キミは炭酸水が好きだろうか?
私はソーダストリームが自宅にあるほどに炭酸が好きだ。
そのせいで市販の炭酸水はすっかりないがしろになっていたが、現在は本当に色んな会社から炭酸水が販売されていることに驚かされた。
ソーダストリームである程度満足しているとはいえ、炭酸水好きとしては様々な種類の炭酸水に興味はある。
今回は「【比較炭酸】大手ブランドの炭酸水8種類の飲み比べまとめ」と題し、大手ブランドの炭酸水を8種類飲み比べた感想や、お酒との合わせ方などをまとめていこうと思う。
大手ブランド4社+αの炭酸水計8種類の比較
今やお店で炭酸水が売られることは一般的になった。
大手ブランドはもちろん、コンビニやスーパーのプライベートブランドや、その他様々なメーカーを挙げていけばキリは無いと思う。
一応今回は大手ブランド4社+αの中から、次の8種類の炭酸水をチョイスした。
1:ウィルキンソン タンサン(アサヒ)
2:ウィルキンソン タンサン グレープフルーツ(アサヒ)
3:キリンヌューダ スパークリングレモン(キリン)
4:カナダドライ ザ タンサン ストロング(コカ・コーラ)
5:サントリー 南アルプススパークリング(サントリー)
6:サントリー 天然水スパークリング レモン(サントリー)
7:サントリー 天然水スパークリング 無糖ドライオレンジ(サントリー)
8:ソーダストリーム
スタンダードな炭酸水から、フレーバーというか味のついた炭酸水まで、バリエーション豊かではないだろうか。
炭酸水飲み比べ1:ウィルキンソン タンサン(アサヒ)
まずはウィルキンソンの炭酸水。
以前からバーなどでは使われていたが、数年で一気に普通のお店でも見かけるようになった印象である。
かなり人気らしく、ウィルキンソンのためにアサヒの生産ラインが少し変わったなんてウワサも。
個人的には、ボトルのデザインというか模様みたいなものがあったことを初めて知った。
「刺激強めの本格炭酸水。」という言葉の通り炭酸は強めだが、今回比較した他の炭酸水と比べるとバランスが良いように感じた。
あまり炭酸を飲まない人にとってはもしかすると強いのかもしれないが、個人的には好みである。
ただ、様々なアルコールに汎用的に合わせることができる。
炭酸水飲み比べ2:ウィルキンソン タンサン グレープフルーツ(アサヒ)
お次はウィルキンソンでもグレープフルーツのフレーバーが加わったもの。
私は初めて飲んだ。
炭酸の量としてはもしかすると変わらないかもしれないが、個人的にはスタンダードなウィルキンソンよりも炭酸を強く感じた。
そして、口に含むとすぐにグレープフルーツが押し寄せてくる。
これはキンミヤを割るだけでも美味しかった。
炭酸水飲み比べ3:キリンヌューダ スパークリングレモン(キリン)
ヌーダなのかニューダなのかわからなかったが、正解はヌューダらしい。
でも、どうやって発音するんだろう。。。
通常の日本語の発音では難しいように思う。
余談である。
こちらはタダの炭酸水というわけではなく、ビタミンCやクエン酸も含まれている。
普通の炭酸水でも別に身体に害があるわけではないが、より機能性が高い。
飲んだ感想としては、レモンよりも炭酸を強く感じた。
そしてクエン酸の効果もあるのか、苦味も。
ただ、レモンの味はしっかりするので、焼酎をこれで割ればお手軽レモンサワーの出来上がり。
クエン酸のおかげで、疲れも取れやすいかもしれない。
炭酸水飲み比べ4:カナダドライ ザ タンサン ストロング(コカ・コーラ)
他にも強炭酸水の表記がある商品はいくつかあるが、個人的にはこれが一番炭酸を強く感じた。
「STRONG」の名はダテじゃない。
ただ、少し強すぎるようにも思う。
私自身強めの炭酸が好きだが、それでもこれをそのまま飲むのは結構キツイ。
お酒を割るために使って、氷が入っていれば段々とちょうど良くなるかもしれない。
強い炭酸が長続きするという意味では良いと思う。
炭酸水飲み比べ5:サントリー 南アルプススパークリング(サントリー)
お次はサントリー。
まずはスタンダードな南アルプススパークリング。
ちなみに地域によって「南アルプス」だったり「奥大山」だったりする。
余談である。
「自然とのふれあいによる人間性の回復」をテーマに、アウトドアメーカーのスノーピークと共同開発した商品だそうだ。
一応サントリーの天然水史上最強ガス圧らしいが、個人的にはここで比較している他の炭酸水と比べて、そこまで炭酸を強く感じなかった。
それよりも水の美味しさというか、やわらかさのようなものが先に立っているように思う。
そのままで飲むのは美味しいが、お酒などを割るのに使った時、若干の物足りなさを感じなくもない。
炭酸水飲み比べ6:サントリー 天然水スパークリング レモン(サントリー)
お次は天然水のレモン。
有機レモン果汁が使われているだけあって、レモンの香りや味が豊か。
甘くないのが良いと思うし、こちらも焼酎などを割る時に使えば、そのままでも十分美味しい。
しかもレモンなので更なるアレンジもできると思う。
私は以前に紹介した、ビーフィーターのピンクストロベリーを割ってみた。
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伝わるだろうか、このピンク感。
きっと伝わらないと思う。
ただ、ともすれば甘くなりがちなストロベリー味をレモンが引き締めてくれて、男子好みの味になった気がする。
炭酸水飲み比べ7:サントリー 天然水スパークリング 無糖ドライオレンジ(サントリー)
お次は天然水スパークリングの無糖オレンジ。
完全に個人の好みではあるが、私はこれが一番おいしく感じた。
オレンジ系の飲料で甘くないというのは、なかなか珍しいんじゃないだろうか。
「無糖オレンジ」の看板に偽りはなく、味わいはかなりドライ。
しかし口に含むと、上品にオレンジが香る。
隠し味に有機グレープフルーツ果汁がブレンドされているらしく、それが何とも奥深い味わいにさせているのもしれない。
オレンジなので焼酎はもちろん、ピンクジンでも良いと思うが、個人的にはジャパニーズクラフトジンのロクをこちらで割るのがハマった。
ロクには和素材がふんだんに使われているので、オレンジにもバッチリハマる。
炭酸水飲み比べ8:ソーダストリーム
最後は少し変化球とも言えるかもしれない。
以前から私が愛用しているソーダストリームである。
実はこれを購入して以来、炭酸水はもちろん、炭酸系の飲料を購入する機会が激減した。
なので今回飲み比べをした炭酸水も、ほとんど初めて飲んだものばかりである。
ソーダストリームは炭酸の強さを自分で調節できるし、いつでも出来立ての炭酸水を作ることができる。
冷えた水じゃないと作れないという難点はあるものの、私はもうすっかり慣れてしまった。
飲み慣れた味なので、間違いはない。
ただその分新鮮味はなく、他と比べると個性が足りないようにも感じた。
まとめ
いかがだっただろうか。
下記炭酸水を飲み比べた結果をまとめてきた。
1:ウィルキンソン タンサン(アサヒ)
2:ウィルキンソン タンサン グレープフルーツ(アサヒ)
3:キリンヌューダ スパークリングレモン(キリン)
4:カナダドライ ザ タンサン ストロング(コカ・コーラ)
5:サントリー 南アルプススパークリング(サントリー)
6:サントリー 天然水スパークリング レモン(サントリー)
7:サントリー 天然水スパークリング 無糖ドライオレンジ(サントリー)
8:ソーダストリーム
一応強いて挙げるなら、「サントリー 天然水スパークリング 無糖ドライオレンジ」を推すが、キミもぜひ飲み比べて好みを教えてほしい。