キミは31年前に何をしていただろうか。
もしかすると、まだ生まれていなかっただろうか。私は当時中学生だった。
そして31年前の5月15日にスタートしたものがある。
それは、Jリーグ。
正確には1993年5月15日にJリーグは開幕した。
この日は記念日に認定されており、毎年様々な企画が実施されているそうだが、2024年は個人的に、そして同じくらいの年代のおっさんには熱い。
今回は「【5月15日はJリーグの日】ラモス瑠偉はジーコに憧れていた」と題し、2024年のJリーグの日、そして特命アンバサダーチームに任命されたラモス瑠偉さんなどのお話についてまとめていこうと思う。
Jリーグの日。31年ぶりにJリーグカレーが復刻&J1全10試合のスタジアムで配布
2024年Jリーグの日の目玉は何と言ってもこれ。
Jリーグカレーである。
開幕当時にインパクトのありすぎるCMで話題をかっさらい、CM好感度ランキングでは数か月にわたって1位を獲得し続けた。
私自身Jリーグカレーの味の記憶はそんなに無いが、このCMはよく覚えている。
そんなJリーグカレーが令和の時代に復活。だけじゃなく、そのCMまでもが31年ぶりに復活となった。
みなさんお待たせしました。
「Jリーグカレー」31年ぶりに復刻です。 pic.twitter.com/wR6c43BrPZ— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 14, 2024
ラモスさんはもちろんだが、当時の”まさお”がパパ役で出演というエモ過ぎるCMである。
しかも出演者だけでなく部屋の小道具や具材までも細部まで完全再現という徹底っぷり。
もちろん本家を販売していた永谷園、CMを企画した博報堂にもOKをもらっており、おっさんは完全に食いつく内容になっている。
そんなJリーグカレーはJリーグの日にJ1全10試合の各会場で、それぞれ1,000個配布される。
ただ、会場に来られない場合も他にゲットするチャンスはあるそうなので続報を待ちたい。
CMにちなみ「カレーを食べて変身したい人は?」に珍回答・名回答
そしてJリーグの日前日の14日に2024“Jリーグの日”特別企画発表会が行われ、“Jリーグの日”特命アンバサダーチームに任命されたラモス瑠偉さん、朝日奈央さん、ワッキーさん、とにかく明るい安村さんがJリーグやJリーグカレーにちなんだトークを展開。
個人的に印象に残っているのは「カレーを食べて変身したい人は?」という質問への回答。
Jリーグ開幕当時から野球少年で、甲子園出場経験もある安村さんは「大谷翔平」とボケ、JリーグのPRであることを加味した回答を求められても「長嶋茂雄」と野球好きを貫いた。
次に朝日奈央さんは「ワッキーさん」と答えたが、ワッキーさんの持ちギャグである芝刈り機をやらされそうになると分かると即撤回されていた。
ちなみに朝日さんはアイドリング!!!時代にとにかく明るい安村さんのネタをやったことがあるらしいが、全然受けずに大変だったとか。
そしてサッカー好きで全国大会優勝経験もあるワッキーさんは、2024年にイチオシの選手と絡めて「柏レイソルの島村拓弥選手」と回答。
「左利きのテクニシャン。これみなさん覚えておいてください!今だったらこの選手に生まれ変わりたいですね」とコメント。
自身は右利きのハードワーカーだったそうで、真逆のプレースタイルへの憧れもこもっているとか。
ラモスさんもうなずいていた。
そして最後にラモスさんは少し悩んだ後に「ジーコ選手」と回答。
驚きの声があがる中、理由を聞かれると「天才だから。白いペレって呼ばれてる」とコメント。
ワッキーさんも「ペレさんじゃなく?」と聞いていたがジーコに憧れていたとのこと。
当時アントラーズと対戦する時も「ドキドキしたよ。ピッチ入るの嫌だった」「(握手する時も)プルプルしてた。ボール触ると落ち着く」と憧れを語り、「ジーコを見てサッカーを始めた」ともコメント。
ラモスさんは身体の細さを揶揄されていたそうだが、同じく細い体で活躍する姿を見て「ジーコが勇気を与えてくれた」そうだ。
そんな話を受けてワッキーさんからはJリーグカレーのCMの撮り直しの案まで出ていた。
まとめ
いかがだっただろうか。
Jリーグの日、そしてJリーグカレーについてまとめてきた。
31年の時を経たJリーグカレー、そしてラモスさんのジーコさんへの想い。
開幕当時に少年だった自分には響き過ぎた。