キミは天ぷら屋にどんなイメージを持っているだろうか?
天ぷら屋に行ったことはあるだろうか?
私は行ったことが無かったし、何となく大人のイメージや高級なイメージを持っていた。
実際そういうお店も多いのかもしれないが、気軽にリーズナブルに美味しい天ぷらを堪能できるチェーン店が福岡にある。
チェーン店と侮るなかれ。
芸能人でも並んで食べるほどに美味しいし、福岡県民に溺愛されているそうだ。
今回は「【是非とも東京にも展開を!】天麩羅処ひらおの美味さが限界突破」と題し、福岡で教えてもらったコスパ抜群の天ぷら屋についてまとめていこうと思う。
福岡県内でチェーン展開する天麩羅処ひらお
天麩羅処ひらおは、2020年2月時点で福岡県内に7店舗を構えるチェーン店。
ひらおの素晴らしさは、何と言っても抜群のコスパ。
価格とクオリティが、いい意味で全然釣り合っていない。
700〜900円程度で7品の天ぷらとご飯、味噌汁付き。
これだけならもしかしたらそこまで驚くことではないのかもしれないが、ひらおが違うのは全ての天ぷらが揚げたてであることと、天ぷらのサイズ感にある。
天ぷらは注文を受けてから揚げ始め、しかも組み立てもおそらくちゃんと決まっている。
そして、いきなりまとめてたくさん来るような無粋なことはなく、1品か2品ずつぐらいが間隔を置いて提供される。
そんなお店だからこそ、行列は必至。
私は平日の早い時間に行ったのですんなり入れたが、お店の前には行列を想定したポールが立てられていた。
ちなみに私がお邪魔したのは大名店である。
800円台で食べられるお好み定食の衝撃のクオリティ
お好み定食のメニュー内容は?
今回私がオーダーしたのは人気ナンバーワンだというお好み定食。
お値段は890円だが、ライスを小サイズにすると860円になる。
私は小サイズをオーダーした。
席につくとまもなくご飯と味噌汁、そして天ぷらを置くためのトレーと大根おろしが載った天つゆが提供される。
お好み定食は、えび・いか・豚・白身・野菜3品という計7品。
他のメニューを見てもほとんどが7品で、値段の違いによって天ぷらの種類が違っている。
程よいタイミングで提供される、揚げたてアツアツサックサクの天ぷら
先ほど書いたとおり、ひらおの天ぷらは揚げたてがただ単にまとめて提供されるわけではなく、程よいタイミングで提供されるのがポイント。
いくら揚げたてでも、まとめて提供されれば後半に食べるものはどうしても冷めてしまう。
しかしひらおでは1、2品ずつくらいで、コース料理のように少し間隔を空けて提供されるので、焦って食べなくても基本的に揚げたての天ぷらを口にできる。
お好み定食では、まず白身が提供された。
私にとってのファーストインプレッションだったが、これですぐに心を掴まれた。
衣は厚すぎず薄すぎずサクッとしており、天ぷらでも変なくどさは感じさせない。
白身はほろっと淡白で、天つゆでも塩でも非常に美味しくいただけた。
大迫力の豚。どこまでもまっすぐなえび
次は豚とえびが出てきた。
この豚のデカさ、伝わるだろうか。
トレーからはみ出しているのがわかってもらえると思う。
そしてえびの美しすぎるフォルム。
きちんとまっすぐに揚がっているのは、丁寧な下処理があってこそだろう。
安くても全く手抜きはない。
そして味も間違いなし。
豚は肉厚で食べ応えがあり、えびは身のプリプリ感と衣のバランスが絶妙だった。
怒涛の野菜攻め。そして、いか
その後にはピーマンとナスが出てきた。
こちらもデカさが伝わるだろうか。
そして色合いから新鮮さも伝わってくると思う。
実際青臭さなどは全然なく、特にナスはふわっとしながらもカンタンに噛み切ることができ、パクパクと食べてしまった。
その後にはカボチャ、そして、いかの登場。
かぼちゃは言わずもがな、いかも肉厚なのにやわらかく、カンタンに噛み切ることができるくらい鮮度の高いものだった。
もちろんそれだけでなく揚げる人の技術と、揚げたてなのもポイントなんだろう。
ちなみに天ぷらは単品でも注文ができるので、もし物足りなかったら追加注文するのも良いと思う。
天ぷらに夢中になりすぎて堪能できなかった、ひらおのウリのいかの塩辛
天ぷらに夢中で完全にないがしろにしてしまったのが悔やまれるが、ひらおではいかの塩辛も名物メニューだそうだ。
購入して自宅で食べることもできるが、お店ではなんとこのいかの塩辛が食べ放題で、各テーブルに置かれている。
何ともわかりにくい写真を撮ってしまったが、手前がこれまた食べ放題のお惣菜で、奥がいかの塩辛である。
これだけでご飯一杯は手堅い。
まとめ
いかがだっただろうか。
天麩羅処ひらおについて、下記のことをまとめてきた。
・福岡県内でチェーン展開する天麩羅処ひらお
・800円台で食べられるお好み定食の衝撃のクオリティ
お好み定食のメニュー内容は?
程よいタイミングで提供される、揚げたてアツアツサックサクの天ぷら
大迫力の豚。どこまでもまっすぐなえび
怒涛の野菜攻め。そして、いか
・天ぷらに夢中になりすぎて堪能できなかった、ひらおのウリのいかの塩辛
東京にも進出してほしいと思うが、福岡でも行列が絶えないなら東京だともっととんでもないことになりそうな気がする。
何はともあれ、キミが福岡に行く機会があるならぜひとも立ち寄ることをオススメする。
きっと、良い意味で衝撃を受けるはず。