【もはや定番】クラフトジンの定義やオススメをまとめてみた

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【もはや定番】クラフトジンの定義やオススメをまとめてみた

キミは「クラフトジン」という言葉を聞いたことはあるだろうか?
「クラフトビール」なら、最近はだいぶ耳にする機会も多くなってきた。

ただ、2017年ごろから話題になり始めたクラフトジンの勢いは2020年以降も衰えていない。

 

クラフトジンという言葉が使われ始めたのは2016年の後半ごろだが、むしろ今となってはスタンダートにすらなりつつある。
酒好きであれば知っておくべきだし、キミが知らないならいいきっかけになるかもしれないし、きっかけにしてほしい。

今回は「【もはや定番】クラフトジンの定義やオススメをまとめてみた」と題し、クラフトジンについてまとめていこうと思う。

クラフトジンの定義は?

クラフトジン=ジン

もしかするとピンと来ていないかもしれないが、クラフトジンはつまりお酒のジンのこと。
ジンは大麦、ライ麦、ジャガイモなどが原料の蒸留酒。そのまま飲むよりも、カクテルに使われたり、何かで割って飲むほうが一般的だ。

ジントニック、ジンライム、ジンフィズなどなど、割ることで一気に飲みやすくなる。

 

ちなみに初めてのバーに行った時は、まずジントニックを頼むことをオススメする。

 

なぜかと言うとジントニックは、

・ジン
・トニックウォーター
・ライム

で作る非常にシンプルなカクテルだ。

 

カクテルにはゴールデンレシピと言われる組み合わせがいくつかあり、ジンとトニックウォーターもその1つ。
キミが家で作ったとして、仮に分量がある程度テキトーになってもそこそこ美味しいものができる。

プロとしての違いを出しにくい分、ジントニックが美味しく感じられるなら、ほかのカクテルも間違いはない。
ただ、ほとんどのバー、そしてバーテンダーは、独自のジントニックを持っている。

 

それを感じて飲み比べるのも面白いかもしれない。

 

クラフトジンのクラフトとは?

クラフトは英語で表記すると、craft。

意味は、技能、手芸、工芸などだ。

 

冒頭でクラフトビールを挙げたが、クラフトビールには「小規模で独立していて伝統的な醸造所で作られたビール」という定義がある。

地ビールとの違いがよく話題になるが、基本的には同じものと考えて差し支えない。
ただ、地ビールでなくても定義を満たすものならクラフトビールと呼べる。

 

だが、クラフトジンには特に明確な定義はない。

生産者がクラフトジンを名乗れば、それはクラフトジンだとも言える。
そういう意味で、なかなかほかの人に説明するのは難しいかもしれない。

 

そもそもジンにも明確な定義はなかった

クラフトジンに定義は無いと書いたものの、私は先日知ったが、実はジンそのものにも明確な定義があるわけではないらしい。
クラフトジンはともかくとして、ジンそのものは歴史が古いのに、個人的には意外な感じがした。

では、何がジンをジンたらしめるのか?

 

明確な定義はないものの、ジンには共通して使われている原料がある。
それは、ジュニパーベリーというスパイス。

ジュニパーベリーは、セイヨウネズという針葉樹の果実。
これそのものでお目にかかる機会は多くないが、ジンはもちろんのこと、クラフトジンにも基本的には使われている。

歴史は古く、かつては当時高級だった胡椒の代わりに使われていたことも。

 

そして、かつてジュニパーベリーを使ったお酒は、治療のための薬用酒として使われていたこともあったそうだ。
実際にジュニパーベリーの香りをかいでみると、すぐにジンを思い浮かべることができるはず。

 

比較的値段の設定が高いものが多い

クラフトジンは特に素材や製法にこだわりを持っているものが多く、そうなるとどうしても値段も高くなってくる。
値段はまちまちではあるが、一般的に700mlで2,500円以上するものがほとんどである。

一般的なジンの多くは1,000円~2,000円程度で買えるため、やはり単価は少し高め。

 

ただ、高いものがすべてクラフトジンというわけではないし、安いジンが悪いわけでもない。

 

クラフトジンとジンの味わいの違い

こだわりがあり、素材などでも違いを出しているだけあり、一般的なジンと比べ、クラフトジンの方が味わい深いものは多い。
ジンと言えばジントニックやジンライムやジンフィズなど、カクテルで使われるイメージが強いのではないだろうか。

実際ジンを使ったカクテルが多いのは、酒単体での主張がそこまで強くなく、様々なものに合わせやすいからかと。

 

もちろんクラフトジンの中でもバランスの良いものはあるが、例えばゆずが豊かに香ったり、焼酎のような風味があったりなど、それぞれのクラフトジンによって主張があるものがほとんどである。

そのためカクテルの材料としてはもちろん、ストレートやロック、ソーダ割りなどでシンプルに飲んでも味わい深いものが多い。

 

クラフトジンには含めないほうが良い、一般的な王道のジン

とは言っても、何でもかんでもクラフトジン呼ばわりするのはどうかと思うので、一般的なジンを先に挙げておこうと思う。

ただクラフトジンではないからと言って、味が落ちるとか微妙という話ではない。
むしろここで紹介するのは長く愛されている伝統的なジンなので、機会があればどれも一度は試したほうが良いと思う。

 

ちなみにここで紹介するジンは、すべてイングランドのジン。
ジンと言えばロンドンが有名で、それ以外の国のジンはそんなに出回っていないものが多いと思う。

 

1:ボンベイ・サファイア


ボンベイ・サファイアは、ジンの中では少し特殊な部類。
一般的なジンはそこまで強く香り付けをしていないものが多いが、ボンベイ・サファイアは数種類のハーブで香り付けをしていることもあり、非常に香りが豊かである。

 

始めに書いたとおり、ジンはカクテルなどにして飲むのがほとんどだが、ボンベイ・サファイアはストレートで飲んでも美味い。
私もジンの中では一番のお気に入りである。
だが、アルコール度数は47℃あるから、くれぐれも注意しよう。

 

2:サントリー ビーフィーター ジン


ビーフィーターはロンドンの伝統的なジンである。
クセがなくスッキリしていて、正統派と言えるかもしれない。

どんなカクテルにも合わせやすいし、飲みやすい。

 

3:キリン タンカレー ロンドン ドライジン


タンカレーは唯一4回蒸留をする、切れ味鋭いジン。
繊細な味わいは、ほかのジンとは一線を画している。

 

4:キリン ゴードン ロンドン ドライジン


ゴードンは世界140カ国で愛されており、2013年の時点で世界で一番人気のジンだった。
クセがないので、入り口としてはいいかもしれない。

 

5:キリン ギルビージン


他のジンと比べると、ギルビーは少しマイナーな部類に入るかもしれない。
ただこちらも歴史は古く、ギルビー社秘伝のレシピがあるほどである。

 

純国産。ジャパニーズクラフトジンについて

代表的なジャパニーズクラフトジンについては3種を飲み比べてみたので、詳しくはそちらの記事を読んでみてほしい。

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ジャパニーズクラフトジンは下記3種を飲み比べている。

・季の美 京都ドライジン
・クラフトジン岡山
・サントリー「ROKU(ロク)」

 

ただ、2020年5月現在数十種類のジャパニーズクラフトジンが存在しているそうだ。

 

海外製のクラフトジン

クラフトジンを造っているのは日本だけではないので、日本以外のクラフトジンもいくつか挙げていこうと思う。

もちろんここで挙げるのはあくまでも一例なので、他にも色々と探してみてほしい。

 

1:Aria Portland Dry Gin(アリアポートランドドライジン)

こちらは様々な世界大会で賞を獲得しているという、アメリカオレゴン州のポートランドで生まれたクラフトジン。
ベテランバーテンダーが4年の歳月をかけて完成させた「究極のクラフトジン」というフレコミである。

豊かな香りがありながらも、バランスの良さが際立っている。

 

2:ザ・ボタニスト

こちらは、スコットランドはアイラ島で唯一というクラフトジン。
ウイスキーが好きな人であれば、アイラ島と言えば真っ先にウイスキーが浮かぶ。

そんな中にあって、同じ蒸留酒ではあるがクラフトジンは稀有な存在。

 

「ザ・ボタニスト」という名前の通り、アイラ島に原生している22種類の植物(ボタニカル)を使用したジンである。

口あたりはスムーズだが、その後には豊かなボタニカルの香りが広がる。

 

3:ジェネラス ジン

こちらは、日本においてはまだ数が少ないというフランス産のジン。
フランスと言えば、やはりワインのイメージが根強い。

しかし、ジンでありながらもどこかワインを思わせる豊かなフレーバーや味わい。
ボトルデザインも印象的で、目を惹く。

 

4:キングスバリー ビクトリアンバット ジン シングルカスク

ジンはお酒の中でも比較的アルコール度数が高いが、こちらはまた特別。
シングルカスクというのは、一本の樽から出したままの原酒のこと。

ジンの世界では通常考えられないことであり、度数も57.4度とかなり高めである。

 

しかも通常市販されているジンの2倍以上のジュニパーベリーが使われているというので、クラフトジンの名にふさわしい非常に個性的な味わいである。

 

5:モンキー47 ドライジン MONKEY47 DRY GIN

先日クラフトジンの専門店に行った時には、クラフトジンの初心者はこちらがオススメだと言われた。
ちなみにこちらはドイツのジン。

47というのはテキトーな数字ではなく、47種類のボタニカルを使っていることに由来している。

 

飲んでみると確かに「クラフトジンとはこういうものだ」という、ある意味スタンダードのようにも思えた。

 

手軽に色々楽しみたいなら専門店がオススメ

ここまでクラフトジンのことを書いてきたが、文章だけではなかなか試してみる勇気が出ないかもしれない。
特に日本製のジンは、もちろんすばらしいモノであるのは間違いないが、少々お値段が高めである。

 

「クラフトジンへの知識をもっと深めてから飲みたい」
「色々な種類をちょっとずつ楽しみたい」

キミがそう思うなら、クラフトジンの専門店に行くことをオススメする。

 

■1:THE DAY FOOD LAB

 

■2:GOOD MEALS SHOP

 

■3:TOKYO FAMILY RESTAURANT

 

まとめ

いかがだっただろうか?
クラフトジンについて、下記のことをまとめてきた。

 

・クラフトジンの定義は?
・クラフトジンには含めないほうが良い、一般的なジン
・ジャパニーズクラフトジンについて
・海外製のクラフトジン
・手軽に色々楽しみたいなら専門店がオススメ

 

大分浸透してきた感があるし、クラフトジンは知っておいて損はない。
一杯目はいつものビールでも良いが、どうせなら色んな種類のお酒をたしなんでみてほしい。

ただ、ちゃんぽんをやりすぎると次の日が大変なことになるから、要注意である。

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