キミはやわもちアイスを知っているだろうか。
食べたことはあるだろうか。
私は正直なところ比較的最近知ったが、その何とも言えない食感にハマりつつある。
そんなやわもちアイスから季節限定商品として、京都土産の大定番とも言える「やわもちアイス 生八ッ橋味」が登場。
今回は「やわもちアイスの新作が本家よりもウマくて通年販売してほしい」と題し、季節限定販売のやわもちアイス 生八ッ橋味について実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
井村屋の技術の結晶。特許取得のやわもちアイス
やわもちアイスの歴史は意外と(?)古く、発売は2012年。
その後2024年3月にリニューアルが実施され、おもちの食感がより良いものへと見直され、アイスは甘さ控えめへと変更された。
ちなみにやわもちアイスのおもち技術は特許を取得している。
やわらかさや温度、水分量などが違う3つの素材を使い、糖類の量や温度条件を制御して、容器の中でもちとアイスの間にあんをはさんで冷凍しているとか。
これによって特有の食感やきれいな並びが実現されている。
通年販売商品としてやわもちアイス バニラとやわもちアイス わらびもちがあるが、2025年2月24日より季節限定商品としてやわもちアイス 生八ッ橋味が登場。
八ッ橋味の構想自体は7年ほど前からあって企画と試作を繰り返されていたものの、京都に寄り過ぎているということでなかなか商品化にはいたらなかったそうで。
しかし味自体には自信があったそうで、初めての試みではあるもののどうにか商品化。
開発にあたっては実際に老舗の生八つ橋のお店を巡って食べ歩いた上で、生八つ橋の皮だけを買ってバニラアイスを食べるというお客さんの意見をヒントに開発を進めたとのこと。
やわもちアイス 生八ッ橋味を実食ガチレビュー
そんなやわもちアイス 生八ッ橋味を実際にいただいたので、その感想についてお伝えさせていただきたい。
とりあえずフタを開けるとこんな感じ。
なんというか、思った以上にきなこたっぷりだった。
そしてニッキ風味のきなこのところどころにはおもちと思しき形が見えている。
スプーンですくうとこんな感じ。
全然キレイに撮れていないが、おもちとつぶあんは見えているはず。
ちなみにニッキ風味はきなこだけでなくアイスもということで、実際に食べると確かにニッキの風味が口の中に広がっていく。
しかしおもちやつぶあんとの相性が良く、生八つ橋としての再現度は高いと思う。
とはいえアイスのためか甘さや風味は本家よりも控えめに感じられ、逆にそれが個人的にはハマる。
キミが甘味や風味の強さを求めているならハマらないだろうが、私と同じような味覚ならハマるんじゃないかと。
あとはニッキをどのくらい許容できるかにもよるかもしれない。
まとめ
いかがだっただろうか。
やわもちアイス 生八ッ橋味について実際に食べた感想も含めてまとめてきた。
7年前から試行錯誤が繰り返されてきたというこの商品。
美味しくないわけがないと思っていただけるんじゃないだろうか。
季節限定商品ということなので、おそらくは春を迎える前に販売は終了すると思う。
キミもぜひ一度早めにお試しあれ。