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【閲覧注意!】読む人を選ぶ刺激強めのディープなオススメマンガ10選

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【閲覧注意!】読む人を選ぶ刺激強めのディープなオススメマンガ10選

DSRでは今までに、いくつかのオススメマンガをご紹介してきた。

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もちろんそれぞれにオススメではあるが、優等生的と言えなくもない。

 

でもキミも、たまには刺激がほしいと思うはず。

そこで今回は「【閲覧注意!】読む人を選ぶ刺激強めのディープなオススメマンガ10選」と題し、深遠なる禁断のマンガの世界にご招待したいと思う。

記事だけなら大丈夫だが、実際にマンガを読む時にはある種覚悟を持っていただけると幸いである。

刺激強めのオススメマンガ1:マイナス(まいなす)/山崎紗也夏(やまざきさやか)

まず1つ目はマイナス

別の記事でオススメしているはるか17の作者だというのは、全部読んだ後で知った。

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そう考えるとはるか17も芸能界の汚さとか、人間の業のようなものに触れているが、マイナスは悪い意味でそれとはレベルが違う。

 

主人公は美人高校教師の恩田さおり。
そつなく人生をこなしているように見えて、実は幼少期に父親から受けたDVの影響で相手に嫌われることに非常に敏感。

そこから過度のマイナス思考に繋がり、結果として相手が望むことを何でも受け入れてしまう。

 

しかしそんな彼女も物語が進むにつれ、だんだんと変わっていく。
中でも刺激が強すぎるのは、掲載時に連載していた雑誌が回収騒ぎとなった幻のエピソード。

物語の本筋とはほとんど関係が無いため、その後発売されたコミックスには収録されていなかったが、完全版の電子書籍には収録されている。

これは本当に刺激が強すぎるというか、胸糞モノなので読む時には覚悟を持っていただきたい。
私にはとりあえず、その思考や行動がまったく理解できなかった。

物語としても「必要ないでしょ」と思っている。

ただ、全5巻を通して読むとよくできたマンガだとは思う。

 

刺激強めのオススメマンガ2:異常者の愛(いじょうしゃのあい)/千田大輔(せんだだいすけ)

タイトルや表紙からして既にヤバい。
刺激が強めであることがすぐに理解できると思う。

主人公一之瀬一弥に三堂三姫が恋をしたことで、物語はとんでもない方向に進んでいく。

 

言葉や想いだけを聞くとある意味純粋で素直ではあるが、目的達成のためには手段を選ばず、遠慮も見境もない三堂。
紹介には「人のカタチをした悪魔」とあるが、まさしくその通り。

血を見る展開が多すぎて思わず目を背けたくなるが、幸いと言うか何と言うか絵がそこまでリアルじゃないのは救いと言える。

 

これで桂正和先生とか井上雄彦先生レベルの描写だったら、正直私は読破できた自信がない。
そのくらい、刺激が強い。

しかし、「こういう考え方もある」という新しい世界を知ることはできるだろう。

 

ちなみにこちらは全6巻。6巻の表紙もヤバすぎる。

ただ一応、ここまで読んでいけば表紙にも納得(?)はできるはず。
というかこの作者が同じような時期に、ほのぼのしてそうな別のマンガを描いていたことも後で知り、ビックリしている。

お口直しには良いのかもしれない。

 

刺激強めのオススメマンガ3:デビルマン(でびるまん)/永井豪(ながいごう)

デビルマンは、こちらでも紹介している。

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全5巻とは思えない内容の濃さ。

 

永井豪先生と言えばキューティーハニーやハレンチ学園など、お色気マンガのイメージが強いが、デビルマンは超硬派。
そして、刺激強め。

様々なマンガや漫画家に多大なる影響を与えており、ハンターハンターの印象的なあのシーンもデビルマンの影響を受けているのでは?と個人的には思っている。

さすがに少し古さを感じなくは無いが、今読んでも思うところが非常に多いはず。

 

刺激強めのオススメマンガ4:寄生獣(きせいじゅう)/岩明均(いわあきひとし)

動物の体に寄生し、神経を支配する寄生獣。
アニメやドラマにもなった有名作品である。

主人公シンイチも寄生されかけたが、すんでのところで右腕までで食い止める。

 

結果的に右手は寄生獣のミギーに支配されるが、お互いの命を守るために他の寄生生物との果てなき戦いを始めることに。
最初は完全にイロモノだと思っていてすいません。

グロいし、怖いが、徐々に優秀な寄生獣も登場したり、シンイチの恋愛や成長などなど、単なるグロさや怖さだけではない深い物語になっている。

 

刺激強めのオススメマンガ5:暴力の都(ぼくりょくのみやこ)/戸田幸宏×中祥人(とだゆきひろ×なかまさと)

個人的に凄く好きなマンガだったが、悲しいほど人気は無かった。

「事実を伝えるのではなく
ニュース番組じたいが事件を起こす
錬金術です」

暴力の都 第1巻より引用

今聞いてもこの言葉は名言だと思う。
この言葉をまさしく体現する、ニュースキャスター木戸重光。

様々なタブーに果敢に飛び込んでいく彼が、もし現代に居たらどうなっていたんだろう。
もしかしたら、YouTubeやネットチャンネルで「帝王」になるかもしれないと思ってしまう。

 

政治家の汚職、いじめの加害者と被害者、芸能界の闇やLGBTの問題などなど、様々なニュースを題材に木戸自身がまさしく”事件”を起こしていく。

個人的には芸能界に憧れて上京したものの、偉い人との関係を強要されて自殺してしまう少女の話が一番好きだ。
木戸は悪人や犯罪者には容赦しないが、それ以外には厳しく見えながらも優しい。

 

こちらは全12巻。

 

刺激強めのオススメマンガ6:未来日記(みらいにっき)/えすのサカエ

こちらもアニメ化や実写化もされた作品だが、知名度で言うとそこまででもないのかもしれない。
私は友人に勧められてアニメにハマったが、マンガも面白い。

周囲と関わらず、見たり聞いたりしたことをひたすら携帯電話の日記に入力していた中学2年生の少年・天野雪輝。

 

ある日彼が生み出した空想の存在だったはずの時空王「デウス・エクス・マキナ」の力により、雪輝の携帯電話には未来の日記が表示されるようになる。

それを単純に喜んでいた雪輝だったが、同じように「未来日記」を持つ人間が他に11人いて、彼を含めた12人での殺し合いが開かれていることを知る、というストーリー。

 

マンガではそこまででもないが、アニメだと雪輝があるキャラクターにしか見えない。
声優は違うのに、よくぞあそこまで雰囲気が出るものだと思う。

詳しくはアニメを見てほしい。
というか、アニメの紹介になっているかもしれないが、基本的なストーリーはほとんど変わらない。

 

12人は老若男女様々で、こちらも色々問題と思えるシーンが登場する。
個人的に成人向けアニメ以外で、モザイクがかかっているシーンを初めて見た。

何にモザイクがかかっていたかは、アニメを見てみてほしい。

 

マンガは全12巻で完結している。

 

刺激強めのオススメマンガ7:最終兵器彼女(さいしゅうへいきかのじょ)/高橋しん(たかはししん)

表紙を見ただけでは、とてもじゃないが刺激が強めとは思えないかもしれない。
しかし、このマンガももちろん閲覧注意。

タイトルからは物騒な感じが多少は伝わるはず。

 

こちらもアニメ化、映画化されており、海外でも高い人気を誇っているそうだ。
物語は、北海道のとある街に住むシュウジとちせを中心に進んでいく。

ちせからの告白で恋人同士になり、少しずつ愛を育んでいく2人。
しかし、ある日謎の敵に街が襲われ、シュウジは命からがら逃げまわる。

 

そんな中でシュウジは、「最終兵器」となったちせが敵と戦う姿を目撃する、というストーリー。
何と言うか、細かい説明は全然無いし、科学的とか物理学的にどうかと言えば、色々問題もあるんだろう。

しかし、不思議な説得力のようなものがある。

 

戦争は次第に激しくなり、それに伴ってちせもどんどん人間の部分が無くなっていく。
その一方で、シュウジも友人や知り合いをどんどん失っていき、苦しむことに。

人間関係、死にゆくものの悲しみや最後の願いなど、辛くなるくらい丁寧に描かれている。
少し前まで笑って冗談を言い合っていた仲間が、もはや助かる見込みがなくなったりする。

 

もう一度読みたいが、なかなか読み返す気にもなれない。
刺激が強いし、悲しく、切ない。

こちらは全7巻。

余談だがマンガとアニメと映画で、すべてラストは違うらしい。

 

刺激強めのオススメマンガ8:サバイバル/さいとうたかを

私はこのマンガを読んで、ネズミが大嫌いになった。
どうしてなのか、詳しくはマンガを読んでみてほしい。

キミもきっと悠長に、浦安のテーマパークに行っていられなくなるはず。

 

グロさやエグさはそこまででも無いが、精神面で結構追い詰められる。
突然の大地震により、家族や友人と離れ離れになった少年サトル。

文明さえも失われたその世界で、生きていくための必死のサバイバルの様子を、ゴルゴ13や鬼平犯科帳で有名なさいとうたかを先生が描く。

 

こんな未来があってもおかしくはない。
でも私は、ちゃんとサバイバルができるんだろうか。

改めて考えさせられる。

 

刺激強めのオススメマンガ9:地獄楽(じごくらく)/賀来ゆうじ(かくゆうじ)

記事作成時点の2019年9月で連載中のこちらのマンガ。
最強の忍と言われたものの、里を抜け出した「抜け忍」として捕らえれていた画眉丸(がびまる)。

死を達観しながらも、彼にはどうしても死ねない理由があった。

 

そんな彼は、極楽浄土とウワサになっている島で「不老不死の仙薬」を手に入れれば無罪放免になれるという条件を飲み、生死をかけた戦いに身を投じていく。

とりあえずこれは1巻からスゴイ。
画眉丸は最初に様々な死刑を受けるが、その説明の絵が刺激が強すぎる。

 

作者は絵が上手く、上手いからこそキツイ。
でも、続きは気になってついつい読んでしまう。

怖いもの見たさなのかもしれない。

 

刺激強めのオススメマンガ10:最強伝説 黒沢(さいきょうでんせつ くろさわ)/福本伸行(ふくもとのぶゆき)

「ざわ…ざわ…」でおなじみの福本伸行先生の作品。
一応主人公は「くろざわ」ではなく「くろさわ」である。

こちらは何と言っても精神的に刺激が強い。

 

色々やり過ぎ感や誇張されている面もあるが、キミも「そういうことあるかも」と思うはず。
親でも無ければ父でもない、誕生日を誰にも祝ってもらえないまま、歳を重ねただけの男、「歳男」

私やキミも、目標や趣味などがないと黒沢になりかねない。

 

途中から多少報われ始めるが、個人的にはあまりいい報われ方とは思えない。。。
別の意味で刺激を感じる作品である。

こちらは全11巻。

ちなみに多少ネタバレになるが、その後の物語として新黒沢 最強伝説もある。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

刺激が強めなオススメマンガについて、下記のものをご紹介してきた。

 

1:マイナス(まいなす)/山崎紗也夏(やまざきさやか)
2:異常者の愛(いじょうしゃのあい)/千田大輔(せんだだいすけ)
3:デビルマン(でびるまん)/永井豪(ながいごう)
4:寄生獣(きせいじゅう)/岩明均(いわあきひとし)
5:暴力の都(ぼくりょくのみやこ)/戸田幸宏×中祥人(とだゆきひろ×なかまさと)
6:未来日記(みらいにっき)/えすのサカエ
7:最終兵器彼女(さいしゅうへいきかのじょ)/高橋しん(たかはししん)
8:サバイバル/さいとうたかを
9:地獄楽(じごくらく)/賀来ゆうじ(かくゆうじ)
10:最強伝説 黒沢(さいきょうでんせつ くろさわ)/福本伸行(ふくもとのぶゆき)

 

1つでも気になるものがあれば幸いである。
ただ、あくまでも自己責任で読んでもらいたい。

ご紹介したマンガはこちらのサイトでチェックできる。

試し読みができるし、まとめ買いで安く買えたりするのでオススメである。

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