【ラガーだけじゃなくエールまで】数量限定PSBのエールビールを実飲ガチレビュー

キリンが2020年に日本初となる糖質ゼロのビールを販売してはや4年。
コロナも落ち着いた2024年5月に、キリンの半年後に糖質ゼロのビールを販売したサントリーが糖質ゼロビールの新境地を開拓する。

その名もパーフェクトサントリービール〈エールビール〉。
キリンの一番搾り糖質ゼロとサントリーのパーフェクトサントリービールはいずれもラガーだったが、今度はエールビールの糖質ゼロになっている。

今回は「【ラガーだけじゃなくエールまで】数量限定PSBのエールビールを実飲ガチレビュー」と題し、数量限定で販売されるPSBのエールビールについて実際に飲んだ感想も含めてまとめていこうと思う。

糖質が気になるエールビールファンに捧ぐ「パーフェクトサントリービール〈エールビール〉」

2024年5月14日より数量限定で販売される糖質ゼロのエールビール「パーフェクトサントリービール〈エールビール〉」。

ラガーのパーフェクトサントリービールについては以前にレビューを書いているので、良かったらよんでいただきたい。

エールとラガーの違いについても以前に記事にまとめているので、良かったら併せて読んでみていただきたい。

エールとラガーの違いをカンタンにお伝えすると発酵の方法が明確に違い、エールは華やかな香りや味わいが特徴であり、ラガーはのど越しやキレの良さが特徴。

なのでパーフェクトサントリービール（PSB）のエールビールも、爽やかな香り立ちとフルーティな香りの余韻が味わいの特徴である。

スタンダードなPSBとエールビールの飲み比べもしてみた感想

前置きはこのくらいにして、実際に飲んだ感想をお伝えさせていただければと思う。
とはいえ単体で飲んでもそこまで違いがわかりそうにないので、今回はスタンダードなラガービールのPSBとの飲み比べもしていきたい。

ちなみに現在のPSBのパッケージは2022年8月にリニューアルされたものであり、以前は青というか濃紺を基調にしていた。

もしかすると前回のリニューアル時点で、エールビール販売の目途が立っていたんじゃないかと勝手に勘ぐってしまう。

それはともかくグラスに注いでみるとこんな感じ。

そこまで色合いに違いは無いように見える。しいて言えばスタンダードPSBの方が少しクリアに見える。
まずは香りをかいでみたが、その時点で全然違って少しビックリした。

グラスに鼻を近づけるとサントリーの香るエールのように、フルーティーでさわやかな香りが感じられる。
スタンダードPSBもかぐわしいが個性の違いはハッキリしている。

実際飲んでみてもホップの香りがさわやかで味わいも軽やか。
サントリーは初夏に向けてオススメとアピールしているが、夏に飲みたくなる。まあ、数量限定なので夏まで商品があるかどうかはわからないが。。。

スタンダードPSBはコクや苦味がありつつも、糖質ゼロなのでキレよくすっきりしている。

対してエールビールは一般的なビールにイメージされるようなコクや苦味は抑えられており、さわやかな香りと軽やかな飲み口で、よりストライクゾーンが広くなっているように感じた。

糖質ゼロだからこその軽さもあるだろうが、エールビールにはそれがマッチしているし、その上でエールビール特有の香りや味わいも表現できていると思う。

まとめ

いかがだっただろうか。
パーフェクトサントリービールのエールビールについてまとめてきた。

2024年5月14日からの数量限定販売。
もしかするとスタンダードPSBがあまり口に合わなくても、エールビールなら口に合うかもしれない。

実際飲んでみて、そんなポテンシャルを感じた。

キミもぜひ一度お試しあれ。

パーフェクトサントリービール 〈エールビール〉