キミはスパゲッティは好きだろうか。
パスタではない。スパゲッティである。
本格的なイタリアンはそれはそれで素晴らしいが、日本独自の洋食として進化したスパゲッティもまた、素晴らしい。
そんなスパゲッティで日本人の味覚に訴えかけ、しかもリーズナブルでボリューム満点の庶民の味方が銀座にある。
これは銀座でなくても高コスパ。
なのでお店には毎日、行列が絶えない。
ということで古くから銀座界隈のサラリーマンはもちろん、それ以外の様々な人に愛されるジャポネというお店をご紹介しようと思う。
有楽町駅のほど近く。銀座インズの1階にあるジャポネ
ご紹介するジャポネは、銀座インズ3の1階にある。
建物の外には立て看板があり、
館内案内もあるので、迷うことはないと思う。
立て看板などから想像できると思うが、結構な老舗である。
ジャポネの名前の由来や理念については、メニューの中に記載があった。
ジャポネ(=日本)は、店名どおり日本人の味覚にあった味付けを自慢としております。なお、お客様本位・サービス第一をモットーに、ボリュームのあるスパゲッティを和風・中華風・洋風12種類&カレーライスとバラエティーに富んだメニュで、お客様のご来店をお待ち申し上げております。是非ご賞味ください・・・・。
※ジャポネのメニューより引用
王道メニューは店名にもなっているジャポネ。ワンコインの500円
豊富なメニューが取り揃えられているが、王道はやはり店名にもなっているジャポネ。
肉・シイタケ・オニオン・コマツナ入りで、醤油味のスパゲッティである。
上司様にオヌヌメされた有楽町のジャポネ☺️
ロメスパって美味しかったんだ…となった😳 pic.twitter.com/W6n6Gsi15y— シンイチ (@beginner_07) October 11, 2018
サイズはレギュラー(並)、ジャンボ(大盛)、横綱の3種類。
ウワサでは裏メニューとして親方というのもあるらしいが、基本は3サイズである。
ジャポネのレギュラーは、銀座界隈では驚きの500円。
1,000円以下どころか、半額である。
ジャポネの進化系。ジャリコは芸能人・アーティストにも御用達
そんなジャポネからさらに進化した、ジャリコというスパゲッティも非常に人気がある。
こちらはレギュラーが600円だが、それでも十分に安い。
このメニューだけではないだろうが、ジャリコについてはフライングキッズのボーカルである浜崎貴司さんも絶賛している。
有楽町にあるスパゲッティ屋のジャポネに行きました。日本風のスパゲッティ。私が食べたのはジャリコ。醤油味。エビ、肉、しその葉、トマト、椎茸、オニオン、小松菜入り。最初ただの焼うどん?って味ですが、
どんどん引き込まれていきます。後半は小松菜の必然性がグイグイきます。また行きたい。 pic.twitter.com/6sorULA4UW— 浜崎貴司 (@HamazakiTakashi) October 18, 2018
ジャリコもジャポネと同じく醤油味だが、エビ・肉・しその葉・トマト・シイタケ・オニオン・コマツナ入りで、具のボリュームはかなりアップしている。
ジャポネは行列必至!座席はカウンターのみ
ジャポネに行く時は、基本的に行列を覚悟した方がいい。
私は昼時を外して14時ぐらいに行ったが、それでも4人ぐらい並んでいて、しかも自分が座る頃には逆に行列が増えていた。
一応15:00~17:00頃であれば、行列は比較的少ないらしい。
座席はカウンターのみで、何とも硬派な雰囲気である。
テーブルには粉チーズやタバスコ、福神漬けがあるが、何というかサイズがでかい。
写真ではなかなか伝わりにくいかもしれないが、少なくともタバスコは通常サイズよりもかなり太いことが伝わると思う。
カレーライスもメインの1つなので、初体験だけどあえてのインディアン
初体験なら通常ならジャポネやジャリコを選ぶんだろうが、メニューの中にもあった通り、ジャポネはスパゲッティとカレーライスのお店。
ということで私は、その両方を楽しめるインディアンをオーダーした。
インディアンについてはメニューの中に「カレー味・・・カレーソース入り」としか書いていない。
実際の料理はこんな感じ。
ちなみにこれは650円のジャンボ。
レギュラーはジャポネと同じく500円である。
カレーソース入りというか、たっぷりとカレーがかかっている。
大きさがなかなか伝わりにくいが、コップや先ほどのタバスコなどと映した写真はこんな感じ。
とりあえず、650円とは思えないボリュームである。
麺はモチモチ。日本人好みの味付けで見事なボリューム
実際に食べてみた感想としては、パスタではなくスパゲッティ。
一般的なパスタよりも太目で、ラーメンなどに近い印象である。
ただ、個人的に思い浮かんだのは小学生の時に食べたソフト麺の上位版。
麺からもしっかり味が感じられる。
そしてジャンボはやっぱり見事なボリューム。
ただ、特に大食いじゃなくてもジャンボは食べられると思う。
ボリューム満点だがしつこくはなく、もたれる感じもない。
そして、あと引く。
長らく愛されていることにも納得だった。
まとめ
いかがだっただろうか。
銀座の老舗、ジャポネについて下記のことをまとめてきた。
・有楽町駅のほど近く。銀座インズの1階にあるジャポネ
・王道メニューは店名にもなっているジャポネはワンコインの500円
・ジャポネの進化系。ジャリコは芸能人にも御用達
・ジャポネは行列必至!座席はカウンターのみ
・カレーライスもメインの1つなので、初体験だけどあえてのインディアン
・麺はモチモチ。日本人好みの味付けで見事なボリューム
銀座界隈に用事があっても、そうでなくても一度は行ってみることをオススメする。
銀座でも優秀コスパ!U1000円のオススメランチ
-
【銀座でも優秀コスパ!U1000円のオススメランチ①】やきとり串八珍 銀座二丁目店
キミは銀座のランチと聞いてどんなイメージを持つだろうか? 「高そう」 「気取ってそう」 「女子が多そう」 まあ、どれも間違ってはいない。 ただ銀座であっても、高コスパでがっつりいただける …
-
【銀座でも優秀コスパ!U1000円のオススメランチ③】升本 銀座一丁目
銀座のランチは高いというイメージを少しでも変えられるように。 今回も、1,000円以下でいただけるランチをご紹介したいと思う。 これまでにご紹介してきたのはどちらも丼もの(とり貫はプレートもあるが)だ …
-
【銀座でも優秀コスパ!U1000円のオススメランチ④】ふくてい 有楽町本店
高級なイメージが先行しがちな銀座のランチで、1,000円以下で食べられる高コスパのお店をご紹介しているこのシリーズ。 気づけば4回目となる。 今回は、日本人の国民食であるカレー。 それを …