キミはAirPods(エアーポッズ)を知っているだろうか?
エアーポッズはAppleから販売されたワイヤレスイヤホンである。
今の時代、ワイヤレスイヤホン自体は大して珍しいものではないし、エアーポッズよりも安いワイヤレスイヤホンは探せばいくらでも見つかる。
でも実際に使ってみて、エアーポッズは別格だと私は思った。
今回は「【今更レビュー】AirPods(エアーポッズ)の性能や機能のまとめ」と題し、エアーポッズとはそもそもどういうものなのか、そして実際の使用感などを詳しくまとめていこうと思う。
AirPods(エアーポッズ)とは?
エアーポッズは、2016年12月19日にAppleから発売されたワイヤレスイヤホン。
発売前からかなりの注目を集めており、2017年5月現在でも品薄の状態が続いている。
現時点で基本的に店舗での販売はなく、予約注文という形を取っている。
これは人気のためだけではなく、高額だからというのもあるかもしれないが。
エアーポッズの価格は¥16,800(税別}。
これをどう見るかはそれぞれだろうが、決して安くはない。というか、高い。
私も勢いがなければ買ってなかったと思う。
つい最近初めてiPhoneを購入したので、ノリと勢いで購入した。
AirPods(エアーポッズ)の仕様
エアーポッズはBluetoothを使って、ワイヤレスでの接続をする。
なのでAppleの製品でなくても、Bluetoothに対応している機器であれば、何にでも使うことは可能である。
ただやはり、iPhoneが最大限メリットを活用できると思う。
ざっくりと仕様はこちら。
重さ:左右各4g、充電ケース38g
サイズ:16.5 × 18.0 × 40.5 mm左右各、充電ケース44.3 × 21.3 × 53.5 mm
電源とバッテリー:
AirPodsと充電ケースの併用=24時間以上の再生時間、最大11時間の連続通話時間
AirPods(1回の充電)=最大5時間の再生時間、最大2時間の連続通話時間
充電ケースで15分充電=3時間の再生時間、または1時間以上の連続通話時間
より詳しい情報は、Appleのサイトをチェックしてみてほしい。
AirPods(エアーポッズ)が届くまで
2017年5月現在エアーポッズはApple Storeでは購入ができず、私はビックカメラのポイントがたまっていたので、ビックカメラの通販サイトで購入した。
Appleの通販サイトだと6週間待ちと表記されていたので、私もそれぐらいを覚悟していたが、実際は2週間程度で届いた。
時期的なものやタイミングもあるとは思うが、おそらくこれから注文したとして、少なくとも6週間も待たされることはないと思う。
AirPods(エアーポッズ)の箱や実物の形状
実際のエアーポッズはこんな感じである。
AirPods(エアーポッズ)の箱 表
AirPods(エアーポッズ)の箱 裏
AirPods(エアーポッズ)の箱 上部(Appleロゴ)
個人的には、エアーポッズの写真だけがちょっと立体的になっているのがカッコよかった。
AirPods(エアーポッズ)の箱の中身
そして、箱をあけるとこんな感じである。
AirPods(エアーポッズ)のマニュアル
一応マニュアルも入ってはいるが、無くてもそこまで困るものではないと思う。
そして、ライトニングケーブルも入っている。
AirPods(エアーポッズ)のサイズ感
iPhone SEと比較したサイズ感はこんな感じ。
AirPods(エアーポッズ)の装着イメージ
実際に装着してみるとこんな感じである。
ある人は「耳からうどんが出てるみたい」なんて言っていた。
エアーポッズの大きな特徴として、コードがまったくないというのがある。
一般的なワイヤレスイヤホンは、ワイヤレスと言いながらも2つがコードでつながっている場合がほとんどである。
そういう意味で究極のシンプルさがある反面、「ふとした時に落としてしまいそう」というリスクも考えられる。
私も実際使ってみて、それは実感している。
よくあるイヤホンのように、耳の奥まで入らず引っ掛けているような感じなので、走ったりしたら結構危ないとは思う。
しかし歩く程度であれば、そうそう落ちることはない。
あとは最近仕様が変更されたのかもしれないが、片方が外れると自動で音楽が止まるようになっているので、万一落とした場合でもすぐに気づけると思う。
そして、意外と知られてないかもしれないが、エアーポッズにはマイクも内蔵されているので、装着したままでそのまま通話もできる。
これは、便利なことこの上ない。
AirPods(エアーポッズ)をiPhoneにつなぐ場合
iPhoneであれば設定は本当にカンタンで、エアーポッズのケースのフタを開けて、
Bluetoothをオンにすると、
すぐにエアーポッズを見つけ出すので、「接続」をタップすればそれだけで完了である。
Bluetoothの設定を開けば、接続されていることが確認できる。
iPhone以外でAirPods(エアーポッズ)をつなぐ場合
iPhone以外の場合でも、そこまで難しいことはない。
対象の機器のBluetoothをオンにした後、エアーポッズをケースに入れた状態でケースのフタを開き、裏のボタンを押すと、
こんな感じで検出してくれるので、
あとは「AirPods」を選択すれば接続完了である。
AirPods(エアーポッズ)のバッテリーについて
なんだかんだでワイヤレスイヤホンとなると、バッテリーが気になるところだと思う。
私も当初は、毎日充電しなければいけないのかと思っていた。
しかしすでに書いた通り、まずはエアーポッズそのものが1回の充電で最大5時間再生できる。
さらにケースで15分充電するだけで3時間再生できるようになるので、そんなに頻繁に充電する必要はない。
バッテリー残量についても、エアーポッズのケースのフタを開けてiPhoneに近づけると、このようにエアーポッズと充電ケースの残量が表示される。
充電についてはケース単体でもできるし、エアーポッズと一緒に充電することもできる。
AirPods(エアーポッズ)を一週間使ってみて
私はワイヤレスイヤホン自体、使うのが初めてであった。
ワイヤレスイヤホンを敬遠していた理由のメインは、何と言ってもバッテリー。
コード類は邪魔なことこの上ないので、無いに越したことはないとずっと思っていたが、それでもコードでつなぐイヤホンを使っていたのは、「いちいち充電するのは面倒」と思っていたからである。
あとは、収納もめんどくさそうだとも思っていた。
いまはiPhoneで音楽を聞いており、iPodを使っていた頃はiPodにイヤホンのコードを巻き付けていたが、iPhoneの場合はそうもいかない。
そうなるとどういう風にしまうのかというのは悩みどころではあった。
しかしエアーポッズはそれらの問題をすべて解決してくれる。
バッテリーは充電ケースのおかげで頻繁にする必要がないし、もともとの電池のもちも良いので煩わしさは少ない。
そしてコンパクトなケースに収納できるので、紛失やはずみで壊してしまうようなリスクも限りなく少ない。
強いて言えば、フィット感には難がある。
ピッタリはまらないし、イヤーポッズのようにシリコンのカバーを付けることもできない。
あえて気にしないようにはしているが、電車では結構音漏れとかしているんじゃないかという不安はある。
ただ、それらを補って余りある機能性と便利さを備えていることは間違いない。
気に入らなかったらすぐにでもヤフオクで売ろうと思っていたが、そんな心配は杞憂だった。
キミがiPhoneを使っていて、iPhoneで音楽を聞いているのなら、ぜひともオススメしたい。
まとめ
いかがだっただろうか?
エアーポッズの仕様や、実際の使用感、使い方などをまとめてみた。
気軽に、手軽に手に入るものではないが、今後はこういうものが主流になっていくのではないかと、個人的には思う。
もちろんこれから先、もっとすばらしい機器は登場すると思うが、まずは先駆けて買ってみるのも良いのではないだろうか。
Amazonなら、少し割高だが、すぐに購入ができる。