フリトレーのコラボ欲はとどまるところを知らないなと本当に思う。
DSRでも今までにいくつかのコラボ商品をご紹介してきた。
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そして、今回のコラボのターゲットはニチレイ。
言わずと知れた、冷凍食品の会社である。
今回は「【フリトレー×ニチレイ】冷凍食品だけど冷たくないスナック3種を食べ比べてみた」と題し、フリトレーとニチレイのコラボ商品についてまとめていこうと思う。
冷凍食品業界シェアNo.1の株式会社ニチレイフーズとは?
今さら説明の必要もないかもしれないが、一応ニチレイフーズの説明を。
株式会社ニチレイフーズは、株式会社ニチレイが統括する主な4つの事業会社のうちの1つであり、家庭用・業務用の冷凍食品、レトルト食品、アセロラ商品の製造、販売を行っている。
他には水産品や畜産品を扱う株式会社ニチレイフレッシュ、倉庫や輸送の運営をする株式会社ニチレイロジグループ本社、薬や化粧品原料の製造・販売をする株式会社ニチレイバイオサイエンスがある。
株式会社ニチレイは日本冷蔵株式会社という商号で1945年に創業し、「ニチレイ」に変わったのは1985年。
なので、仮に漢字で書くならおそらく「日冷」。余談である。
そしてニチレイは日本で初めて冷凍食品を作った企業であり、冷凍食品業界では最大手。
当然シェアもナンバーワンである。
そんなニチレイが冷凍食品の枠を大きく飛び越えて、まさかのスナック菓子とのコラボ。
なかなか斜め上をいっているなと思う。
フリトレー×ニチレイコラボ1:若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック
ともあれそんなフリトレー×ニチレイのコラボ商品を食べ比べてみた。
3種類の食べ比べというよりも、実際の商品と食べ比べてどうなのかという感想をまとめていきたいと思う。
まずは若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック。
こちらは、2020年3月2日(月)より全国のコンビニエンスストアで先行発売される。
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナックのパッケージとビジュアル
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナックのパッケージはこんな感じ。
とりあえずこれに関しては、冷凍食品のほうがかなりデカい。
もしかしたら他のサイズもあるかもしれないが、私が行ったスーパーにはこれしか売っていなかった。
そしてそれぞれを皿に並べるとこんな感じ。
まあ、普通にスナック菓子とからあげである。
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナックの特徴と実際に食べた感想
味の特徴としては大きくてジューシーなお肉や秘伝の醤油ダレと、スパイシーな衣の味わいをコーンスナックで再現したとのこと。
冷凍食品のからあげに関しては間違いない。
冷凍とは思えないジューシーさと醤油味。
おかずにもおつまみにもピッタリである。
対してコーンスナックはレモンやブラックペッパーが効いていて、確かにからあげっぽい味がする。
しかし、ニチレイのこのからあげかというと、醤油感が若干足りない気がする。
でもなんというか、普通に美味しい。
フリトレー×ニチレイコラボ2:マイクポップコーン 本格炒め炒飯味
次はマイクポップコーン 本格炒め炒飯味。
以前、ポップコーンを混ぜ込んだおにぎりは食べたが、きっとそういうことではないんだろう。
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こちらは2020年4月13日(月)より全国のコンビニエンスストアで先行発売される。
マイクポップコーン 本格炒め炒飯味のパッケージとビジュアル
マイクポップコーン 本格炒め炒飯味のパッケージはこちら。
ポップコーン感がかなり薄い気がする。
パッケージを見た多くの人が混乱しそうである。
しかし、皿に移せばこの通り。
まあ、当たり前ではあるが、普通にチャーハンとポップコーンである。
マイクポップコーン 本格炒め炒飯味の特徴と実際に食べた感想
味の特徴としては、奥深い豚肉の旨味とパッケージを開けた瞬間に広がる焦がしネギ油の香りが食欲を誘うとのこと。
まずはチャーハンからいただいたが、何と言うかとりあえずこちらに驚いた。
手軽に自分で作れるので、お店ならともかくわざわざ冷凍チャーハンを買うことは無かった私だが、まさかこんなに美味しいとは。
ゴロゴロのチャーシューも良い感じだった。
そして肝心のポップコーンも、個人的には結構再限度が高いと思う。
まあ、そもそもが米とポップコーンなので比較にならないかもしれないが、ポップコーンにあまり味が無い分絡められたパウダーが素直にチャーハン感を出している感じがした。
フリトレー×ニチレイコラボ3:トルティーヤチップス 焦がし醤油味
最後はトルティーヤチップス 焦がし醤油味。
こちらもポップコーンと同じく2020年4月13日(月)より全国のコンビニエンスストアで先行発売される。
トルティーヤチップス 焦がし醤油味のパッケージとビジュアル
トルティーヤチップス 焦がし醤油味のパッケージはこちら。
これまた相当惑わされそうなパッケージである。
パッケージの下のトルティーヤが、正直焼きおにぎりに見えて仕方ない。
実際皿に移してもこんな感じである。
何はともあれビジュアル面での再現度というか、似ている感じは素晴らしいと思う。
トルティーヤチップス 焦がし醤油味の特徴と実際に食べた感想
味の特徴としては、こんがりと焼いて香ばしくした醤油の味がおいしい「焼おにぎり」の味を軽い食感のトルティーヤチップスで再現したとのこと。
まず焼きおにぎりに関しては、昔から何度も食べており、手堅く美味しい。
シンプルだからなのか、シンプルなのになのか、パクパク食べ進められる。
対してトルティーヤチップスは、申し訳ないが出落ち感が否めない。
見た目の再限度は3つの中でピカイチだが、肝心の味は焦がし醤油とは別物のように私は感じた。
ただ再限度を度外視すれば普通に濃い味で美味しいし、ビールなどのアルコールとの相性は高い。
まとめ
いかがだっただろうか。
フリトレーとニチレイのコラボ商品について、下記のことをまとめてきた。
・冷凍食品業界シェアNo.1の株式会社ニチレイフーズとは?
・フリトレー×ニチレイコラボ1:若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナックのパッケージとビジュアル
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナックの特徴と実際に食べた感想
・フリトレー×ニチレイコラボ2:マイクポップコーン 本格炒め炒飯味
マイクポップコーン 本格炒め炒飯味のパッケージとビジュアル
マイクポップコーン 本格炒め炒飯味の特徴と実際に食べた感想
・フリトレー×ニチレイコラボ3:トルティーヤチップス 焦がし醤油味
トルティーヤチップス 焦がし醤油味のパッケージとビジュアル
トルティーヤチップス 焦がし醤油味の特徴と実際に食べた感想
個人的な感想としては、
味の再限度:マイクポップコーン 本格炒め炒飯味
見た目の再限度:トルティーヤチップス 焦がし醤油味
単純な美味しさ:若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック
という感じである。
キミも実際に食べ比べてみてほしい。