【ホントに同じキャラ!?】最初と最後で絵が変わりすぎのマンガ18選

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【ホントに同じキャラ!?】最初と最後で絵が変わりすぎのマンガ18選

継続は力なり。
マンガの長期連載は、客観的に見るととんでもなく大変なものだと想像できる。

ただ、続けていくことは素晴らしいことで、それによってマンガの絵はどんどん洗練されていく。

 

作者の成長のよって絵は大きな変貌を遂げていき、作品によっては1話と最終話を見比べると同じキャラとは思えないほどに変わっているものもある。

今回は「【ホントに同じキャラ!?】最初と最後で絵が変わりすぎのマンガ18選」と題し、第1巻と最終巻で絵柄が変わりすぎている漫画についてまとめていこうと思う。

1:ああっ女神さまっ/藤島康介

まずはああっ女神さまっ。
色使いはともかくとして、最初と最後で線の感じが全然違うことは表紙でもわかってもらえるはず。

ああっ女神さまっは、さえない大学生の森里蛍一の元にある日突然女神のベルダンディーが現れ、「どんな願いでも1つ叶える」と言われた蛍一が、「(ベルダンディーに)ずっとそばにいてほしい」と願うことから物語が始まる。

 

別の記事でも書かせてもらったが、連載の期間はなんと25年間
それだけ連載が続けば、もはや違う絵になってしまっても仕方ないかもしれない。

ちなみに、近い時期に連載していた逮捕しちゃうぞというマンガも全7巻ながらかなりの絵の変わりっぷりである。

 

2:行け!!南国アイスホッケー部/久米田康治

行け!稲中卓球部と混同されることもあったらしいが、こちらは週刊少年サンデーで連載していた。
稲中はヤングマガジンであり、連載スタートもこちらの方が早い。

 

一応物語は、カナダ在住時にアイスホッケーのジュニアリーグで2年連続の得点王になったという蘭堂月斗(らんどうげっと)が、九州の私立浜津学園に転入してくるところから始まる。

理事長がアイスホッケー好きだからという理由だけで強引に作られて、ろくに練習もできず激弱のアイスホッケー部に、帰国子女の月斗が加入することで様々なトラブルが巻き起こっていく。

 

だが、アイスホッケーをやっていたのは3巻ぐらいまで。
残り20巻は下ネタ+当時の時事ネタを絡めたギャグマンガに転換しており、途中からはアイスホッケーをやっていたことをギャグのネタにする始末。

ただ、学生時代の私は非常に楽しく読ませてもらった。

 

そして絵の変わりっぷりで言うと、その後に長期連載となったかってに改蔵もスゴイ。

ちなみに記事作成時点で連載中のかくしごとは、久米田先生の集大成とも言えるような素晴らしい出来なのでオススメしたい。

 

3:オフサイド/塀内夏子

表紙だけだとうまく伝わらないかもしれないが、とりあえず線が繊細になっていることはわかってもらえるはず。

こちらは弱小中学にいながらも素晴らしいサッカーの素質を持ったゴールキーパーの熊谷五郎が、サッカーの名門校に入ろうとするもアクシデントにより、無名の高校に入ることに。

 

しかし実は素晴らしいプレイヤーがいるその高校で、選手権やインターハイを目指して奮闘するという物語。

連載当時はキャプテン翼人気が全盛だったのに、派手な必殺シュートがまったく出てこないこのマンガがよく長期連載できたものだと思ったが、読んでみて納得。

 

必殺シュートは無いが非常に丁寧にサッカーが描かれており、高校生ならではの若さや青臭さ、青春と呼べるような場面も数多くある。

比較的年配のサッカー好きには隠れたファンも多い名作である。

 

おそらくこれまた大ヒットした週刊少年マガジンのシュート!は、オフサイドの影響を相当受けていると思う。

ちなみに別の記事でご紹介しているが、同じ作者が描くJドリームも面白い。

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4:エルフを狩るモノたち/矢上裕

格闘家を目指すフリーターの龍造寺淳平、女優の小宮山愛理、ミリタリーマニアの女子高生の井上律子は、ある日エルフのセルシアによって異世界に召喚されてしまう。

 

淳平たちが日本に帰るための呪文を手に入れたセルシアは、古代語の呪文を現代語に変換して自分の身体にプリントしようとするが、淳平の余計な一言で集中を乱して帰るために必要な呪文は5つに分裂。

セルシアの身代わりとして身体に呪文がプリントされてしまったエルフを見つけるべく、手当たり次第にエルフを脱がしてまわるというストーリーである。

 

こちらはアニメから入った。

当時としてはどうだったかわからないが、龍造寺淳平役はいまやスネ夫でおなじみの関智一さん、小宮山愛理役はセーラーマーズの富沢美智恵さん、井上律子役はアスカの宮村優子さん、エルフのセルシア役はセーラームーン並びに葛城ミサトの三石琴乃さんという非常に豪華な声優陣で深夜に放送されていた。

 

そして、もはや定番になりつつある異世界転生モノの走りとも言えるかもしれない。

一応21巻で完結しているが、古本だけでなくカレーの街としても有名な東京の神保町を舞台にしたエルフを狩るモノたちリターンズや、エルフを狩るモノたち2もある。

 

5:教科書にないッ!/岡田和人

表紙だけでも同じマンガとは思えない絵柄だと思う。
当然ながら表紙の女子高生は同一人物である。

不良ばかりの高校で教師を務める大楽(たいらく)が、思いを寄せる五月と飲んだ帰り道、タバコを吸う女子高生の白樺綾を見つけて注意する。

 

しかし綾は、実はヤクザの一人娘。
それをきっかけに大楽の高校に転校してくるだけでなく、一人暮らしの大楽の家に押しかけてくる。

ヤクザである父親に交渉したところ傷を付けずに3年間過ごせば1憶円もらえるが、何かあったり依頼を断れば殺すと脅され仕方なく従う羽目に。

 

エロ漫画まではいかないものの全体的にエロ要素は強めだが、教師と生徒の少しおかしな同棲生活、そして色んな意味でヤバすぎる登場人物など、物語としても普通に面白い。

 

6:キャプテン翼/高橋陽一

もはや説明の必要は無いだろう。
日本だけでなく世界でも有名なキャプテン翼。

ジュニアユース編⑦で比較しているが、当然この後も続いている。
ただ、このあたりからその後はそこまで絵は変わっていない。

 

一応小学生から中学生に成長してはいるが、それでも等身が変わりすぎじゃないかと。
どう考えても足が長すぎるが、そういうのを超越したキャプテン翼カラーができあがった。

数々のド派手な必殺シュートに、あり得ない身体能力や超展開。
しかし一般的なサッカー好きだけでなく、プロのサッカー選手などにもファンは多く、下記のような逸話が残っている。

 

・海外ではサッカーのスーパープレーを「キャプテン翼のようだ」と表現することがある
・スペインのバルセロナに翼が所属したことをライバルのレアルマドリードが怒った
・元日本代表の中田英寿氏も好きで、プレーのマネをしたことを語っている
・元ドイツ代表のポドルスキは、日向小次郎の絵がプリントされたすね当てを使っていた
・元イタリア代表のトッティは、日向小次郎の雷獣シュートをマネして足を痛めた

 

7:久美子&真吾シリーズ/山田南平

個人的な話だが、こちらは私が初めてハマった少女マンガである。
小学5年生というまさしく男子の池山真吾に高校2年生の加藤久美子がある日恋をしてしまい、彼らを取り巻くドタバタのラブコメが始まる。

年齢差7歳なので社会人になればあり得ない話ではないだろうが、こちらの連載当初は10歳と17歳。

 

17歳はともかく、10歳で恋だの愛だの言う男子はかなりませていると思うのは、私の考えが古いんだろうか。
ただ、これを読むと自分の学生時代はなんとガキだったんだろうと思う。

とはいえこの物語の登場人物は、ほとんどがかなりしっかりしている。
いや、しっかりし過ぎてるかもしれない。

 

高校生も大学生も本当に”オトナ”で、自分も含めて周りにこんな人たちはいなかった。

 

8:スラムダンク/井上雄彦

こちらも今さら説明の必要は無いだろう。
バスケマンガの金字塔、スラムダンク。

連載開始当初からすでに絵は上手かったが、最終巻はさらに磨きがかかっている。

 

絵の上手さはもちろん、スピード感や臨場感もバツグン。
バスケを知っていても知ってなくてもおもしろいし、定期的に読み返したくなってしまう、まさしく名作である。

続編を書いて欲しいと思う反面、これを超えるものはもうできないんじゃないかとも思ってしまう。

 

とりあえず今はリアルの続きが読みたい。

 

9:サザンアイズ/高田裕三

お次はサザンアイズ。

主人公藤井八雲(ふじいやくも)の父親は、不老不死の術を使う妖怪である三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)を探し求めて世界を飛び回っていた。

そしてようやくチベットで、三只眼吽迦羅の生き残りの少女パイと出会う。

 

父親は結局不老不死にはなれず、人間になりたいというパイの夢を八雲に託して亡くなる。
乗り気ではなかった八雲だが、パイの友達である妖怪のタクヒに殺されかけたところでパイの力によって不老不死になり、彼女と同化して彼も妖怪になってしまう。

 

パイが人間になれば八雲も人間に戻るため、パイを人間にするために冒険の旅に出るというストーリーである。
表紙ではそこまでわからないかもしれないが、中身は相当違う。

それもそのはずでコミックス自体は全40巻だが、連載期間は約15年。

 

それだけあればさすがに絵も変わるだろう。

 

10:ツルモク独身寮/窪之内英策

そして、ツルモク独身寮。

こちらも別の記事でご紹介している。

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そちらでも書いたとおり、私の青年漫画の入り口はツルモク独身寮だった。
ただ、青年漫画とは言ってもそんなに過激なシーンが多いわけではなく、読みやすい。

こちらは表紙を見ても絵柄の違いはハッキリわかるはず。

 

窪之内先生と言えば、ワンピースとカップヌードルのコラボCM「HUNGRY DAYS ワンピース」の作画担当としても有名である。

 

11:BoysBe…/イタバシマサヒロ・玉越博幸

学生のころは、これを読みながら毎回キュンキュンしていた。
基本的には学生が主人公で、恋が始まってから告白にいたるまでの恋愛ショートストーリー。

たまに何回かに分けられたが、大体は1話完結。

 

「うまくいきすぎ」と思いながらも、ついついマガジンでは毎週読んでいた。

こちらは基本的にはそれぞれ独立したストーリーなので、同じ登場人物が出てくることはあまりないが、それでも絵柄自体がかなり変わっている。

 

12:VIVA!CALCIO/愛原司

VIVA!CALCIOについては別の記事でもまとめている。

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まだまだ海外サッカーがマイナーだった1993年に連載が始まり、2000年まで連載された同作。
ご紹介した記事でも書いているが、有名選手が実名で登場しているのが衝撃的だった。

 

アメリカワールドカップにも出られなかった当時、無名の高校生がイタリアセリエAで無双する姿は全然リアリティーが無かったが、それでもサッカーの描写自体はリアル感にあふれており、作者のサッカー愛が深く感じられた。

その後1998年に中田英寿氏がセリエAで活躍する姿を見ながら、個人的にはこのマンガを思わずにはいられなかった。

 

13:ファンタジスタ/草場道輝

お次もサッカーマンガのファンタジスタ。
絵の変化は表紙だけで一目瞭然だと思う。

ファンタジスタは、多くの人を魅了するスーパープレーを披露する選手に対して使われる言葉。

 

とある離島で1人でトレーニングを続けてきた坂本轍平(さかもとてっぺい)は、水本高校で監督を務める姉の琴音(ことね)に呼ばれて上京。

その後チームメイトと切磋琢磨しながらU-18日本代表に選ばれてプレーしたり、セリエAのACミランなどで活躍するというストーリー。

 

ファンタジスタの名のとおり、他のサッカーマンガにはないワクワク感が凄く強いマンガである。
このマンガも特に必殺シュートなどが出ることはなく、それでもプレーで非常にワクワクさせてくれる。

 

14:バーテンダー/城アラキ・長友健篩

お次はバーテンダー。
これは1巻と21巻の表紙を見比べてもらえばわかると思うが、おそらくあえて同じ構図にしてるんじゃないかと。

なので、尚更絵の違いが際立っている。
もちろん描かれているのは同一人物であり、主人公の佐々倉溜である。

 

どんなマンガなのかについては別の記事でまとめているので、そちらを参考にしていただきたい。

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15:ANGEL♡BEAT/安原いちる

お次はANGEL♡BEAT(一応LとBの間にハートが入っているが、環境によっては見えないかも)。
ちなみにAngel Beats!とは無関係だし、こちらのほうが先に発売されている。

高校生世代の読者から恋愛のエピソードを募集し、それを基にDJ担当の千歳まりあがストーリーテラーのような立場になって話を展開していくという恋愛マンガ。

 

DJがエピソードを紹介していくことや、「BEAT」と関連していると思うが、エピソードのタイトルは当時流行った歌のタイトルだった。

1989年から1996年なので今となっては懐メロだが、私のようなおっさん世代には突き刺さるし、おっさんでなくとも耳にしたことがあるタイトルも。

 

表紙では伝わらないが、DJ担当の千歳まりあは1巻と最終の14巻では全然違う。

 

16:ミスター味っ子/寺沢大介

グルメアニメブームの一翼を担った名作。
私も子どものころにはかじりつくように見ていた記憶がある。

食戟のソーマなどでも見られるような食事を食べた後の派手なリアクションは、ミスター味っ子から始まったんじゃないかと。

ただ、アニメに比べるとマンガのリアクションは少しおとなしめである。

 

子どもながらも定食屋を切り盛りする少年味吉陽一が、様々なジャンルの料理人と料理バトルを繰り広げていく物語。

1巻と19巻でも十分絵の違いはわかると思うが、実はミスター味っ子には陽一の息子が活躍するミスター味っ子2がある。

右が陽一で左が息子の陽太。
もちろん大人になっていることもあるが、もはや絵柄は別人。

 

17:ヨコハマ買い出し紀行/芦奈野ひとし

お次はヨコハマ買い出し紀行。
こちらは全14巻だが連載が月刊アフタヌーンだったこともあり、連載の期間は1994年から2006年と長い。

ちなみに作者の芦奈野ひとしさんは、こちらの作品がデビュー作だったそうだ。

 

主人公は初瀬野アルファ(はつせのあるふぁ)という「ロボットの人」。

のちに「夕凪の時代」と呼ばれる近未来の日本を舞台にして、彼女を中心とした周囲の人々との生活がなんとも穏やかに描かれている。

 

ラジオドラマ化とOVA(オリジナルビデオアニメ)化しており、OVAの音楽はゴンチチが担当している。

まったりした作品の世界観とバッチリ合っていて、個人的には好きである。

 

18:闇金ウシジマくん/真鍋昌平

最後は闇金ウシジマくん。
ドラマや映画にもなっており、2019年に全46巻で完結した。

不定期とはいえ連載期間は15年なので、こちらもさすがに絵は変わるだろうと思う。
表紙でも絵の違いはハッキリわかるはず。

 

「ウシジマくん」という書き方はキャッチーなのに、頭に「闇金」が入るだけで全く意味合いが違うし、実際内容も全然キャッチーではない。

金融会社「カウカウファイナンス」で社長を務める主人公丑嶋馨(うしじまかおる)と、その債権者たちを巡る物語。

 

私だけでなく、きっとキミにとっても触れたことの無い世界が数多くあるんじゃないかと。

描写はエグいしどぎつい内容もあるので強くオススメはしないが、読めば新しい世界を知れることは間違いない。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

最初と最後で絵が変わりすぎているマンガを下記の通りまとめてきた。

 

1:ああっ女神さまっ/藤島康介
2:行け!!南国アイスホッケー部/久米田康治
3:オフサイド/塀内夏子
4:エルフを狩るモノたち/矢上裕
5:教科書にないッ!/岡田和人
6:キャプテン翼/高橋陽一
7:久美子&真吾シリーズ/山田南平
8:スラムダンク/井上雄彦
9:サザンアイズ/高田裕三
10:ツルモク独身寮/窪之内英策
11:BoysBe…/イタバシマサヒロ・玉越博幸
12:VIVA!CALCIO/愛原司
13:ファンタジスタ/草場道輝
14:バーテンダー/城アラキ・長友健篩
15:ANGEL♡BEAT/安原いちる
16:ミスター味っ子/寺沢大介
17:ヨコハマ買い出し紀行/芦奈野ひとし
18:闇金ウシジマくん/真鍋昌平

 

最初と最後で絵が変わっているということは、逆に言えばそのくらい連載期間が長く、長い間多くの人に愛されたという証明でもある。

きになる作品があったら、下記サイトから試し読みなどもできるので気軽にアクセスしてみてほしい。

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