-196℃<ザ・まるごと>シリーズがホントにまるごとと言わざるを得ない

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-196℃<ザ・まるごと>シリーズがホントにまるごとと言わざるを得ない

キミはストゼロを飲むだろうか?
アルコールが強すぎると思うことはないだろうか?

販売当初は8%だったストゼロも、現在は9%。
8%でも十分強かったのに、さらにストロングになっている。

 

たまには違うベクトルで楽しみたいキミには、「-196℃<ザ・まるごと>」シリーズをオススメしたい。
ストゼロと同じく「-196℃製法」を使いながらも、アルコールが抑えめなのでより果実の美味しさを「まるごと」感じられる。

 

今回は「-196℃<ザ・まるごと>シリーズがホントにまるごとと言わざるを得ない」と題し、サントリーより新登場の「-196℃<ザ・まるごと>」シリーズについてまとめていこうと思う。

ストゼロとも違う「-196℃<ザ・まるごと>」シリーズが新登場

もはや「ストゼロ」の名称が有名になりすぎたサントリーのストロングゼロ。
当サイトでも以前に何度か記事にしている。

関連記事:【虚無の酒?】-196℃ストロングゼロのセミナーで”超レモン感”を味わってきた

関連記事:【我らのストゼロ】ピンポイントすぎる<から揚げ専用塩レモン>!

 

ちなみにキミはストゼロの正式名称を知っているだろうか。
「-196℃ ストロングゼロ」である。

以前の記事にも書いているが、「-196℃製法」を使って2005年5月24日に発売された「-196℃」ブランドがそもそもの始まり。

 

「-196℃製法」は果実をまるごと-196℃で瞬間凍結し、パウダー状にして原酒に浸漬させる製造方法で、サントリーの独自技術である。
この製法を使ったストロングゼロシリーズが登場したのは2009年のことだが、すっかりストゼロが浸透した。

その後ストゼロでは様々なフレーバーが登場したが、「-196℃」ブランドとしては目立った動きが無かった。

しかし2021年3月30日、満を持して「-196℃<ザ・まるごと>」シリーズ3種類が登場する。

 

バリエーションは下記の3つ。

-196℃<ザ・まるごとレモン>
-196℃<ザ・まるごとグレープフルーツ>
-196℃<ザ・まるごとみかん>

 

ストゼロ同様「-196℃製法」が使われているのは当然として、それ以外の大きなポイントは2つ。

・アルコール度数7%
・甘味料ゼロ(レモン・グレープフルーツ)

 

アルコール度数が若干低めで甘味料が使われていないため、ストゼロ以上に果実感を味わえる作りになっている。

 

「-196℃<ザ・まるごとレモン>」を飲んだ感想

今回発売前に入手できたので、実際に飲んでみた。
まずは-196℃<ザ・まるごとレモン>。

飲んだ瞬間「すっぱ!」という言葉が出てきた。

 

その後も何度も「すっぱ!」と連呼するくらい新鮮な酸っぱさがある。

サントリーだけでもストゼロ、こだわり酒場のレモンサワーがあるし、ストゼロの中でもトリプルレモンなんていうレモン感をアップさせた商品もあった。

しかし、それに比べても鮮烈な酸っぱさがある。

 

ストゼロやこだわり酒場に比べ、アルコールが抑えめなのも関係しているんじゃないだろうか。
「まるごと」の名前はダテじゃないと思った。

 

「-196℃<ザ・まるごとグレープフルーツ>」を飲んだ感想

次は、-196℃<ザ・まるごとグレープフルーツ>。
グレープフルーツなので酸っぱさはそんなでもないが、苦味がしっかり感じられる。

レモンと共にこちらも人工甘味料がゼロなだけあって、苦味の中の甘みもどこか自然に感じる。
抑えめとはいえアルコールはしっかり感じるし、バランスの良い味わいだと思った。

 

そしてこちらも本当にグレープフルーツをまるごと、ダイレクトに感じられる。
飲んだ結果としては、まるごとと言わざるを得ない。

 

「-196℃<ザ・まるごとみかん>」を飲んだ感想

最後は、-196℃<ザ・まるごとみかん>。
そもそもの話、みかんのチューハイはあんまり多くないように思う。

あったとしてもしばらくしたら売らなくなったり、期間限定だったり、販売地域が限定されていたりが多いイメージを抱いている。

 

なので個人的には、手軽に通年みかんのチューハイを購入できるのが嬉しい。
レモンやグレープフルーツと違い、やはりみかんはより日本を感じるのは私だけだろうか。

ともあれいただいてみると、確かにみかん。まるごとみかん。

 

みかんだけは甘味料が入っているようだが、個人的には自然なみかん感のように思えた。
3種類の中ではみかんが一番好きである。

ぜひとも末永く購入できるような環境であってほしいと願う。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

「-196℃<ザ・まるごと>」シリーズについて、下記のことをまとめてきた。

 

・ストゼロは-196℃ブランド
・2005年に-196℃ブランドが初登場し、ストゼロは2009年より登場
・久々登場の新しい-196℃ブランドは「-196℃<ザ・まるごと>」
・アルコール度数は7%で若干抑えめ
・個人的には-196℃<ザ・まるごとみかん>がオススメ

 

ギネスにも登録され、世界一売れたチューハイでもあるストゼロ。
その後発として色々苦労はあるだろうが、私は新しい選択肢として歓迎したい。

キミもとりあえずは飲んでみることをオススメする。

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