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定番人気から新作まで。レモンサワー9種類飲み比べのまとめ

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定番人気から新作まで。レモンサワー9種類飲み比べのまとめ

キミはレモンサワーが好きだろうか?
好きなら、どんなレモンサワーが好きだろうか?

食事をしながらお酒を飲む機会は多いと思うが、レモンサワーほど他の料理を邪魔しないお酒はないんじゃないかと。

 

しかもとりあえず最初に飲みがちなビールと比べればプリン体も糖類もゼロなので、健康面からも体型維持の面でも罪悪感はかなり減らせる。

そんな魅力も影響しているのか、大手各社は様々なレモンサワーを販売している。

 

今回は「定番人気から新作まで。レモンサワー9種類飲み比べのまとめ」と題し、様々な会社のレモンサワーを飲み比べた感想をまとめていこうと思う。

レモンサワー飲み比べの感想1:檸檬堂 定番レモン(コカコーラ)

まずはコカコーラの檸檬堂。
檸檬堂の全国販売がスタートしたのは2019年10月28日。

世界のコカコーラブランドの中でも、アルコール飲料を本格販売したのは日本が初めてだそうだ。

 

アルコール飲料という点では最後発とはいえ、そこは世界のコカコーラブランド。
色々とぬかりはない。

こちらの定番レモンは、本当にその名のとおり定番の味わい。
濃いめのレモンサワーの素を除外すれば、この中では一番アルコール度数が低い。

 

とはいえ5%なので、一般的なビールやハイボールくらいの度数である。
アルコール、レモン感、炭酸のバランスが一番良いと思った。

ただ個人的には普通過ぎて若干物足りなかったが。

 

檸檬堂 定番レモン

 

レモンサワー飲み比べの感想2:檸檬堂 塩レモン(コカコーラ)

お次は同じく檸檬堂の塩レモン。
塩が加わっただけかと思いきやこちらはアルコール度数7%なので、定番レモンよりも2%強い。

アルコールの分量が増えていることと塩の効果なんだろうか、定番レモンよりも若干レモン感が抑えられている印象を受ける。

 

塩というワードで若干意識してしまったが、別にしょっぱくはない。
程よく塩味が効いている。

 

檸檬堂 塩レモン

 

レモンサワー飲み比べの感想3:檸檬堂 鬼レモン(コカコーラ)

お次は檸檬堂の鬼レモン。
鬼の名のとおり、檸檬堂の中においては一番アルコール度数が高い9%である。

飲んでみるとアルコールが強いせいなのか、炭酸は若干弱めに感じた。
しかしアルコールは強くても、レモン感はしっかりと感じられる。

 

個人的には塩レモンよりもレモン感をしっかり感じた。

 

檸檬堂 鬼レモン

 

レモンサワー飲み比べの感想4:濃いめのレモンサワーの素(サッポロ)

濃いめのレモンサワーの素は、こちらの記事でもご紹介させていただいた。

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上の記事でも書いているが、やはりレモンの酸っぱさは断トツ。
9種類の中で一番強くレモン感を感じ、アルコールよりもレモンがガツンと来る。

疲れている時や、キミが酸っぱいものが好きならきっとハマるんじゃないかと。

 

濃いめのレモンサワーの素

 

レモンサワー飲み比べの感想5:こだわり酒場のレモンサワー缶(サントリー)

次は以前にもご紹介したサントリーのこだわり酒場のレモンサワー。

元々はサッポロの濃いめのレモンサワーの素と同じく、こだわり酒場のレモンサワーの素が最初に発売された。
その後缶としても発売され、いまやストロングゼロと共にサントリーの売り上げを引っ張る存在となりつつある。

 

他の商品と飲み比べてみると最初にレモンを感じるものの、アルコール度数が7%なのでしっかりアルコールが追いかけてくる。
そして個人的には炭酸感が一番心地良かった。

 

こだわり酒場のレモンサワー缶

 

レモンサワー飲み比べの感想6:こだわり酒場のレモンサワー缶 キリッと男前(サントリー)

お次もサントリーのこだわり酒場のレモンサワーで、こちらはアルコール度数が高めのキリッと男前。
こだわり酒場のレモンサワー自体が7%なのですでに高めではあるが、こちらは9%でさらに高くなっている。

普通のものと比べると、当たり前だがアルコールが強いのでよりガツンと押し寄せ、レモンや炭酸が少し後ろに引いているような印象を受ける。

 

こだわり酒場のレモンサワー缶 キリッと男前

 

レモンサワー飲み比べの感想7:キリン・ザ・ストロング レモンサワー(キリン)

続いてはキリンのキリン・ザ・ストロング レモンサワー。
こちらのアルコール度数は9%。

名前は「追いレモン潤沢仕立て」となっており、確かにレモンは感じるものの個人的にはアルコールがガツンと来る。
度数的には他にも9%の商品がいくつかあるが、こちらのレモンサワーが一番アルコールを強めに感じた。

 

アルコールを強く感じたためか、炭酸が弱いような気にもなった。

 

キリン・ザ・ストロング レモンサワー

 

レモンサワー飲み比べの感想8:アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン(アサヒ)

次はアサヒのレモンサワー。
こういうタイプのアルコールでは、ありそうで無かったフタ付きである。

飲むのが早いと意味は無いかもしれないが、持ち運びに便利だし、フタをしておけば炭酸が抜けるのを防ぐこともできる。
今後他のメーカーでもこういう形状は出てきそうな気がする。

 

容量も他の缶の製品と比べると多めの400ml。
ちなみに希望小売価格は181円(税抜)である。

こちらはその名のとおり香りが衝撃で、コップに入れる時に結構レモンが香った。
飲んでみるとレモンの酸っぱさだけでなく、甘みのようなものもなんとなく感じられる。

 

飲み比べた商品の中では一番奥深い味がした。

 

レモンサワー飲み比べの感想9:アサヒ ザ・レモンクラフト グリーンレモン(アサヒ)

最後は同じくアサヒのレモンサワーで、こちらはグリーンレモンという商品。
こちらも同じくフタ付きである。

他社のようにアルコール度数や味付けの違いで2種類というわけではなく、使うレモンの種類を変えることで2種類にしている。

 

飲んでみると酸味や苦みをかなり感じた。
個人的に苦みという意味では一番だったように思う。

申し訳ないが私にとってはそんなに好みではなかった。
個性的な味わいなので好みが分かれそうだが、ハマる人は相当ハマるんじゃないかと。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

定番から新作まで9種類のレモンサワーについてまとめてきた。

 

1:檸檬堂 定番レモン(コカコーラ)
2:檸檬堂 塩レモン(コカコーラ)
3:檸檬堂 鬼レモン(コカコーラ)
4:濃いめのレモンサワーの素(サッポロ)
5:こだわり酒場のレモンサワー缶(サントリー)
6:こだわり酒場のレモンサワー缶 キリッと男前(サントリー)
7:キリン・ザ・ストロング レモンサワー(キリン)
8:アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン(アサヒ)
9:アサヒ ザ・レモンクラフト グリーンレモン(アサヒ)

 

以前から飲み屋でレモンサワーは定番ではあったが、最近はバリエーションも本当に豊かになってきた。
あえて9種類の中から私の好みを1つ挙げるなら、こだわり酒場のレモンサワーである。

キミも飲み比べて、好みの味を探してみてほしい。

 

余談だが、YouTubeをBGM代わりに流しながら記事を書いていたら、ちょうどまとめのあたりで米津玄師さんのLemonが流れてきてビックリした。

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