【二兎を追うもの。。。】Mixcookで英語よりも料理のできなさを思い知る

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【二兎を追うもの。。。】Mixcookで英語よりも料理のできなさを思い知る

キミは英語を学びたいと思っているだろうか?
料理を学びたいと思っているだろうか?

両方とも学びたいという欲張りな要望を叶えてくれるサービスがある。

 

それは、Mixcook。
世界各国のシェフが自分のお店の料理や、その国のローカル料理を英語を使ってオンラインで教えてくれるサービスである。

ただ私事ではあるが、お手軽料理やカット野菜などに頼ってきた自分にはなかなか荷が重かったのかもしれない。

 

今回は「【二兎を追うもの。。。】Mixcookで英語よりも料理のできなさを思い知る」と題し、Mixcookを体験取材した内容についてまとめていこうと思う。

英会話教室×料理教室×オンライン”Mixcook(ミックスクック)”とは?

Mixcook(ミックスクック)は世界各国のレストランシェフが、お店の名物料理やおすすめの一品を英語で教えるオンライン料理 × 英語教室のサービス。

2020年7月19日からスタートし、その後は不定期で開催されている。

 

サービスを提供するのは、テキストチャットを通じて英語が学べるアプリサービス「Eigooo」を提供するEigooo株式会社。

2013年にスタートしたEigoooの基本理念は「習うより慣れろ」

実践の中で生きた英語を身につけることを目指しており、海外の講師とのチャットを楽しみながら英語を学ぶ英会話サービスとして、記事作成時点で世界70ヶ国以上、累計10 万人に利用されている。

 

そうしたコンセプトに基づき、今度は料理という体験を通して自然に英語を学べるMixcookを提供することになった。

2020年はコロナの影響もあり、外出すら自粛ムードなので当然海外旅行などは難しい。
そんな中にあって海外のシェフから料理や生きた英語を学べるし、世界各国のローカル料理を学べるのは非常に面白いと思った。

 

まだ始まったばかりではあるが、今後は逆に日本の料理や文化を海外に紹介する機会も設ける予定とのこと。

 

Mixcook「ロシアの定番料理 ペリメニ〜お肉の包み茹でとチーズの包み揚げの二品」に潜入体験取材

そんな中でご縁があって8/15(土) に開催された「ロシアの定番料理 ペリメニ〜お肉の包み茹でとチーズの包み揚げの二品」にて実際にMixcookを体験させていただいた。

当然ながらすでに募集は終了しているが、募集ページはこんな感じ。

 

レッスンにあたっては、下記3つの資料が事前に配布される。

1. 概要説明
2. レシピ
3. 単語帳

 

 

概要説明は日本語で表記されており、レッスンへの参加方法や準備するものなどはそちらで確認できる。

概要説明の中の一文では、「それぞれを読んでいただき当日に向けて 食材 ・ 調理道具 ・ 英語 の3つの準備をしてください。」なんていう、オシャレなジョークも。

 

レシピはこんな感じで全部英語なので、一応事前に予習すれば把握はできる。

私は英語を準備できていなかった。。。

 

先生はラトビア出身のシェフAlla Driksne

私が参加した回の先生は、ラトビア出身のシェフAlla Driksneさん。

主にロシア料理を扱っており、それ以外にはケーキも得意とのこと。
出身はラトビアではあるが幼い頃に離れており、その後はイギリスへ。

そこでイギリス料理を学び、自身の文化とブレンドすることを学んだそうだ。

 

イギリスではトップの大学であるLondon School of Economicsを卒業。

ロンドンのウェストミンスター・カレッジでプロのシェフと中級ペストリーコースを修了した後、一流のケータリング会社アリソン・プライスで働き、200~500人規模のプライベートイベントを主催していた。

 

現在はシェフ並びに料理教室の先生として活動し、YouTubeやインスタなどのSNSを積極的に活用されている。

 

 

Mixcook当日の実際の様子

Mixcookの様子はこんな感じ。

画像処理をしているが、google meetを使ったオンラインのビデオ通話にて行われた。
時間としては1時間半程度。

やってみると結構あっという間である。

 

進行役のMCはいたが、Mixcookの間は日本語は一切なし。まったくもって妥協は許されれない。

何かあればチャットで質問はできるが、当然こちらもすべて英語。

その分必死で食らいつこうとする人なら、英語の上達は相当加速すると思う。

 

筆者の率直な感想。一定レベルの料理の腕前が無いとキツイが、貴重な経験

今回Mixcookに参加して実際に作ってみた感想としては、「普段から料理をやってない人にはなかなかキツイ」というもの。あまり予習をできていなかったこともあるが、作業に追われて途中の注意点などに耳を傾ける余裕が無かった。

それでも他の参加者の作業などを見ながらなんとか形にはしたが、味は推して知るべし。

 

今までのMixcookがどうだったかはわからないが、他の参加者の皆さんもおそらく大変だったようで、最初から2人で作業をしていたり、1人で作業していたが追いつかずに助けを求めている人もいた。

 

そもそも始めて食べる料理だし、今回はレンタルキッチンにて料理をしたので、調味料などもほとんど付け加えられなかった。

お肉の包み茹では一応こんな感じで成形していたが、

ゆで過ぎのせいか大変なことに。

そもそもこんなにも粗すぎるみじん切りをしている時点で、成功には程遠かったのかもしれない。

画像が粗いながらも、アラー先生はさすがの仕上がりだとわかる。

ただ、こういう料理があるのを知れたこと、それにチャレンジできたことは非常に有意義だった。
そして英語でレクチャーを受けながらも料理教室というものも、自分の人生の経験値を上げてくれたように思う。

 

そういえば英語に集中するためか料理をしていない参加者もいたので、不安であれば当日は英会話に専念し、後日料理を作るのもアリかもしれない。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

Mixcookについて、下記のことをまとめてきた。

 

・英会話教室×料理教室×オンライン”Mixcook(ミックスクック)”とは?
・Mixcook「ロシアの定番料理 ペリメニ〜お肉の包み茹でとチーズの包み揚げの二品」に潜入体験取材
・先生はラトビア出身のシェフAlla Driksne
・Mixcook当日の実際の様子
・筆者の率直な感想。一定レベルの料理の腕前が無いとキツイかも

 

キミが料理が好きなら、珍しい料理を学びながらついでに英語を学ぶきっかけになるし、逆もまた然り。
翻訳ツールが発展してきてはいるがやはりまだまだ英語は役に立つし、しゃべれるに越したことはない。

私は英語も料理も拙いために魅力を十分に感じられたとは言い難いが、コロナの影響で働き方なども変わっていく中、個人的には非常に興味深いサービスだと思う。

-ライフスタイル, 男子飯