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2018年もクラフトジンがオススメ!その魅力や定義をまとめてみた

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キミは「クラフトジン」という言葉を聞いたことはあるだろうか?
「クラフトビール」なら、最近はだいぶ耳にする機会も多くなってきた。

 

ただ、2017年は「クラフトジン」の年になると早くから言われ、その勢いは2018年も衰えてはいない。
それどころか、スタンダートになりつつある。

クラフトジンという言葉が使われ始めたのは、2016年の後半頃。
まだまだ浸透していない分、知っていればネタになるし、実際酒好きであれば知っておくべきではないかと。

 

今回は「2018年もクラフトジンがオススメ!その魅力や定義をまとめてみた」と題し、クラフトジンについてまとめていこうと思う。

クラフトジンの定義は?

クラフトジン=ジン

もしかするとピンと来ていないかもしれないが、クラフトジンはつまりお酒のジンのこと。
ジンは大麦、ライ麦、ジャガイモなどが原料の蒸留酒。そのまま飲むよりも、カクテルに使われたり、何かで割って飲むほうが一般的だ。

ジントニック、ジンライム、ジンフィズなどなど、割ることで一気に飲みやすくなる。

 

ちなみに初めてのバーに行った時は、まずジントニックを頼むことをオススメする。

 

なぜかと言うとジントニックは、

・ジン
・トニックウォーター
・ライム

で作る非常にシンプルなカクテルだ。

 

カクテルにはゴールデンレシピと言われる組み合わせがいくつかあり、ジンとトニックウォーターもその1つ。
キミが家で作ったとして、仮に分量がある程度テキトーになってもそこそこ美味しいものができる。

プロとしての違いを出しにくい分、ジントニックが美味しく感じられるなら、ほかのカクテルも間違いはない。
ただ、ほとんどのバー、そしてバーテンダーは、独自のジントニックを持っている。

 

それを感じて飲み比べるのも面白いかもしれない。

 

クラフトジンのクラフトとは?

クラフトは英語で表記すると、craft。

意味は、技能、手芸、工芸などだ。

 

冒頭でクラフトビールを挙げたが、クラフトビールには「小規模で独立していて伝統的な醸造所で作られたビール」という定義がある。

地ビールとの違いがよく話題になるが、基本的には同じものと考えて差し支えない。
ただ、地ビールでなくても定義を満たすものならクラフトビールと呼べる。

 

だが、クラフトジンには特に明確な定義はない。

生産者がクラフトジンを名乗れば、それはクラフトジンだとも言える。
そういう意味で、なかなかほかの人に説明するのは難しいかもしれない。

 

クラフトジンというか、そもそもジンにも明確な定義はなかった

クラフトジンに定義は無いと書いたものの、私は先日知ったが、実はジンそのものにも明確な定義があるわけではないらしい。
クラフトジンはともかくとして、ジンそのものは歴史が古いのに、個人的には意外な感じがした。

では、何がジンをジンたらしめるのか?

 

明確な定義はないものの、ジンには共通して使われている原料がある。
それは、ジュニパーベリーというスパイス。

 

ジュニパーベリーは、セイヨウネズという針葉樹の果実。
これそのものでお目にかかる機会は多くないが、ジンはもちろんのこと、クラフトジンにも基本的には使われている。

歴史は古く、かつては当時高級だった胡椒の代わりに使われていたことも。

 

そして、かつてジュニパーベリーを使ったお酒は、治療のための薬用酒として使われていたこともあったそうだ。
実際にジュニパーベリーの香りをかいでみると、すぐにジンを思い浮かべることができるはず。

 

クラフトジンと呼ばれるものは、比較的値段の設定が高いものが多い

クラフトジンは特に素材や製法にこだわりを持っているものが多く、そうなるとどうしても値段も高くなってくる。
値段はまちまちではあるが、一般的に700mlで2,500円以上するものがほとんどである。

一般的なジンの多くは1,000円~2,000円程度で買えるため、やはり単価は少し高め。

 

ただ、高いものがすべてクラフトジンというわけではないし、安いジンが悪いわけでもない。

 

クラフトジンとジンの味わいの違い

こだわりがあり、素材などでも違いを出しているだけあり、一般的なジンと比べ、クラフトジンの方が味わい深いものは多い。
ジンと言えばジントニックやジンライムやジンフィズなど、カクテルで使われるイメージが強いのではないだろうか。

実際ジンを使ったカクテルが多いのは、酒単体での主張がそこまで強くなく、様々なものに合わせやすいからかと。

 

もちろんクラフトジンの中でもバランスの良いものはあるが、例えばゆずが豊かに香ったり、焼酎のような風味があったりなど、それぞれのクラフトジンによって主張があるものがほとんどである。

そのためカクテルの材料としてはもちろん、ストレートやロック、ソーダ割りなどでシンプルに飲んでも味わい深いものが多い。

 

クラフトジンには含めないほうが良い、一般的なジン

とは言っても、何でもかんでもクラフトジン呼ばわりするのはどうかと思うので、一般的なジンを先に挙げておこうと思う。

ただクラフトジンではないからと言って、味が落ちるとか微妙という話ではない。
むしろここで紹介するのは長く愛されている伝統的なジンなので、機会があればどれも一度は試したほうが良いと思う。

 

ちなみにここで紹介するジンは、すべてイングランドのジン。
ジンと言えばロンドンが有名で、それ以外の国のジンはそんなに出回っていないものが多いと思う。

 

一般的で代表的なジン1:ボンベイ・サファイア


ボンベイ・サファイアは、ジンの中では少し特殊な部類。
一般的なジンはそこまで強く香り付けをしていないものが多いが、ボンベイ・サファイアは数種類のハーブで香り付けをしていることもあり、非常に香りが豊かである。

 

始めに書いたとおり、ジンはカクテルなどにして飲むのがほとんどだが、ボンベイ・サファイアはストレートで飲んでも美味い。
私もジンの中では一番のお気に入りである。
だが、アルコール度数は47℃あるから、くれぐれも注意しよう。

 

一般的で代表的なジン2:サントリー ビーフィーター ジン


ビーフィーターはロンドンの伝統的なジンである。
クセがなくスッキリしていて、正統派と言えるかもしれない。

どんなカクテルにも合わせやすいし、飲みやすい。

 

一般的で代表的なジン3:キリン タンカレー ロンドン ドライジン


タンカレーは唯一4回蒸留をする、切れ味鋭いジン。
繊細な味わいは、ほかのジンとは一線を画している。

 

一般的で代表的なジン4:キリン ゴードン ロンドン ドライジン


ゴードンは世界140カ国で愛されており、2013年の時点で世界で一番人気のジンだった。
クセがないので、入り口としてはいいかもしれない。

 

一般的で代表的なジン5:キリン ギルビージン


他のジンと比べると、ギルビーは少しマイナーな部類に入るかもしれない。
ただこちらも歴史は古く、ギルビー社秘伝のレシピがあるほどである。

 

日本製クラフトジンについて

ここまでご紹介してきたのは、すべてイングランドのジンだった。
正直日本では、今までにまったく作られることがなかったジンだが、2016年に純日本製のクラフトジンが2種類販売された。

おそらくどちらも販売時期はそこまで変わらないが、それぞれに違いと特徴がある。

 

ジャパニーズクラフトジン3種を飲み比べてみたので、こちらの記事も良かったら読んでもらえれば幸いである。

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代表的なジャパニーズクラフトジン1:季の美 京都ドライジン

季の美(きのび)は日本製なのはもちろん、これを造っている京都蒸留所は、ジンを造るための蒸留所として設立された。

通常蒸留所ではウイスキーなどがメインで造られ、そのサブ的な位置づけとしてジンを造ることが多いようだが、京都蒸留所は違う。

 

そしてなぜ京都なのかについてだが、ここでは「クラフト」という言葉が活きてくる。

冒頭でクラフトの意味が「技能、手芸、工芸」と書いたが、京都といえばそういう言葉が非常に連想しやすいと思う。

作り手の皆さんがまさしく表現したかった歴史や伝統と合致したこと、そして美味しいジンに欠かせない原料や水の品質の高さなどもその要因になったようだ。

 

ただ、日本製ではあるもののガラパゴス化することはなく、きちんと海外からジンの専門家を招いた上で、日本ならではの原料を使った本格的なジンが季の美である。

 

代表的なジャパニーズクラフトジン2:クラフトジン岡山


一方クラフトジン岡山を造る宮下酒造株式会社は1915年から酒を造っており、日本酒、ビール、焼酎など、様々なお酒を扱っている。

このクラフトジン岡山も、米焼酎をベースにハーブを配合して蒸留しているので、歴史と経験の上に成り立っているクラフトジンだ。

 

しかも焼酎の樫樽にジンの貯蔵をしているのは国内初らしい。というか、世界でも例を見ないんじゃないだろうか。

一応使われているのは、ジュニパーベリー、コリアンダー、レモンピール、 アンジェリカの根、モルト、ラベンダー、オレンジ、ホップ、 シナモン、ジンジャー、オールスパイス。

 

ただ、こう書いても味の想像はなかなかできないと思うが。
あとは実際に飲んでみてほしい。

 

代表的なジャパニーズクラフトジン3:サントリー「ROKU(ロク)」

昨今のクラフトジンブームに、ついに大手のサントリーも参戦してきた。

「日本ならではの魅力を持った“ジン”を作りたい」との想いから、サントリースピリッツ株式会社とビームサントリー社が共同開発をしたのが、こちらのROKU(ロク)
ROKUはその名の通り、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子という日本ならではの6種のボタニカルに、伝統的なジンのボタニカルを組み合わせて作られている。

 

パッケージも六角形のビンに、先ほど挙げた6種類のボタニカルのデザインがそれぞれ施されており、デザインにも”クラフト”の要素がふんだんに取り込まれている。
もちろん飲んでも美味しいだろうが、ビンが家にあるだけで少し華やぐのではないだろうか。
このあたりは、さすが大手という感じがする。

 

聞いた話では、今はイギリスでもジンの一大ブームが起こっているそうである。
日本のクラフトジンのブームはまだ始まったばかりで、これからどんどん加熱していくのではないだろうか。

というかそれは現実のものになっており、2018年に入ってからは私が知るだけでも10種類以上のジャパニーズクラフトジンが製造されている。

 

ちなみにロクについてはこちらにもまとめているので、読んでみてほしい。

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海外製のクラフトジンについて

クラフトジンを造っているのは日本だけではないので、日本以外のクラフトジンもいくつか挙げていこうと思う。

もちろんここで挙げるのはあくまでも一例なので、他にも色々と探してみてほしい。

 

代表的な海外製クラフトジン1:Aria Portland Dry Gin(アリアポートランドドライジン)

 

代表的な海外製クラフトジン2:ザ・ボタニスト

 

代表的な海外製クラフトジン3:ジェネラス ジン

 

代表的な海外製クラフトジン4:キングスバリー ビクトリアンバット ジン シングルカスク 57.4度 瓶

 

代表的な海外製クラフトジン5:モンキー47 ドライジン MONKEY47 DRY GIN

先日クラフトジンの専門店に行った時には、クラフトジンの入り口としてはこちらがオススメだと言われた。

 

クラフトジンの専門店もある

ここまでクラフトジンのことを書いてきたが、文章だけではなかなか試してみる勇気が出ないかもしれない。
特に日本製のジンは、もちろんすばらしいモノであるのは間違いないが、少々お値段が高めである。

 

「クラフトジンへの知識をもっと深めてから飲みたい」
「色々な種類をちょっとずつ楽しみたい」

キミがそう思うなら、クラフトジンの専門店に行くことをオススメする。

 

クラフトジンの専門店として有名なのは、下記の2つのお店である。
その内、GOOD MEALS SHOPには先日お邪魔したので、良かったらこちらの記事を読んでみてほしい。

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クラフトジンの専門店1:THE DAY FOOD LAB

 

クラフトジンの専門店2:GOOD MEALS SHOP

二子玉川店

 

渋谷本店

 

まとめ

いかがだっただろうか?

まだまだ浸透はこれからだが、クラフトジンは知っておいて損はない。
一杯目はいつものビールでも良いが、どうせなら色んな種類のお酒をたしなんでみてほしい。

 

ただ、ちゃんぽんをやりすぎると次の日が大変なことになるから、要注意である。

 

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