スイーツ 男子飯

京鼎樓の成城学園前店が王道の小籠包から限定メニューまで幅広すぎ

  1. HOME >
  2. スイーツ >

京鼎樓の成城学園前店が王道の小籠包から限定メニューまで幅広すぎ

キミは京鼎樓を知っているだろうか。
お店に行ったことはあるだろうか?

私は何度か恵比寿のお店に行かせていただき、絶品の小籠包に舌鼓を打った。
そんな京鼎樓の新コンセプトとも言える成城学園前店。

 

今回は「京鼎樓の成城学園前店が王道の小籠包から限定メニューまで幅広すぎ」と題し、成城学園前駅からほど近い場所にオープンする京鼎樓(ジンディンロウ)成城学園前店についてまとめていこうと思う。

本場台湾で行列ができる小籠包の名店「京鼎樓(ジンディンロウ)」

本場台湾で行列が出来る小籠包の名店京鼎樓(ジンディンロウ)』。

そちらを発祥とした日本1号店は2005年に東京恵比寿に誕生し、その後都市部の商業施設を中心に日本各地へ出店を広げ、多くの人に愛されている。

 

日本での店舗コンセプトは「小籠包レストラン」。
女性一人客であっても、気軽に入れてくつろげるように店内はオシャレな作りになっており
、いわゆる中華料理店とは一線を画している。

 

今後は住宅街エリアへの出店も進めていく予定とのことで、その第一歩として初の住宅街路面店となる成城学園前店が2022年6月27日にオープン。

住宅街の路面店と言うことで、エリアの特性に即した取り組みに注力していく。
店内は住宅街にも溶け込むような、木材を使ったナチュラルで落ち着いた装い。

席配置もゆったりしているだけでなく10名まで利用可能な完全個室もあり、幅広い客層が手軽に使えるような設計になっている。

 

バリエーション豊かな小籠包を実際にいただいた感想

ジンディンロウのウリは何と言っても小籠包。

「常に出来立ての小籠包を」という精神のもと、熟練の”点心師”が餡も皮も店舗イチから手作りしている。

ジンディンロウの小籠包の特徴は「中が透けて見えるほどの超薄皮」。
中にはコラーゲンたっぷりのスープと、選りすぐりの豚肉で作られた餡が詰まっている。

 

そしてその小籠包にも様々なバリエーションが用意されている。

今回はオープン前に5種類の小籠包を試食させていただいた。
ちなみに全て試食用で特別に1個ずつ用意いただいているが、通常は6個からになっている。

こちらは一番スタンダードな京鼎小籠包。

やはり王道。間違いない。
秘伝だというスープと肉餡のハーモニー。いくらでも食べられる気がする。

こちらは烏龍小籠包。

その名の通り烏龍茶が使われているようで、スタンダードなものに比べるといくぶん香ばしく感じる。

こちらはXO醤小籠包。

スタンダードな小籠包に比べるといくぶん複雑な味わいになっている。。

こちらは蟹肉小籠包。

蒸されて餡になってはいるが、蟹の風味は存分に感じられた。

そしてこちらは明太子小籠包。

個人的にまさかの組み合わせだったが、餡の中にはゆずが入っていてさわやかな味わいになっている。
その分明太子の主張は抑えめなので、万人受けしそうだが明太子が好きな人には少し物足りないかもしれない。

とはいえ小籠包だけでこれだけのバリエーションを出せるのが衝撃ではあった。

 

成城学園前店限定メニュー3種をいただいた感想

充実したフードメニュー。限定のランチも

小籠包がメインではあるがもちろん他のフードメニューも充実している。

そんな中、恵比寿の店舗で食べられるメニュー以外に成城学園前店限定のメニューが3つある。

そして限定メニューとは少し違うかもしれないが、成城学園前店限定で提供されるランチメニューも用意されている。

櫻花〜ouka〜

睡蓮コース〜suiren〜

 

限定メニュー1:四川風 薄切り牛肉のスパイシーオイル掛け

こちらはさっと火を通した牛肉に唐辛子、山椒の辛味と香りたっぷりの熱々オイルをかけた一品。
試食用として少しいただいた。

爽やかな辛さがクセになるそうとのことだったが、実際いただいてみると相当辛い。
私だけでなく、他に試食した人も辛さにむせていた。

しかし後引くというか何と言うか。
むせるくらいに辛いのに次の一口に進んでしまう。

 

限定メニュー2:大海老の淡雪仕立て〜濃厚ミルク風味

淡雪仕立ては卵白で作ることが多いが、こちらには生クリームが加わっている。

試食用をいただいてみると、確かに卵だけでなく生クリームのやわらかな甘みも感じられ、淡雪仕立ての部分だけ食べても美味しい。

そして大海老は思いのほか大海老だった。
写真では見えないが口いっぱいのサイズ感で、しかもプリップリ。

淡雪仕立てのはかなくふわっとした食感と、海老のプリプリがなんとも楽しい。

 

限定メニュー3:広東風 蒸し魚〜ナンプラーソース〜

こちらはせいろで蒸した広東風の蒸し魚と野菜に、パクチーとナンプラーで作られたソースがかけられている。

試食用はオクラと豆腐が一緒になっていた。

パクチーに若干身構えたが良い意味でクセは少ない。
そして魚とナンプラーは相性抜群。淡白な白身魚の味わいを引き立てて膨らませている。

 

デザート2種類は必食。推しはマンゴー練乳氷

食後にはやはりデザートということで、そちらも試食させていただいたのでご紹介したい。
というかキミもお店に行った際にはぜひデザートまで楽しんでほしい。

いただいたのはデザートは2種類あり、まずはあずきあん入り小籠包。

この前に5種類もの小籠包をいただいたが、デザートはさらなる変化球だった。
小籠包は黒酢につけた生姜と一緒に食べるのが一般的だが、さすがにこれはそのままいただくことに。

通常の小籠包はスープだたっぷりだが、こちらはあずきあんがたっぷり。

これでもかというくらいこしあんが入っているが、くどいような甘さではなく、サイズ感も丁度いい。

そして個人的にオススメしたいのはマンゴー練乳氷。

台湾と言えばマンゴー。そしてかき氷という勝手なイメージを持っている。
特に夏場にはピッタリなんじゃないだろうか。

かき氷もただのかき氷ではなく、練乳氷なのが嬉しいポイント。
とはいえ練乳なので、いくら氷とは言ってもそのままだと若干甘みが先に立ってしまう。

 

しかしそこにマンゴーが加わることで酸味やフルーティーな香りが加わって、永久機関が完成する。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

京鼎樓の成城学園前店について下記のことをまとめてきた。

 

・本場台湾でも行列ができる名店
・熟練の点心師がお店で手作りする小籠包
・王道から変化球までバリエーション豊かな小籠包
・成城学園前店は限定メニューあり
・デザートはマンゴー練乳氷がオススメ

 

最近はにわかに焼売や小籠包などに注目が集まっているらしい。
キミにも手始めに名店の味に触れてみることをオススメしたい。

-スイーツ, 男子飯