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【比べればわかる】金華豚と三元豚を食べたらハッキリ違ってビックリ

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【比べればわかる】金華豚と三元豚を食べたらハッキリ違ってビックリ

キミは金華豚(きんかとん)を知っているだろうか。
食べたことはあるだろうか。

とりあえず私はどこかで名前を聞いた気はするが、食べたことは無かった。
それもそのはず、「幻」と呼ばれるほどに市場にはあまり出回らない希少な豚とのこと。

 

しかしそんな希少な豚を、あのしゃぶしゃぶ温野菜で期間限定で堪能することができる。

今回は「【比べればわかる】金華豚と三元豚を食べたらハッキリ違ってビックリ」と題し、しゃぶしゃぶ温野菜に期間限定で登場する金華豚と黄金だしのしゃぶしゃぶについてまとめていこうと思う。

市場にはほぼ流通しない幻の激レア豚「金華豚」のしゃぶしゃぶ

2023年3月23日~5月11日までの期間限定で販売される金華豚(きんかとん)しゃぶしゃぶ。

定期的に期間限定メニューを販売してきたしゃぶしゃぶ温野菜だが、これまではだしをメインにしたメニューが多かった。

実際だしへのこだわりは並々ならぬものだが、しゃぶしゃぶの主役とも言える肉にもこだわっていることを伝えるため、今後は肉をメインにした限定メニューも定期的に販売するとのこと。

 

その第1弾となるのが金華豚しゃぶしゃぶ。

金華豚のしゃぶしゃぶ用肉

中国の金華市で育てられた豚というのが金華豚のそもそもの由来だが、現在はもはや育てられているのかどうか怪しいとか。

そして日本でもたった2か所でしか育てられておらず、それだけでなく成熟日数が通常よりもかかる上に体が小さいため、市場にほとんど出回らない希少な豚になっている。

具体的には全体の約0.14%の出荷量なんだとか。

 

そう聞くとありがたみがすごい。
そして今回は金華豚推しではあるもののもちろんだしにもこだわっており、金華豚を最大限に生かすために・香味野菜を炊き上げ、淡口醤油・昆布に金華豚の旨味を加えた「黄金だし」を開発。

金華豚の魅力をより感じられるものになっている。

金華豚×黄金だしを実際に食べてみた感想

そんな金華しゃぶしゃぶを実際に食べてみた。
金華豚の特徴の1つは鮮やかなサシ。

この霜降り感。豚なのかわからなくなるくらいである。

きめ細かな肉質と上品な甘みが特徴とのことだったが、実際に食べてみると確かに非常に甘みを感じる。

味わいはコクがあるのにしつこくはなく、本当に全体的に上品な味わい。
そして、黄金だしが実に良い仕事をしている。

だしの旨味をほんのりまとわせてくれていて、金華ハムも使われているおかげかキレイに味わいが絡み合っている。

 

ちなみに豆乳だしでも試してみたが、これはこれで悪くはないもののだしの味の方が勝ってしまっており、やはり黄金だしがベストマッチだった。

金華豚と三元豚を食べ比べてみた結果

とはいえ他の豚と比べてどうなのかは食べ比べないとわからない。
ということで、しゃぶしゃぶ温野菜のレギュラー商品である三元豚にもご登場いただいた。

なんというか、とりあえず一目瞭然っぷりに驚いた。
一応並べてみるとこんな感じ。左が金華豚、右が三元豚である。

サシの入り方が全然違うし、赤身も色鮮やかに見える。
とはいえ味も大事なのでしゃぶしゃぶしていただくことに。

見た目だけでなく味も全然違った。
金華豚に比べると豚の甘みをあまり感じないし、だしとのマッチ度合いも劣っている。

これはこれで美味しいが、金華豚とは比べるべくもない。
金華豚のほうが味わいが上品なのにコクもあって複雑で、美味しく感じる人の割合はきっと金華豚のほうが多いと思う。

 

正直食べる前は「そうは言ってもそこまでじゃないのでは?」と思っていたが、誠にごめんなさい。

さすがは素材にこだわった期間限定メニューだけある。

金華豚以外の期間限定メニューも必食!イチオシは三陸産わかめ

期間限定メニューは金華豚と黄金だしがメインではあるものの、他にも期間限定で三陸産わかめとアスパラガス、タケノコが登場する。

まずタケノコだが、こちらはだしで下味をつけているとのこと。

そのため中までだしがしみ込んでいるし、長い時間しゃぶしゃぶしなくても楽しめる。
下味はついていてもコリコリとした食感はしっかりと残っており、なんだか春の息吹を感じられる。

 

次にアスパラガス。
みずみずしくシャキッとした歯ごたえなのでそのまましゃぶしゃぶして食べるのもオススメだが、個人的には金華豚を巻いて食べるのをオススメしたい。

アスパラガスと金華豚の違った食感が楽しめるし、豚の甘みと野菜の青々としたさわやかさがお互いを引き立て合っている。

最後はイチオシの三陸産わかめだが、茎を残して大判にカットすることでコリコリした食感を楽しめるようになっている。

実際食べてみると歯ごたえが凄かった。
コリコリとしてるし弾力もあって新鮮そのものという印象。

しゃぶしゃぶでわかめを食べた経験は無かったが、ありよりのありである。
そして黄金だしなのも良いと思う。

 

あとは黄金だしを活かしてシメにワカメラーメンを作るのがしゃぶしゃぶ温野菜の中の人のオススメ。

控えめに言って最高だった。

まとめ

いかがだっただろうか。

しゃぶしゃぶ温野菜の期間限定メニュー、金華豚のしゃぶしゃぶについてまとめてきた。

なんだか豚の可能性を見たような気がする。
そのくらい金華豚と三元豚の味わいの違いが衝撃的だった。

 

金華豚しゃぶしゃぶは2023年5月11日までの期間限定メニューだが、在庫状況によっては早期終了の可能性もあるので思い立ったら行動することをオススメする。

キミにもぜひこの違いを感じてみてほしい。

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