東京初出店となる「中華そば ひらこ屋」。
青森県人が愛してやまない煮干しラーメンの中でも複数のグルメサイトで人気ナンバーワンに君臨するこちらのお店。
地元で愛され続ける煮干しラーメンを東京駅で手軽にいただけるのは嬉しい。
今回は「【実食レポ】ご当地ラーメンチャレンジ第5弾はこんなラーメン」と題し、東京ラーメンストリートで開催中のご当地ラーメンチャレンジ第5弾のラーメンについてまとめていこうと思う。
「ご当地ラーメンチャレンジ」第5弾は東京初出店となる「中華そば ひらこ屋」
2021年7月15日(木)~ 2023年8月31日(木)(予定)という過去最長期間で開催中の「ご当地ラーメンチャレンジ」。
過去の店舗は別途記事にまとめているので、良かったら見てみてほしい。
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そして第5弾は、東京初出店となる青森の有名店「中華そば ひらこ屋」。
出店の期間は2022年10月5日(水)~2023年1月16日(月)(予定)となっている。
長かったご当地ラーメンチャレンジも第5弾でいよいよ2023年に突入することもあり、何だか終わりが見えてきたような印象を受ける。
今回の出店について、店主の三上さんのコメントは下記の通り。
■『中華そば ひらこ屋』店主コメント
今回東京初出店となります 。 平素 よりご 支持いただいておりますお客様には改めて感謝申し上げます。コロナ禍で青森に来る機会が難しい中、地元青森の味を是非頂いて欲しいと思い今回せたが屋さんよりご縁を頂戴し出店をさせていただくこととなりました。
青森の津軽煮干しラーメンはまだ認知されていない方も多いと思いますが、古くから食べ慣れている煮干し、焼き干しの良さや麺の雰囲気を堪能して頂けたらと思っております。このような世相でも来店されるお客様への感謝の気持ちを東京ラーメンストリートの地で伝えられたら嬉しいです。皆様からの活力を地元青森でも活かせる様頑張ります。(三上 玲)
青森のラーメンと言えば煮干しラーメンというイメージが定着しているそうだが、「中華そば ひらこ屋」その中でも複数のグルメサイトで人気ナンバーワンに君臨する有名店。
青森県民に愛さ続ける煮干しラーメンのスペシャリスト「中華そば ひらこ屋」がご当地ラーメンチャレンジでついに東京初出店となる。
お店の外観はこんな感じで、
お店の中はこんな感じである。
そういえば手作り感のある竹箸が何とも雅に目に映った。
中華そば ひらこ屋の濃口煮干しそばを実際に食べた感想
そんな中華そば ひらこ屋の看板メニュー、濃口煮干しそばを実際にいただいた。
その名の通り何とも濃そうな煮干しのビジュアルが目を引く。
4種類の煮干しを使っているというひらこ屋のラーメンだが、一番のウリは自家製の焙煎石焼煮干し。
こちらも含めて3回に分けて仕込んでおり、それによってより味に深みと重層性のある”クセになる”出汁が出来上がっているとのこと。
ちなみにひらこ屋の各席にはどんな素材を使っているかが明記されており、何というか潔いように感じる。
ラーメン自体のビジュアルを見た時にはきっとスープもとろみが強いのかと思ったが、すくってみると思いのほかサラッとしている。
飲んでみても確かに濃厚な煮干しの味わいはあるが、後口はスッキリしていてしつこくない。
青森のラーメンは油を使わないのが1つの特徴らしいが、その辺りも関連しているのかもしれない。
麺は細めのストレートなのでスープの絡みはほどほどであり、スープと麺それぞれの魅力を楽しむことができる。
そして個人的驚いたのはチャーシュー。
地元の十和田ガーリック豚を使用しており、なんとモモの部位(内モモ、外モモ、しんたま、すね)ごとに調理法を変えているとのこと。
どこの部位なのか訊くのを忘れたが、私がいただいたのはこちらの2種類。
4種類あると思うと制覇してみたくなる。
2種類でもそれぞれに厚みや食感、味わいが違って美味しかった。
余談だが縛られたメンマがなんだか可愛く見えた。
まとめ
いかがだっただろうか。
ご当地ラーメンチャレンジ第5弾のラーメンについて下記のことをまとめてきた。
・ご当地ラーメンチャレンジは2023年8月31日まで開催予定
・第5弾は青森の有名店「中華そば ひらこ屋」
・濃厚ながらもスッキリしたスープ
・部位によって調理法の違うチャーシューは必食
改めてお伝えするが、金澤濃厚中華そばの出店期間の予定は2023年1月16日(月)まで。
年をまたぐと長く感じるが出店期間自体は他のお店と変わらないため、思い立った行動することをオススメする。