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ジャパニーズクラフトジンROKUのイベントでブランドマネージャーに色々聞いてみた

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ジャパニーズクラフトジンROKUのイベントでブランドマネージャーに色々聞いてみた

日本で一番売れているジャパニーズクラフトジンROKU。
海外での評価も高いそうだが、それでもまだまだ認知されているとは言いがたい。

そんなROKUに対して、中の人はどのように考えているのだろうか。
たまたまご縁があり、ROKUのブランドマネージャーに直接話を伺う機会があったので、色々とツッコんだ質問をぶつけてみた。

 

今回は「ジャパニーズクラフトジンROKUのイベントでブランドマネージャーに色々聞いてみた」と題し、六本木ヒルズで行われたROKUのイベントと、ROKUのブランドマネージャーへの取材内容についてまとめていこうと思う。

六本木アートナイト2019×ジャパニーズクラフトジン「ROKU TOKYO GIN PARTY!!」

2019年5月25日(土)に開催された六本木アートナイト2019。

2009年からスタートし、今回が10回目となるこちらのイベントは、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する一夜限りのアートの饗宴。

 

サントリーは初開催の2009年から「響アートラウンジ」を開催してきたが、節目となる10回目にはそちらと合わせ、「ROKU TOKYO GIN PARTY!!」も開催。

海外でも高い評価を受けているというジャパニーズクラフトジンROKUを使った一日限りのオリジナルカクテルや、ROKUの世界観を表現したステージパフォーマンスなどが展開された。

 

六本木の街とベストマッチ。海外のお客さんも多く立ち止まる

六本木ヒルズの66プラザの一角で開催されたこちらのイベント。
非常に盛況だった。

会場の様子はこんな感じ。

ROKUに合わせ、ドリンクの提供口も六角形だった。

そして印象的だったのは、これでもかというくらいうずたかく積まれたROKU。

ちなみにこちらはただ積まれたオブジェなわけではなく、夜にはライトアップされていた。

そして夜に3回開催されたステージも非常に盛り上がった。



個人的には、プロジェクションマッピングとダンスを融合させたパフォーマンスがかっこよすぎた。



日本の人はもちろんだが六本木という場所柄もあり、海外の方も数多く立ち止まり、ROKUのカクテルを飲んだりステージパフォーマンスに拍手を送っていた。

 

ROKUのブランドマネージャーが語ったイベントのコンセプトやテーマ

今回イベントの参加も目的の一つではあったが、冒頭書いたとおりご縁があってROKUのブランドマネージャーに当日お時間をいただき、直接取材をさせていただいた。

話をしてくださったのは、サントリースピリッツ株式会社の櫻井卓雄さん
バリバリのROKUのブランドマネージャーである。

 

まずは今回のイベント開催の経緯については、下記のように語ってくれた。

 

「六本木アートナイトにサントリーとして何か実施したいと考えた時に、国産でありながら、海外でも高い評価を受けているジャパニーズクラフトジンROKUを表に出すことで、様々なお客様との接点を作れればと。

あとはROKU自体、ラベルやボトルデザインなどが和を意識した芸術性の高いデザインなので、アートナイトのコンセプトともうまく融合できればと考えました」

 

そしてイベントのコンセプトはズバリ「和モダン」
「先進的でおしゃれでカッコイイ、そんなクールな日本の姿を体験してもらいたい」という想いが櫻井さんにはあったそうだ。

今回のイベントやパフォーマンスについて、いかに和モダンな世界観を実現するかに苦心されたとか。

 

イベント限定のオリジナルROKUカクテル誕生の理由と実際に飲んだ感想

オリジナルカクテルに「紫蘇」と「桜」を選んだ理由

今回のイベントではオリジナルカクテルとして、“六”紫蘇モヒート、“六”桜FIZZという2つが提供された。

こちらを選んだ理由としては「ROKUが和素材を使っているので、紫蘇や桜はそもそも相性が良いんですよ。あとはやっぱり海外のお客様向けというのもあります。日本で飲むのなら、とことん日本を体験・体感していただきたいなと思いました」と語ってくださった。

しかも土地柄を考えるとかなりリーズナブルと言える。
この日は暑かったこともあり、きっとたくさん売れたことだろう。

 

“六”紫蘇モヒートの材料と飲んだ感想

“六”紫蘇モヒートの材料は下記の通り。

ROKU 30ml
WATSUNAGI 酢橘20ml
大葉2-3枚(千切りをいれる)
Soda 100ml

 

飲んだ感想としては、モヒート自体がそうだが暑い季節にピッタリである。
しかも紫蘇なのでよりさっぱりした印象があるし、日本を強く感じられる。

その中でROKUもほのかな主張があり、スイスイ飲めた。

 

“六”桜FIZZの材料と飲んだ感想

“六”桜FIZZの材料は下記の通り。

ROKU 30ml
Fresh Lemon 1/8
ジャポネ桜10ml
桜塩漬け1房
Soda 120ml

 

鮮やかなピンク色が、何とも目にまぶしい。

そして、チェリーではなくチェリーブロッサム。さくらんぼではなく、桜。
その辺りはこだわっているそうだ。

 

材料にもあるとおり、実際桜の塩漬けが入っている。

桜に関しては実際にROKUにも使われているので相性は間違いない。
桜の季節は終わっても、桜の香りや味は美味しい。

特に海外の方にはきっと喜ばれたんじゃないだろうか。

 

ROKUブランドマネージャーが薦める、ROKUの王道レシピと意外な楽しみ方

家庭で気軽に楽しめるROKUの王道レシピは、やはりROKUソーダ
ROKUとソーダを1対5で割るというシンプルなレシピである。

ROKU自体の香りや風味が豊かなので、それでも十分というか、ROKUの魅力を十分に感じたいのであればそれが良いのかも知れない。
櫻井さんも太鼓判を押している。

 

ただ、あえて突っ込んで他の飲み方もきいてみると、意外というかなんというか、「梅干しを入れると美味しいですよ」という面白い飲み方の提案が。

基本が和素材なので、和のものには大抵合うらしい。
それ以外にも櫻井さんから「生姜を入れるのも美味しいです」という衝撃発言が。

カクテルに、というかジンに生姜。
まったく想像がつかないが、非常に興味深い。

 

ROKUと料理のマリアージュでのオススメは?

他のお酒でも最近よく言われるが、ROKUと料理とのマリアージュについても櫻井さんに聞いてみた。
やはり和素材をふんだんに使っているということで、比較的和食は合いやすいとのこと。

ただ、そんな中でも個人的なオススメをきいたところ「天ぷらとのマリアージュが好きですね」という答えが。

確かにROKUソーダには合いそうだと思ったが、そもそもジンに天ぷらなんてなかなか思い浮かばない。
ROKUの懐の深さを感じる。

しかもちゃんとジンなので、洋食にも合うそうだ。

 

伸び代ですね!クラフトジンの認知はまだまだこれから!

そしてROKUのブランドマネージャーである櫻井さんいわく、「日本でのクラフトジンの認知はまだまだです」とのこと。
逆に言うと、伸び代が無限大。

そのため、今後の展開についても色々考えているそうだ。

 

重要だと考えているのは、「ブランド認知のイベントと、まずは実際に飲んでもらうことですね」とのこと。
やはり何事も、体験してもらわないとわからない。

そのため、お客さんとの接点になるようなイベントの開催は多方面で検討中だそうだ。
現時点で決まっているのは、これまた同じく六本木だが、今度はミッドタウンでのイベント。

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六本木ヒルズでのイベントは一日だけだったが、六本木ミッドタウンは7月12日(金)~8月25日(日)までであり、1月半程度の開催期間がある。

キミがまだROKUを飲んだことがないなら、まずはイベントなどに出向いて飲んでみてほしい。
少なくとも、ジンのイメージは変わるはず。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ROKUのイベントと、ROKUのブランドマネージャーへの取材内容について、下記のことをまとめてきた。

 

・六本木アートナイト2019×ジャパニーズクラフトジン「ROKU TOKYO GIN PARTY!!」
・六本木の街とベストマッチ。海外のお客さんも多く立ち止まる
・ROKUのブランド担当者に色々ツッコんできいてみた
・イベント限定のオリジナルROKUカクテル誕生の理由と実際に飲んだ感想
・オリジナルカクテルに「紫蘇」と「桜」を選んだ理由
 “六”紫蘇モヒートの材料と飲んだ感想
 “六”桜FIZZの材料と飲んだ感想
・ROKUブランドマネージャーが薦める、ROKUの王道レシピと意外な楽しみ方
・ROKUと料理のマリアージュでのオススメは?
・伸び代ですね!クラフトジンの認知はまだまだこれから!

 

今回はROKUのブランドマネージャーだからこそ知りうるような貴重な情報や、興味深い話を色々ときくことができた。
個人的にはROKUと生姜は試してみたい。

そして、天ぷらも。

 

キミにもまずは一度、ROKUを飲んでみることをオススメしたい。

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU <六> [ ジン 700ml ]

 

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