今年もこの季節がやってきた。
秋と言えば、月見。
マックを適度にたしなむ男子なら、おそらく誰もに通じる共通認識なんじゃないだろうか。
2021年は定番はもちろん、サイドメニューを含めて6種類の月見ファミリーが展開される。
しかし個人的にはこれでいい。いや、これがいい。
それは、濃厚とろ~り月見。
今回は「【実食レポ】濃厚とろ~り月見はまごうことなき”とろ~り”で絶品」と題し、濃厚とろ~り月見についてまとめていこうと思う。
2021年の月見バーガーラインナップと個人的に好きだった歴代月見バーガー
2021年月見ファミリーのラインナップは、朝マックを含むバーガー4種類にサイドメニュー2種類。
具体的には下記のラインナップである。
・月見バーガー
・チーズ月見バーガー
・濃厚とろ~り月見
・月見マフィン(朝マック)
・あんことおもちの月見パイ
・和三盆きなこ味の月見 マックシェイク®
シェイクを含めたサイドメニューも気になるところではあるが、個人的にはスタンダード以外の月見に注目してしまう。
2018年に登場した金の月見バーガーという商品があったが、個人的にはこれがかなり好きだった。
その後2019年には黄金の月見バーガー、2020年には濃厚ふわとろ月見という感じで、同商品のアップグレード版のようなものが登場したが、個人的にはトータルのバランスも含めて金の月見バーガーが好きだったので、失礼ながら「余計なことをしないでほしい」と思っていた。
そして2021年、個人的に当初は「余計なことをしている」と思った濃厚とろ~り月見がラインナップ。
商品説明には「とろ~り新食感の月見バーガー」「チェダーチーズなどが入ったとろ~りとろける濃厚なチーズソース」などの謳い文句があるが実際の味はどうなのかと思い、なにはともあれ早速実食することに。
濃厚とろ~り月見の実際のビジュアル
そんなこんなで実際に濃厚とろ~り月見を買ってきた。
「濃厚とろ~り」の文字が何とも目を引く。
私の記憶が確かなら2018年の金の月見も含めてここ数年箱に入っていたイメージなので、紙で包まれているのが地味に嬉しい。
ついつい気持ちも上を向く。
そんな濃厚とろ~り月見のパッケージを御開帳。
衝撃的だった。
確かにこれは、まごうことなき”とろ~り”。
まだ口にしていないがとろ~り感が存分に伝わる。
以前にてりやきすぎてごめんなさいと言いながら、そこまでてきやきすぎてないことにガッカリしたので今回は余計に期待がふくらんだ。
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濃厚とろ~り月見を食べた感想
そんな濃厚とろ~り月見をいただいてみることに。
正直上のビジュアルでは全然月見感が無いが、角度を変えるとようやく玉子が少し顔をのぞかせている。
テーブルに置いて撮影しようとも思ったが、せっかくのとろ~りがとろ~りしてしまいそうなので、全景はキミ自身で見てみてほしい。
感じ方に個人差はあるだろうが、ここまでのビジュアルで宣材写真よりも美味しそうだと思った。
そして、実食。
濃厚。
それしかない。
これほどまでに商品説明文に納得がいった商品は、マックでは初めてかもしれない。
月見バーガーをいつから食べ始めたかはわからないが、確かに新触感である。
2018年の金の月見バーガーはバター風味のバンズで、こちらもかなりふわふわモチモチしていたが、濃厚とろ~り月見のチーズ風味の新バンズはそれを超えるふわもち感だと感じた。
なにより、チェダーチーズなどが入ったとろ~り濃厚チーズソースがすごい。
ここまで濃厚でトロトロしたチーズソースが入ったバーガーは、今までマックになかったんじゃないだろうか。
正直トマト風味のトマトクリーミーソースはあんまり感じなかったが、どこかで効果を発揮しているんだろう。
それだけ濃厚なチーズでありながら、パティもところどころで主張してきて飽きさせない。
濃厚とろ~り月見の濃厚さをグラフで表現するならこんな感じになるだろう。
100人にアンケートを取ったとしたら、きっとこんな感じになるに違いない。
月見の歴史が、私の中では書き換わった。
多分2021年はこれ一択になると思う。
普通のチーズ月見バーガーが怖くて食べられない。
まとめ
いかがだっただろうか。
濃厚とろ~り月見について、下記のことをまとめてきた。
・2021の月見ファミリーは朝マック含め6種類
・個人的には2018年登場の金の月見バーガーが好きだった
・濃厚とろ~り月見は初見からとろ~り
・食べるとひたすら濃厚
・グラフはお遊びというか元ネタあり
個人的にはここ数年の定番以外の月見バーガーの進化をあまり喜べなかったが、2021年は大歓迎の発展をしてくれた。
キミがチーズ好きなら食べてみて間違いはないはず。
私は今年あと何回食べてしまうんだろうか、と思ってしまう。