キミはビールにはエールとラガーがあるのを知っているだろうか。
エールビールは飲んだことがあるだろうか。
日本で多く出回っているのはラガーに属するピルスナータイプのビールだが、世界的にはエールビールの方が昔から愛されている。
そしてプレミアムビールとして有名なサントリーのプレミアムモルツにも、エールビールが存在する。
今回は「新プレモル〈香る〉エールVS東京クラフト〈フルーティーエール〉」と題し、リニューアルしたプレモルの〈香る〉エールと東京クラフトの限定販売ビール〈フルーティーエール〉についてまとめていこうと思う。
新しくなったプレモル香るエールと東京クラフトの限定販売ビール
とりあえずラガーとエールの違いについては下記の記事にまとめているので、良かったら読んでみてほしい。
関連記事:【今更知識】ビールの2大スタイル「エール」と「ラガー」とは?
2016年3月1日より「ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉」の後継製品として登場した〈香るエール〉。
そんな香るエールが2021年12月よりリニューアル新発売される。
そして2017年2月28日より全国販売されている東京クラフトも2021年にリニューアルを実施しており、そのことは以前に記事でまとめた。
関連記事:数量限定販売の東京クラフト<スパイシーエール>を飲み比べてみた
そんな東京クラフトからは12月を彩る限定商品が12月14日に発売される。
フルーティーエールを含め、一足先に試させていただいたのでその感想などをお伝えしていきたい。
【リニューアル】ザ・プレミアム・モルツ〈香る 〉エールを実際に飲んでみた感想
まずはリニューアルしたプレモルから。
ちなみにプレモル香るエールの旧デザインはこちら。
比較するとこんな感じで変化している。
新デザインではシルエットのグラスの形が変わっており、丸みを帯びたシェイプさでオシャレ感を演出しているんだとか。
そこに加えて「紋章透かし」が採用されており、高級感や特別感を演出している。
デザインだけでなく中身に関しても酵母管理や温度管理などの工夫により、爽やかな香りに磨きがかかって一層美味しくなっているそうだ。
そんな香るエールを実際に飲んでみた。
確かに爽やかさを感じる味わい。
以前と比べてどうかはわからないが、軽い味わいでピルスナーのプレモルよりストライクゾーンが広いように思う。
【限定販売】東京クラフト〈フルーティーエール 〉を実際に飲んでみた感想
お次は東京クラフトの限定商品〈フルーティーエール 〉。
年末年始のウキウキ感を演出したデザインになっており、色合いは某高級シャンパンを思わせる。
味わいの特徴は缶にも記載されているとおり「熟した果実のような香りがパッと弾ける上品で爽やかなビール」。
こちらは「ハラタウブラン」と「ギャラクシー」という2種類のホップを一部使用し、国産麦芽100%で仕込まれている。
ちなみにアルコール度数は6.5%で少し高めになっている。
グラスに注ぐとこんな感じ。
こちらは神泡サーバーで注いでみた。
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実際に飲んでみると、確かにフルーティー。
個人的にはどこかベリーを思わせる味わいだった。
香るエールに比べても香りは華やかで、後味は複雑な印象。
年末年始、盛り上がりながら飲むのにぴったりかもしれない。
同じエールで比べるとしたら、個人的にはこちらのフルーティーエールの方が好きである。
まとめ
いかがだっただろうか。
リニューアルしたプレモル香るエールと限定販売の東京クラフトフルーティーエールについて、下記のことをまとめてきた。
・デザインも中身もリニューアルのプレモル〈香る 〉エール
・より一層爽やかさアップ
・東京クラフトはテンションが上がる華やかパッケージ
・〈フルーティーエール 〉の名にふさわしいフルーティー感
キミがいわゆるピルスナータイプのビールばかり飲んでいるなら、一度はエールビールも試してみてほしい。
もしかするとビールへのイメージが一変するかもしれない。