ライフスタイル 男子飯

【一度で何度も美味しい】目黒のthe Garden(ザガーデン)とは?

  1. HOME >
  2. ライフスタイル >

【一度で何度も美味しい】目黒のthe Garden(ザガーデン)とは?

一石二鳥というのは、古くからあることわざである。
しかし世の中には、二鳥では収まらないことも多くある。

目黒にオープンしたthe Garden(ザガーデン)もその1つと言えるかもしれない。

 

1つの店舗でありながら、そこにはレストラン、ワインショップ、植物店、本屋、雑貨店が同居している。

今回は「【一度で何度も美味しい】目黒にオープンしたthe Garden(ザガーデン)とは?」と題し、the Gardenとはどんなお店なのか、また試食の感想などをまとめていこうと思う。

レストラン+ワインショップ+植物店+本屋+雑貨店=「the GARDEN」

ショッピングモールや百貨店ならいざ知らず、普通の店舗型のお店でレストラン、ワインショップ、植物店、本屋、雑貨店が同居しているお店はなかなか無いんじゃないだろうか。

そんな貴重な経験ができるのが、2019年10月7日に東京目黒にオープンした、複合型店舗「the GARDEN」である。

 

お店の構成はこんな感じ。

1階と地下で分かれており、地下はまるまるリストランテとなっている。

 

the GARDEN 1階の内観

1階は本当に個性豊かな感じで、まずは開放感あふれるテラス席がある。

そして、インテリアのようだが購入ができる植物店。

レストランと、壁には購入できる本がズラリと並び、

少し奥に入るとワインショップがあり、

さらに奥には、実際に店舗でも使われている食器なども販売されている。

 

”売れない”本屋、初店舗&東京発進出の花屋、紹介制ワインバー店主の初のワインショップなど、個性豊かなお店ばかり

「書房 石」”売れない”本屋に込められた思いとは?

スペースこそ限られているものの、お店そのものは非常に個性豊かである。
中でも個人的に気になったのは、“堅い本” をコンセプトに選書した雑誌と書籍を扱う「書房 石」。

BACH ブックディレクター 幅允孝さんが、”売れない”本屋と銘打って本を選ぶお店である。

 

「そんなにたくさん売れなくても良い」みたいな意味かと思いきや、買った人が古本屋に”売れない”本と出会えることを願ってつけられたそうだ。

 

話題の無店舗型花屋 MAESTRO の初店舗&東京初進出となる グリーンショップ「quartetto」

京都祇園のエルメスを始め関西を中心に様々な店舗やイベント、展示会で空間の装飾を手掛ける無店舗型花屋の「MAESTRO」。
その初めてとなる店舗、そして初めての東京初進出となるのがグリーンショップ「quartetto」である。

代表の綛谷(かせや)さんと少しお話しさせていただいたが、気さくに色々と話してくれた。

食事をしながら楽しむのも良し、気に入ったら購入して家で楽しむのも良し、である。

 

紹介制ワインバー「HIBANA」永島農セレクトによる初の自然派ワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO」

次にご紹介するのはワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO」。
ワインのセレクトを手掛けるのは、「自然派イタリアワインの伝道師」として活躍する永島農さん。

永島さんは、東京荒木町にある紹介制ワインバー「HIBANA」の店主であり、ワインショップの出店は今回が初めてとのこと。

 

こちらのワインは+2,000円すれば、1階の店内で飲むことができる。

写真を撮るのをすっかり忘れていたが個人的に良いなと思ったのは、ワインボトルにプリントされたQRコードを読み取ることで、ワインの情報が見られること。

ワイン選びに迷ったときは参考にしたい。

 

the GARDEN(ristorante scintilla) 地下1階の内観

そして地下1階はすべて「ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)」になっている。

ブレブレで申し訳ないがカウンターがあり、

落ち着いた雰囲気のテーブル席があり、

奥には個室が用意されている。

1階とはまったく雰囲気が違うので面白い。

 

「trattoria in the GARDEN(トラットリアインザガーデン)」 試食メニュー

そしてこの日はトラットリア、リストランテの両方で試食をさせていただいた。

ちなみに両方の料理を手掛けるのは、「サバティーニ」、「ダノイ」、「フェリチタ」など、数々の名店で腕をふるってきた武笠裕一シェフ。

まずはトラットリアからご紹介したい。

 

スパークリングワイン(プロセッコ シュール リー 2017 カーサ・コステ・ピアーネ)

まずはドリンクにスパークリングワインをご提供いただいた。

名前で調べてみたが、こちらの商品のようである。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

プロセッコ・シュール・リー [2017] カーサ・コステ・ピアーネCasa Coste Piane Prosecco Sur Lie
価格:3080円(税込、送料別) (2019/10/12時点)

楽天で購入

 

 

さわやかな甘みに炭酸。
食欲が増進される。

 

シェフ特製お肉のパテ、秋鮭マリネのハーブのサラダ、大山鶏の温かいガランティーヌ

今回は試食用ということでワンプレートだった。
でも、盛り付けが何とも美しい。

個人的にはお肉のパテに添えられていたウズラが、ピクルスだったことにびっくりした。

 

さらに個人的に、この中では大山鶏の温かいガランティーヌがお気に入りである。
ほんのり温かく、外は香ばしくて中はふわふわ。

美味しかった。

 

「trattoria in the GARDEN(トラットリアインザガーデン)」の実際のメニューや料金

ちなみに実際のメニューというか、料理の画像はこちら。

メインにはパスタや肉料理などが用意されている。

料金の一覧はこんな感じである。

 

the Garden「ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)」の試食メニュー

次に地下のristorante scintilla(リストランテ シンティラ)の料理も試食させていただいた。

 

水牛リコッタチーズを詰めたマグロのラヴィオリ

こちらは何とマグロをパスタのラヴィオリに見立て、水牛リコッタチーズを包んでいるという料理。
おそらく相当な技術が必要なんじゃないかと。

包むことで最初にマグロの味が来た後に、すぐチーズが追いかけてくる。

アクセントのピーナッツも良かった。

 

香りを包み込んだトルテッリーニ

恥ずかしながらトルテッリーニというのを初めて聞いたが、これもパスタの一種だそうだ。
使い方としてはラヴィオリのように詰め物をする。

しかしこれが完成ではなく、なんとここに後乗せトリュフが。

トリュフのおかげで一辺倒の味にならず、豊かな味わいだった。

 

バニラアイスとヴェッキオサンペーリ

ヴェッキオサンペーリというワインがあり、バニラアイスにはそれをかけていただいた。
かけた後はこんな感じ。

アルコール感の強いメープルシロップのようで、非常にバニラとよく合った。
バニラアイスもバニラビーンズがかなり主張しており、粒感がなんとも心地良かった。

 

エスプレッソ

最後はエスプレッソで締め。
黒糖の角砂糖をたっぷり溶かしていただいた。

 

the Garden「ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)」の実際のメニューや料金

ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)の実際の料理はこんな感じ。

こちらは基本コース料理のみになっており、メニューや料金は下記の通り。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

the Gardenについて、下記のことをまとめてきた。

 

・レストラン+ワインショップ+植物店+本屋+雑貨店=「the GARDEN」
・the GARDEN 1階の内観
・”売れない”本屋、初店舗&東京発進出の花屋、紹介制ワインバー店主の初のワインショップなど、個性豊かなお店ばかり
 ”「書房 石」売れない”本屋に込められた思いとは?
 話題の無店舗型花屋 MAESTRO の初店舗&東京初進出となる グリーンショップ「quartetto」
 紹介制ワインバー「HIBANA」永島農セレクトによる初の自然派ワインショップ「HIBANA NAKAMEGURO」
・the GARDEN(ristorante scintilla) 地下1階の内観
・「trattoria in the GARDEN(トラットリアインザガーデン)」 試食メニュー
 スパークリングワイン(プロセッコ シュール リー 2017 カーサ・コステ・ピアーネ)
 シェフ特製お肉のパテ、秋鮭マリネのハーブのサラダ、大山鶏の温かいガランティーヌ
 「trattoria in the GARDEN(トラットリアインザガーデン)」の実際のメニューや料金
・the Garden「ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)」の試食メニュー
 水牛リコッタチーズを詰めたマグロのラヴィオリ
 香りを包み込んだトルテッリーニ
 バニラアイスとヴェッキオサンペーリ
 エスプレッソ
・the Garden「ristorante scintilla(リストランテ シンティラ)」の実際のメニューや料金

 

多分、立ち寄るだけでも楽しいはず。
キミも機会があれば一度行ってみることをオススメする。

-ライフスタイル, 男子飯,