コロナの影響もあり、家飲み需要が拡大した2020年。
そして、その市場を引っ張っていたのはレモンサワーと言っても過言ではない。
そんなレモンサワーの市場に、またもや新しい風が吹く。
それは「サッポロ 濃いめのレモンサワー」缶。
今回は「【サッポロ的最適解】濃いめのレモンサワーの缶タイプが爆誕！」と題し、満を持して登場する「サッポロ 濃いめのレモンサワー」缶についてまとめていこうと思う。
2021年春最新の家飲みトレンドまとめ
2020年と言えば、良くも悪くも新型コロナウイルス一色の年だった。
2021年が始まってもまだまだ影響は甚大だが、我々の周りで非常にわかりやすく変わったものの一つに外食があるんじゃないかと。
そもそもお店が開いていなかったり、開いていても何となく行きづらく感じたり。
そして、そんな状況が改善に向かい始めたと思い始めた矢先、二度目の緊急事態宣言が発令された。
しかし気軽に居酒屋には行けない状況の中、飲料メーカー各社は家飲みをより充実させる新商品を続々と販売している。
中でも定番人気のレモンサワーは各社こぞって様々なアプローチをかけており、以前に当サイトでは飲み比べの記事も書かせていただいた。
関連記事：定番人気から新作まで。レモンサワー9種類飲み比べのまとめ
それだけでなく、「ネクストレモンサワー」を担う可能性がある梅干サワーやフルーツサワーも成長著しい。
サッポロ 濃いめのレモンサワーの素→サッポロ 濃いめのレモンサワー
そして競争が激化するレモンサワー市場に、サッポロから1つの新しいアプローチが。
2021年3月2日に発売の「サッポロ 濃いめのレモンサワー」缶である。
キミもパッケージを見てピンと来ているかもしれないが、こちらは希釈して飲む「濃いめのレモンサワーの素」を缶タイプに落とし込んだもの。
関連記事：サッポロ「濃いめのレモンサワーの素」「男梅サワーの素」飲み方アレンジまとめ
記事でも書いているとおり希釈タイプは自分好みの濃さにできるし、炭酸以外のアレンジが加えられるというメリットがあるが、缶タイプの「サッポロ 濃いめのレモンサワー」は個人的に「サッポロの最適解」だと思っている。
以前にサントリー「こだわり酒場のレモンサワー」の記事で、カルピスウォーターの衝撃について書いた。
関連記事：こだわり酒場のレモンサワーでカルピスウォーターの衝撃を思い出した
当たり前のことかもしれないが、なんだかんだでその商品を一番美味しく飲める希釈の割合はメーカーが一番理解しているんじゃないかと。
実際私は幼い頃にカルピスウォーターでそれをまざまざと見せつけられ、こだわり酒場のレモンサワーでも同じような衝撃を感じた。
缶タイプのサッポロ 濃いめのレモンサワーを実際に飲んでみた感想
そんなわけで、何はともあれサッポロ 濃いめのレモンサワー缶を飲んでみた。
コップに注ぐと透明ではなく、レモンを感じさせる濁り具合である。
実際に飲むと、以前の感想でも書いたがしっかりすっぱい。
他のレモンサワーに比べても、一番レモン感がしっかりしている魅力は失われていない。
そして炭酸感、アルコールの強さも個人的にはバッチリで、すっきりと爽やかに飲める。
とはいえもしキミがレモン感が強めですっぱい味わいがあまり得意でないなら、あまりオススメはできない。
しかしこの味わいは、何と言ってもこれにピッタンコである。
私自身、唐揚げにレモンをかける派ではないが、唐揚げとレモンの相性は折り紙つき。
唐揚げに直接ではなく、レモン感が特に際立つレモンサワーなら進んで合わせたい。
そして実際、素晴らしいマリアージュだった。
まとめ
いかがだっただろうか。
サッポロ 濃いめのレモンサワー缶について、下記のことをまとめてきた。
・各社こぞって新しいレモンサワーを発売した2020年
・ネクストレモンサワーを担うかもしれないサワーも多数登場
・その商品の最適な希釈割合はメーカーが知っている
・しっかりすっぱいレモン感
・唐揚げに合わないわけがない
やはり希釈も良いが、缶も良い。
ゴミの問題などもあるが、サッポロの最適解を見た気がする。
