キミはスパムバーガーを知っているだろうか。
食べたことはあるだろうか。
スタッフから圧倒的な人気を誇るフレッシュネスバーガーのレギュラーメニューだったが、2021年に惜しまれつつレギュラーメニュー落ち。
そんなスパムバーガーが2年ぶりに復活する。
今回は「【スパムとタコスとフレッシュネス】青山吉能オススメのスパムバーガーをガチレビュー」と題し、とある理由で個人的にずっと気になっていたスパムバーガーと、同じタイミングで期間限定販売されるクラシックタコスチーズバーガーについて、実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
ぼざろ、ではなく
2024年7月17日から8月27日までの期間限定で行われるフレッシュネスの沖縄フェア。
2024年の期間限定商品は「世界のグルメを大人の本格バーガーに」がテーマになっており、沖縄フェアはその第3弾。
目玉となるバーガーは沖縄県民のソウルフードであるタコライスをフレッシュネス風にアレンジした「クラシックタコスチーズバーガー ～3種の国産彩り野菜～」だが、沖縄フェアということでコアなファンを持つスパムバーガーも同時に再販される。
個人的な話だがぼっち・ざ・ろっくにハマってラジオにも手を出し、スパムバーガーの存在とぼっちこと後藤ひとり役の青山良能さんのスパムバーガー愛を聞いていたのでずっと気になっていた。
リアルタイムの視聴ではないためにどうにもできなかったが、そんなおっさんの一方的な愛が報われる。。。
ちなみに青山さんがスパムバーガーへの愛を熱く語って話題になったのはぼっち・ざ・らじおの#7。
その後のオンエアでも事あるごとにスパムバーガーが話題に上がり、当時のSNSもかなり盛り上がっていたようで。
そこから現役のフレッシュネスバーガーの店員さんからメールが来たり、フレッシュネスの齋藤 健太朗社長からのコメントやコラボ発表があったりなどなど。
ちなみに今回の再販のきっかけはTBS「よるのブランチ」でMCのパンサー向井慧さんから熱い再販要望があり、それを受けて齋藤社長がその場で急遽決定したそう。
まあ、ぼざろファンの影響もきっとあるとは思うが、きっかけはともかく個人的には嬉しいことこの上ない。
意外と歴史が奥深いフレッシュネスのスパムバーガーヒストリー
そんなスパムバーガーの歴史は意外と古くて奥深く、初めて登場したのは20年以上前の2003年。
当時はスパムサンドイッチという名称で、バンズではなくフォカッチャ生地にサンドされていた。
その後2007年にゴマバンズに変更となり、そのタイミングでレギュラー販売もスタート。
スタッフからは人気ナンバーワンだったが売り上げは低迷し、2017年には生き残りをかけたキャンペーンに駆り出されることに。
その時は見事に生き残ったものの、人気というより調理の難易度や再現性の担保が難しいなどの要因により、2021年にレギュラーメニューから姿を消すことに。
しかし復活の要望は根強く、フレッシュネス30周年の節目となる2022年に期間限定メニューとして復活。
その時に青山さんは下北沢店で1日店長を務めている。
フレッシュネスバーガー×ぼっち・ざ・ろっく！
一日店長して参りました。
光栄すぎました！
フレッシュネスバーガーの皆さん、そして下北沢店の皆さんに大感謝です！！！！！！
足や魂を運んでくださった皆さんにも労働姿ご覧いただいて嬉しいです☺️🍔
ありがとうございました！#ぼっち・ざ・ろっく pic.twitter.com/uMjERznwv3— 青山吉能 (@Yopipi555) December 11, 2022
ちなみに今回の再販にあたっては、青山さんがスパムバーガーの魅力やスパムバーガー愛を存分に語った店内CMが放送されるそうで。
がぜん気になる。
スパムバーガーを実際に食べた感想
そんなスパムバーガー（2024ver.）を一足先に試食させていただいた。
たっぷりのてりやきソースとトマトとキャベツに目玉焼き。
ビジュアルから店員さん泣かせの感じが伝わってくる。
実際食べてみると甘辛いてりやきソースとスパムがうまく絡み合っている。
スパムは塩味が強いイメージだが、てりやきソースやトマト、キャベツなどが中和してくれてより美味しさを引き立てていた。
味わいもそうだがスパムの独特の食感も中毒性が高い。
忘れてはいけない目玉焼きもなんとも言えないこってり感やコクを生み出していて、スパムやてりやき味との相性はバツグン。コアなファンが多いこともうなずける。
てりやきソースというとモノによっては濃すぎたり甘すぎたりするが、スパムバーガーのは良い意味で優しい味わいで次々口への運びたくなる。
途中黄身がとろけて大惨事が起きそうだったが、どうにか美味しく食べ終えた。
クラシックタコスチーズバーガー ～3種の国産彩り野菜～を実際に食べた感想
脇役のように扱ってしまっているが、沖縄フェアのメインであるクラシックタコスチーズバーガー ～3種の国産彩り野菜～もいただいてきたので併せて感想を。
このボリューム感、きっと伝わるはず。チーズのとろけ方が最高だし、ビーフパティも肉厚。
彩り野菜の名前のとおり野菜は色鮮やかでたっぷり入っている。
実際食べると肉厚パティにチェダーチーズ、タコミートまで入っていながらどこかヘルシー感がある。
ということは実質カロリーゼロ（混乱）。
個人的にはタコミートが思いのほかスパイシーだったので、たっぷり野菜がありがたかった。
そして写真ではわからないかもしれないがタコライスと言えばのトルティーヤチップスも、味わい＋食感に良いアクセントを与えていた。
青山さんにはぜひこっちも試してみてほしいと勝手に思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
スパムバーガーと沖縄フェアについて実際に食べた感想も含めてまとめてきた。
沖縄フェアとスパムバーガーの再販期間は2024年7月17日から8月27日まで。
私と同じ理由でもそうでなくても、スパムバーガーは一食の価値ありだしタコスチーズバーガーも普通にクオリティが高い。
キミもぜひ一度お試しあれ。
