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一番人気のクラフトジン!サントリー六ソーダと食とのマリアージュがオススメ!

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一番人気のクラフトジン!サントリー六ソーダと食とのマリアージュがオススメ!

今までにクラフトジンについては、いくつかの記事でまとめてきた。


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今話題のクラフトジンだが、その中で一番売れているのはサントリーのROKU(ロク)だという。
そんなロクの魅力が味わえるセミナーに招かれたので、先日お邪魔してきた。

そこで体験したのは、ROKUソーダと料理のマリアージュ。

 

今回は「一番人気のクラフトジン!サントリー六ソーダと食とのマリアージュがオススメ!」と題し、ロクの特徴やROKUソーダについて、ROKUソーダと合う料理などについてまとめていこうと思う。

ここ数年で拡大し続ける日本のジン市場

近年クラフトジンが注目を集めているが、雰囲気だけでなく、その結果は実際に数字にも表れている。

ジン単体の市場だけでいっても、2016年と比べ、2017年は118%アップ。
その中でもクラフトジンを始め、プレミアムジンというカテゴリーに入ってくる少し高級なジンについては241%の成長率となっている。

 

「話題になっている」
「なんだか人気がある」
「注目を集めている」
という雰囲気だけではなく、実際に人気だということが私もデータで認識できた。

 

日本のクラフトジンでナンバーワンは、ジャパニーズクラフトジン”六(ロク)”

そんな中でも日本で人気なのは、サントリーから発売されているジャパニーズクラフトジン”六(ロク)。

 

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU <六> 700ml

 

2018年の1月~6月の間では、他の国産ジンはもちろんのこと、輸入ジンの売り上げも超えて日本でトップになっている。

ジャパニーズクラフトジンの中では比較的後発の部類に入るが、それでもさすがはサントリーというべきだろうか。
順調に売り上げを伸ばしており、今後も更なる飛躍が期待される。

 

ジャパニーズクラフトジン六は、その名の通り6種類のボタニカルが使われたジン

以前の記事でもまとめたが、クラフトジンのロクはその名の通り6種類の日本特有のボタニカルが味のベースになっている。

この6種類を選んだのは味のバランスもあるらしいが、1つの大きな特徴としてはこの6種類で日本の四季を味わえるということ。

桜花、桜葉=春
煎茶、玉露=夏
山椒=秋
柚子=冬

という具合に、1本で日本の四季をまるまる味わう贅沢ができるのが、ロクというわけである。

 

それ以外にも伝統的なジンに使われる8種類の素材が使われており、非常にバランスの良い味わいになっている。

 

ジャパニーズクラフトジン六の具体的な特徴

そしてロクの具体的な特徴は、サントリーよりいただいた資料によるとこちら。

 

ジャパニーズクラフトジン六の具体的な特徴1:香り

それぞれのボタニカルに合わせた蒸留条件を検討しつくした、日本の香味、伝統的なボタニカルを階層的に感じる味わい

 

ジャパニーズクラフトジン六の具体的な特徴2:味わい

爽快感と優しさをあわせもった味わいのバランス・アルコール度数の割に刺激が少ない上品な口当たり

 

ジャパニーズクラフトジン六の具体的な特徴3:余韻

ジン独特のキレはしっかりと感じられつつも、玉露、桜など日本産ボタニカルならではの優しい甘みをほのかに残す

 

サントリーがオススメする六(ロク)の飲み方は1:5の”ROKUソーダ”

サントリーがロクの飲み方として、今一番オススメしているのはROKU(六)ソーダという飲み方だそうだ。

ROKUソーダは、その名の通りロクをソーダで割ったもの。
比率は1:5であり、これにはこだわりがあるそうだ。

ソーダで割った飲み物の代表格と言えばハイボールが挙げられるが、ハイボールは一般的には1:4で割られる。

 

それなのになぜロクは1:5なのかというと、アルコール度数が関係している。
ロクのアルコール度数は47度で、一般的なウィスキーは大体40度前半のため、ロクの方が少しアルコール度数が高い。

ちなみに47度は日本向けのロクだけらしく、海外向けに販売されているロクはもう少しアルコール度数が低い。

 

ともあれ47度のお酒を1:4で割るとアルコール度数が10%を超えるし、より多くのシーンで飲んでもらうことも想定し、1:5という割合にこだわっているらしい。

 

この日体験した、ROKU(六)ソーダと料理のマリアージュ

そして、私が体験したROKUソーダと料理のマリアージュについてもお話ししたい。
ちなみにROKUソーダに特に合う料理には、下記のものが挙げられる。

・揚げ物/焼き物(天ぷらや焼き鳥など)
・生魚(刺身や寿司など)
・ダシ系料理(だし巻き、おでんなど)

 

そんな中で今回は、3つの料理をいただいた。

 

ROKU(六)ソーダと料理のマリアージュ1:鱧落としと焼き霜造りの盛り合わせ

白身で淡白ではあるが、今が旬で旨味のある鱧(はも)。
赤いのはおそらく梅肉だったんではないかと。

魚に合わないお酒は結構多い印象だが、ROKUソーダは邪魔せず、口の中をスッキリさせてくれた。

 

ROKU(六)ソーダと料理のマリアージュ2:土佐巻き

脂の乗った鰹と酢飯を海苔で巻く土佐巻き。
魚同様に、酢飯も絶望的に合わないお酒はあるが、ROKUソーダは味を受け止め、広げてくれる。

 

ROKU(六)ソーダと料理のマリアージュ3:比内地鶏の地卵の卵焼き

卵焼きは比較的どんな料理にでも合いやすい気はするが、ROKUソーダの風味とだし巻きの上品な風味が実にマッチしていた。

 

サントリーがオススメする、ROKUソーダと料理のマリアージュが楽しめるお店

そして、ROKUソーダと料理のマリアージュが楽しめるお店として、サントリーがオススメしているのは下記の通り。

 

・YAKITORI 燃west(六本木)
・さんだ(六本木)
・惣菜(銀座)
・分とく山(広尾)
・すだち(銀座)
・おおつき(銀座)
・響(有楽町店、横浜店、丸の内店、新宿店、西新宿野村店)

 

どこのお店も比較的高級店で、あまり気軽にはいけないかもしれない。
実際ロク自体がジンはもちろんのこと、お酒の中では比較的高価な部類に入るため、客単価を考えてもこういうお店に並ぶことになるんだろうと思う。

しかしその分特別感が引き立つし、きっと素晴らしいROKUソーダと料理のマリアージュを体験できるはず。

 

私は一端ではあるが、体験させていただいて、非常に良いものだった。

 

この日お邪魔したのは「響 丸の内店」

そして私がこの日お邪魔したのは、「響 丸の内店」。
先ほど載せた写真は今回の取材用であり、実際にお店で出される料理は下記の写真のような感じである。

余談だが、この店は友人の結婚式の二次会で訪れたことがあり、何となく懐かしい気分になった。
店の情報は下記の通り。

 

◆予約・お問い合わせ◆
050-5868-0368

◆住所◆
東京都千代田区丸の内1-2-1 東京海上日動ビル 新館1F

◆アクセス◆
JR・地下鉄丸ノ内線 東京駅 徒歩3分/地下鉄大手町駅 徒歩5分

◆営業時間◆
月~金 11:00~14:00(L.O.13:30)
月~金 17:00~23:00(L.O.22:00)
土 16:00~22:00(L.O.21:00)

◆定休日◆
日曜・祝日

 

まとめ

いかがだっただろうか。
サントリーのロクについて、下記のことをまとめてきた。

 

・ここ数年で拡大し続ける日本のジン市場
・日本のクラフトジンでナンバーワンは、ジャパニーズクラフトジン”六(ロク)”
・ジャパニーズクラフトジン六は、その名の通り6種類のボタニカルが使われたジン
・ジャパニーズクラフトジン六の具体的な特徴
・サントリーがオススメする六(ロク)の飲み方は1:5の”ROKUソーダ”
・この日体験した、ROKU(六)ソーダと料理のマリアージュ
・サントリーがオススメする、ROKUソーダと料理のマリアージュが楽しめるお店

 

キミも一度は試してみてほしい。

 

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU <六> 700ml

 

2020年4月29日追記。気軽に楽しめるROKUの200ml瓶が登場

ROKUの美味しさ自体はすでに書いたとおり間違いは無いが、それでも4,000円以上するボトルはなかなか気軽に買えるものではない。

そんな声を受けてか、気軽に楽しめる小容量の200ml瓶が2020年4月28日より販売されることになった。

 

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU 六 [ ジン 200ml ]

サイズがコンパクトになっても容量などはそのまま。
どのくらい小さいのかを、サントリーから新しく登場するサントリーブルーの350ml缶と比較するとこんな感じ。

350ml缶とほぼ変わらないサイズ感である。
希望小売価格は、1,200円(税抜)。

キミが試したいと思いながらも試せていないなら、200ml瓶をオススメしたい。

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