キミは鏡月を知っているだろうか?
どんなイメージを持っているだろうか。
日本で発売されて20年以上。過去にも焼酎の新しい楽しみ方を提案してくれた鏡月から、またもや新しいアプローチがある。
今回は「350缶と700瓶が新発売!鏡月焼酎ハイですっきりさわやかに」と題し、鏡月焼酎ハイについてまとめていこうと思う。
1996年の発売以来支持される鏡月から缶の焼酎ハイが新登場
韓国の名水地である「雪岳山(ソラクサン)」系の天然水を使用した甲類焼酎の「鏡月」。
日本での発売は1996年なので、20年以上支持されていることになる。
鏡月と言えばこれまでにも果実香りをプラスしたふんわり鏡月など、定期的に新しい楽しみ方の提案をしている印象がある。
サントリー フレーバー焼酎 ふんわり鏡月 ライチ [ リキュール 700ml ]
そんな鏡月の次なるアプローチは、缶の焼酎ハイ。
2021年3月2日に〈ちょい搾(しぼ)レモン〉〈すっきりドライ〉という2種類の350ml缶が発売される。
余談だが、チューハイのそもそもの語源は「焼酎ハイボール(ショウチューハイボール)」。
なので焼酎を使うのが一般的だったが、いつしかウォッカ系のリキュールが主流になっている。
ちなみに同じサントリーで言えばストロングゼロやこだわり酒場のレモンサワーも、焼酎ではなくウォッカを使っている。
そんなこともあり、特に缶飲料において焼酎を使ったハイボールはなかなかレアとも言える。
そして今回は鏡月焼酎ハイはただ単に今までの鏡月を使った缶飲料というわけではなく、缶と一緒に「炭酸割り専用 鏡月焼酎ハイ700ml瓶」も2種類同時発売となる。
なので自分の好みで割ってもよし、缶で手軽に飲んでも良し、好きな方を選べる。
ただ鏡月焼酎ハイ350ml缶に関しては、炭酸感の持続に効く成分の特長を活かす最適な配合により、炭酸感がより持続する「炭酸感キープ製法」が採用されているそうだ。
キミが炭酸好きなら、まずは鏡月焼酎ハイ350ml缶を手に取ることをオススメしたい。
そしてCMは松本まりかさんが懐かしの名曲、はじめてのチュウをアカペラで歌うという、何とも癒される出来になっている。
鏡月焼酎ハイ350ml缶2種類を飲んでみた感想
そんなこんなで、何はともあれ実際に飲んでみた。
まずは鏡月焼酎ハイ〈すっきりドライ〉。
缶では「澄みきる炭酸割」とアピールされている。
グラスに注ぐとこんな感じ。
確かに澄みきっている。
飲んでみると、味も澄みきっていてさわやかだった。
スタンダードな鏡月を飲んで甘さが気になったことはそこまで無いが、〈すっきりドライ〉を飲むと甘さがあったことに気付かされる。
炭酸はそこまで強くはないがちょうどよく、軽やかでゴクゴク飲めた。
次は鏡月焼酎ハイ〈ちょい搾(しぼ)レモン〉。
こちらは「甘くないレモンサワー」が強調されている。
飲んでみると表記に偽りなし。
ドライで甘くないレモンサワーに仕上がっているし、しっかりレモンも感じる。
こちらはこちらでさわやかだし美味しいと思うが、個人的には〈すっきりドライ〉に軍配が上がる。
〈すっきりドライ〉→〈ちょい搾(しぼ)レモン〉の順番で飲んだのは、レモンから先に飲むとドライが物足りなく感じると思ったからだが、いらぬ心配だった。
個人的にレモンサワーはよく飲むし好きだが、鏡月焼酎ハイに限って言えば〈すっきりドライ〉が美味しかった。
まとめ
いかがだっただろうか。
鏡月焼酎ハイについて、下記のことをまとめてきた。
・日本では1996年の発売以来、ロングセラーの鏡月
・恐らく鏡月の缶飲料は初
・缶飲料で焼酎を使ったチューハイは意外と少ない
・どちらかを飲むなら〈すっきりドライ〉がオススメ
・余談だが個人的には鏡月にほろ苦すぎる思い出がある
おうち時間が多くなり、家飲みも広がりを見せている昨今。
メーカー側も様々なアプローチをしてくれていて、ユーザーとしては嬉しい限りじゃないだろうか。
どんな環境下でも考え方次第。
キミにも新しい商品を積極的に楽しんでもらえると嬉しい。