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歯科矯正もサブスクに。hanaravi(ハナラビ)で歯型とりを体験してみた

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歯科矯正もサブスクに。hanaravi(ハナラビ)で歯型とりを体験してみた

※2020年7月取材記事

キミは歯並びが良いだろうか?
歯並びを気にしたことはあるだろうか?

歯並びは見た目に大きな影響を与え、自分が気にしていなくても実は周りは気になっているケースも存在する。
そして歯並びは健康にも影響する。

 

ただ、歯科矯正というと金額面や期間でハードルが高く感じるかもしれない。
その高いハードルを取り払ったのが、歯科矯正のサブスク「hanaravi(ハナラビ)」。

今回は「歯科矯正もサブスクに。hanaravi(ハナラビ)で歯型とりを体験してみた」と題し、歯科矯正のサブスクリプションサービスであるhanaravi(ハナラビ)についてまとめていこうと思う。

2万円から始められるマウスピース矯正「hanaravi(ハナラビ)」とは?

従来の矯正の半額以下。目立たず、痛みも少ないオーダーメイド歯科矯正

ご縁があって今回、歯科矯正サブスクのhanaravi(ハナラビ)を展開する株式会社DRIPSの代表取締役である各務康貴さんに直接お話を伺った。

各務康貴さん

ハナラビの特長は、何と言っても低価格でオーダーメイドの歯科矯正ができるということ。

従来の矯正とはこのくらい違う。

私も矯正と言われると金額はともかくとして、右の画像のようなワイヤーをイメージしていた。
ハナラビはワイヤーではなく透明のマウスピースなので目立たないし、痛みが少ないし、取り外しも自由。

しかも安くて期間も短いと、良いところばかりである。

 

安かろう悪かろう?ハナラビが安くできている理由

値段が安いと大体は「質が悪いのでは?」「ケアが十分ではないのでは?」など、疑う人も多い。

 

ハナラビが安い理由は、

・手軽に始められるものにしたいという想い
・見た目に影響する前歯16本を重点的に矯正
・包装や広告費の削減
・LINEサポートを活用するなど歯科医の働きを効率化

などのことが挙げられるそうだ。

 

矯正に集中して効率化することにより、質を落とさず低価格を実現しているとのこと。

 

歯並びの矯正は死亡率の高い肺炎の発症や死亡率低下につながる

このサービスを始めるにいたった理由は、各務さんの救急医療や在宅医療に関わった経験が関係しているそうだ。

日本の死因の中でも4位だという肺炎。実は肺炎は口の中をしっかりケアすることで発症をおさえられ、死亡率を減らすこともできる。

 

ただ年配の方に対して口のケアをしようとすると、すでに歯がガタガタになっているケースも多い。そうなると磨きにくいし、磨き残しもできやすくなるため十分なケアが難しい。

そんな状況を改善するために、各務さんは若年層からアプローチをかけていくことに決めた。

 

そして「目の前の患者さんというより、もっと多くの人を救うこと」にフォーカスし、根本的な改善の道を探ると共に、幅広いアプローチをするために電通でビジネスにおける戦略を学んだ。

その後ハナラビの監修歯科医である神谷 規明先生の協力などを得て、歯科矯正サブスクのハナラビを展開するにいたった。

 

見た目の他にも大きな影響を与える歯並びの改善

歯並び改善の動機は、やはり見た目の問題が多いんじゃないだろうか。

歯並びが与える印象は思いのほか大きく、こんな動画もあるくらいである。

顔の造形や与える印象において、ここまで歯並びが影響してくるとは正直思っていなかった。

なので歯並びの改善によって見た目に影響を与えるだけでなく、先ほど書いたとおり口の中をしっかりケアすることで死亡率の高い肺炎の発症を防いだり、死亡リスクの低下も期待できる。

 

見た目だけでなく健康にも影響を与える。
まさしく一石二鳥である。

 

かみ合わせは問題無いし、歯並びの悪さなんて気にしたことないから関係ない

キミはもしかしたらそんなことを思っていないだろうか。というか私は思っていた。

それについて各務さんに聞いてみたところ「歯並びが悪くても他人から表立って指摘されることは少ないので、気づかないままになっていることがあります。本人は気にしていなくても他人は気にしている可能性はあります。」とのこと。

 

確かに、歯並びが悪くても「歯並び悪いね」とは人に言えない。
なのでキミがもし今まで気にしたことがなかったのなら、これを機に一度気にしてみてほしい。

 

私失敗しないので。そもそも失敗しないし、失敗した歯科矯正もリカバリーできるサポート体制

「歯並びがガタガタすぎる」
「以前に歯科矯正で失敗した」

キミはもしかしてそんな経験があるだろうか。
ハナラビならば、少し違ったアプローチができるかもしれない。

 

歯科矯正での失敗について、「欧米人に合わせた矯正をすると失敗することもあります」と各務さんはおっしゃっていた。

しかしハナラビに関しては「そもそも失敗するものを作らないですが、失敗してもリカバリーはできます。あとは、以前に歯科矯正で失敗された人をリカバリーもしています。」とのこと。

 

ハナラビの監修歯科医である神谷先生は年間約200症例の歯科矯正を経験しており、完全なフォーマットで歯科矯正を成功へと導いてくれるそうだ。

神谷先生

ただ、あまりにも歯並びがガタガタすぎる場合には、違った歯科矯正を提案する可能性もあるとのこと。

 

ハナラビ利用の流れ

ハナラビ利用の流れは下記の通り。

 

1:歯型をとり、歯の写真を撮影。歯型は添付の封筒で返送し、写真はLINEで送信。
2:矯正後のイメージや料金などを確認
3:提携のクリニックで検診
4:自宅に届くマウスピースを2週間ごとに交換

 

先ほど画像を載せたが早ければ3か月程度で終わり、かかる料金も8万円程度。
長くても12か月ほどで、料金も30万円程度なので、一般的な歯科矯正に比べれば半額以下である。

具体的には下記のような料金がかかる。

矯正準備セットの送付から矯正プラン作成まで:3,000円
矯正プラン承認後の検診料:約3,000円(保険適用。個人差あり)
矯正開始後:初月20,000円 月額30,000円

 

ナナナナ祭で無料体験!「歯」から始まる未来〜セルフ歯型とりで自分を知ろう〜

お試しの矯正準備セットでも3,000円かかるが、「歯」から始まる未来〜セルフ歯型とりで自分を知ろう〜というナナナナ祭2020のイベントに参加すれば無料で体験できる。

ナナナナ祭はハナラビが生まれた100BANCHで、毎年7月7日から開催されるお祭りのこと。

100BANCHについては以前にこちらの記事でまとめた。

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こちらのイベントでは歯型をとった後、その歯型を基にケアをする時に注意すべきポイントを専門家に教えてもらえる。

そして希望すればそのままハナラビのサービスに申し込むのも可能。

 

イベントの日時については下記の通り。

・7/25(土)13:00~14:10

・7/26(日)13:00~14:10

・8/2 (日)13:00~14:10

 

「「歯」から始まる未来〜セルフ歯型とりで自分を知ろう〜」に参加する

 

筆者も実際に歯型とりを体験してみた

イベントに先立ち、一足早く歯型とりを体験させていただいた。
体験した上での率直な感想も含めてまとめていこうと思う。

 

ナナナナ祭の歯型とり体験セットの内容

体験せットに入っているのは下記6種類のアイテム。

・上顎用トレイ:1個
・下顎用トレイ:2個
・黄色パテ:3ケース
・白色パテ:3ケース
・作業用手袋:1セット
・印付け棒:1本

 

ちなみに3,000円の正規お試しセットはこんな感じ。

上顎用トレイが3個になっており、パテも5ケースずつになっている。

それ以外に説明書や歯型の見本、歯の撮影に必要な頬ストレッチャーなどが入っている。

 

歯型をとる手順

歯型をとるために必要な手順は大きく4ステップ。

1:パテを混ぜる
2:パテの形を整える
3:パテをトレイに載せる
4:歯型をとる

 

ナナナナ祭ではオンラインで実演をしていただきながら進めることになるが、こちらに動画もアップされているので予習しても良いのかもしれない。

歯型とりの手順動画を見る

 

筆者が実際にやってみた感想1:パテを混ぜるのはスピード勝負だけどそこまで難しくはない

まずは黄色いパテと白いパテを混ぜる作業が必要になり、こちらは30秒で実施する。
私はそこまで難しさを感じなかったが、キミがどう感じるかはわからない。

しかしうまく混ざらなくてもここはスピード勝負。仮に混ざりきっていなくても30秒経ったらパテを棒状に伸ばし、トレイに載せていく。

 

私は最初棒の長さが長くなってしまい、かなりはみ出してしまった。

棒状にする時には長くなり過ぎないように気を付けてほしい。

 

筆者が実際にやってみた感想2:トレイを入れるのが結構大変

これも人によるだろうが、私はトレイを入れるのにめちゃくちゃ苦労した。
くちびるが乾燥していたのかもしれないが、終わった後は少し唇が切れていたくらいである。

ただ、普段から口を開けるようなことがあまりしていないので、もう少し口を動かしたほうが良いのかもしれないと反省した。

 

なにはともあれ、ちゃんとした歯型をとるためには歯をまっすぐ垂直に押し付ける必要がある。

トレイを入れる時、歯型をとるのとは逆の歯にトレイ側を当ててから噛むとやりやすいかもしれない。
体験ではパテをトレイに載せる前、試しにトレイだけを口に入れる工程があるのでそこで感覚はつかめるはず。

そして3分30秒は結構長く、なぜか下の歯型をとる時にやたらとよだれが出てきた。

しかしこれは「あるある」らしいので、事前にタオルなど拭けるものを用意しておくことをオススメする。

 

歯型は特別強い力をかけなければ形はキープされるので、本申込みでも使える

ちなみに私がとった歯型はこんな感じ。

各務さんには「なかなかキレイにとれてます」と言ってもらえた。
ちなみに左が下の歯型、右が上の歯型である。

こうして見ると、下の歯型ではパテが少ないのがわかる。
やはり細長くしすぎたようだ。

 

歯型に関しては「特に強い力をかけない限り時間は関係なく形は保たれます。」とのことなので、そのまま申し込む場合でも安心である。

送る際には軽く水洗いをしておいてほしいそうだ。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

hanaravi(ハナラビ)について下記のことをまとめてきた。

 

・2万円から始められるマウスピース矯正「hanaravi(ハナラビ)」とは?
 従来の矯正の半額以下。目立たず、痛みも少ないオーダーメイド歯科矯正
 安かろう悪かろう?ハナラビが安くできている理由
 歯並びの矯正は死亡率の高い肺炎の発症や死亡率低下につながる
 見た目の他にも大きな影響を与える歯並びの改善
 かみ合わせは問題無いし、歯並びの悪さなんて気にしたことないから関係ない
 私失敗しないので。そもそも失敗しないし、失敗した歯科矯正もリカバリーできるサポート体制
 ハナラビ利用の流れ
・ナナナナ祭で無料体験!「歯」から始まる未来〜セルフ歯型とりで自分を知ろう〜
・筆者も実際に歯型とりを体験してみた
 ナナナナ祭の歯型とり体験セットの内容
 歯型をとる手順
 筆者が実際にやってみた感想1:パテを混ぜるのはスピード勝負だけどそこまで難しくはない
 筆者が実際にやってみた感想2:トレイを入れるのが結構大変
 歯型は特別強い力をかけなければ形はキープされるので、本申込みでも使える

 

イベントの定員は各回30名で、7/25(土)と7/26(日)は7/20(月)8:00締め切りとなり、・8/2 (日)は7/27(月)締め切りなので、気になるなら早めに申し込むことをオススメする。

当たり前だが歯型をとる経験はなかなかできないので、スケジュールが合うのなら参加してみてほしい。

 

「「歯」から始まる未来〜セルフ歯型とりで自分を知ろう〜」に参加する

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