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【今更解説】2021年の話題をかっさらったウマ娘について語らせてほしい

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【今更解説】2021年の話題をかっさらったウマ娘について語らせてほしい

キミはウマ娘を知っているだろうか?
知らなかったらとりあえずアニメを見てみてほしい。

アマプラを始めとしたサブスクで見られる機会は多い。
私は2021年のことで思い出すのはコロナよりウマ娘である。

 

この年まで競馬に全然興味を持っていなかったし、今でも競馬そのものはそこまで見てないが、ウマ娘に登場しているウマなら語れる。

今回は「【今更解説】2021年の話題をかっさらったウマ娘について語らせてほしい」と題し、ウマ娘とはなんなのかを私なりの視点でお伝えしたい。

オススメのウマ娘についてもこちらで紹介しているので読んでみてほしい。

関連記事:【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10<前編>

関連記事:【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10<後編>

Cygamesによるゲームを中心としたメディアミックスコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」

まずそもそもウマ娘とはなんなのか。
知らない人にとってはすい星のごとく現れて、突然大きなブームになっているように感じるかもしれない。

というか、私がそうだった。

 

しかし実はプロジェクトが立ち上がったのは2016年。
Cygamesによるスマホ向けのアプリゲームとPCゲーム、およびそれを中心としたメディアミックスコンテンツであり、正式名称は「ウマ娘 プリティーダービー」

メインとなるのは実際の競走馬をいわゆる”美少女化”したウマ娘。
オグリキャップやナリタブライアンなど、競馬に興味が無い私でも名前くらいは聞いたことがあるレジェンド級の競走馬が数多く登場している。

 

実際の競走馬をモチーフにした”ウマ娘”ではあるが、牝馬(ひんば=メス)しかいないわけではなく、牡馬(ぼば=オス)も含めて構成されている。

ただ区別がつくようにはなっており、牡馬は右、牝馬は左に耳飾りがついている。

ウマ娘のデザインはモチーフの競走馬そのものや、レースの勝負服などが参考になっている。
ウマ娘当てクイズが成り立つくらいなので、個体差はあるものの知っている人が見ればわかるくらい再限度は高いようだ。

主なコンテンツとしてアニメではウマ娘を中心にしたスポ根ストーリーを楽しむことができ、ゲームではユーザーがウマ娘のトレーナーになり、レースでの勝利を目指して育成を進めていく。

 

記事作成時点で登場しているウマ娘は全部で73人。その中でプレイアブルキャラと言われる育成できるウマ娘は45人である。
あとはゲーム限定でオリジナルウマ娘が3人いる。

 

王道スポ根×わかる人にはわかる競馬ネタが散りばめられたアニメ

アニメに関しては2018年に第1期が放送され、2021年には第2期が放送された。
第1期スペシャルウィークを中心とした、98年クラシック世代と呼ばれるウマ娘を中心としたストーリー。

史実を基にしながらも、IF要素が多めの内容になっている。
しかしそのIF要素が比較的多くの競馬ファンに好意的に受け止められ、既にこの時に一部では話題になっていたとか。

 

要所要所にわかる人にはわかるネタが仕込まれているだけでなく、中心にわかりやすい王道スポ根ストーリーがあったため、競馬ファンはもちろんライト層も取り込めたようだ。

おそらく検証しているサイトもあると思うので、気になるならググってみてほしい。

あとレースシーンでは実況が入るが、こちらの再現度もスゴイらしい。
比較動画を見たこともあるが確かにスゴイ。

 

そして第2期トウカイテイオー、メジロマックイーンのライバル関係を中心としたストーリー。
第1期に比べるとより史実を反映したものになっており、それ故に重めのストーリーとなっている。

ただ、重いが、泣ける。本当に泣ける。
個人的にアニメ・実写関係なく、過去イチで泣いたように思う。

 

それ以外の1期のこだわりや良さはそのままに、3年の時の中でアニメのクオリティが非常に上がっていた。
何なら2期レベルのクオリティで、1期を作り直してほしいと思ってしまうくらいである。

 

シンプルながらも奥深い育成と思わずうまぴょいするウイニングライブ

そしてアニメの第2期が放送中だった2021年2月24日にアプリはリリース。
当初は2017年リリース予定だったため、以前から多くの人の注目を集めていたのもヒットに繋がった要因だと思う。

関連記事:【涙腺崩壊】キャラだけじゃない!ウマ娘そのもののストーリーと歴史

 

とはいえもちろん注目を集めただけで人気が出るわけではなく、当然その出来が良かったことが要因である。
ゲームシステム自体は比較的シンプル。

ユーザーは”トレーナー”となり、ジュニア級、クラシック級、シニア級という計3年間の中でウマ娘をトレーニングしながら、目標となるレースで結果を残せるように育成を進めていく。

 

こちらはゲームの育成画面である。

ちなみにこちらのウマ娘はシンボリルドルフ
史実では”皇帝”と呼ばれ、「競馬に絶対はないが、”その馬”には絶対がある。」と評されるくらい強い馬だった。

ウマ娘ではトレセン学園というウマ娘の養成機関で生徒会長を務めている。

 

ステータスはスピード、スタミナ、パワー、根性、賢さの5つ。
これに自分や他のウマ娘の能力を増減させられる「スキル」を組み合わせる。

ウマ娘の本番はレースだが、レースは完全にオート
ステータスを上げてスキルをたくさんつけても、レース本番は担当のウマ娘を見守ることしかできない。

 

この辺りは好みが分かれる部分だとは思う。
個人的には昔サカつくなどにハマっていたし、テクニックに自信も無いのでこのシステムの方が嬉しい。

レースは運の要素でかなり結果が左右する。
普通なら負けるはずのないステータスでも、集団に巻き込まれたり天候が悪かったりするとあっさり負けることもある。

 

しかしレースシーンのデキは素晴らしいと思う。
今は横画面も実装され、より迫力のあるレースシーンになった。

別の記事でご紹介するが、一定の条件を満たすと出てくる特殊実況なども仕込まれており、そのこだわりに舌を巻く。

そしてそんなレースに勝利すると待っているのはウイニングライブ
キャラ造形はもちろんだが、ライブシーンもメインコンテンツと言えるくらいにこだわっている。

最終レースに勝利した後の「うまぴょい伝説」はめちゃくちゃ気持ちいい。

 

プレイするたびに推しが変わる恐怖のゲーム「ウマ娘」にもっていかれた2021

2021年は、個人的にウマ娘にどっぷりの年になった。
私自身は完全なる競馬素人。

中山競馬場の近くに20年くらい住んでいたが、友人に誘われて2回行っただけという興味の無さである。
そんなおっさんがウマ娘に触れることで、先日亡くなったアグネスデジタルを悼めるようになり、中山競馬場の直線が短いことや大井競馬場は直線が長いことも知った。

 

ネットニュースなどで良く名前を見かけたので何となく知ってはいたものの、やはり競馬に興味が無かったので当初はスルーしていた。
しかしアマプラでアニメが見られるし、競馬好きの友人も面白かったと言っており、試しに見てみたらどっぷりハマることに。

最初はアニメをリピートしていたがだんだん育成したい欲求が抑えきれなくなり、アプリをダウンロードしたらまんまと沼へ
そうなることが予想できたので避けていた部分もあったが、まあ、案の上だった。

 

ウマ娘の恐ろしいところはプレイするたびに推しが変わる点。
各キャラ可愛いだけでなく練り込まれたストーリーがあるため、一度育成を完了すると確実にそのウマ娘が好きになる。

別記事でランキングもまとめているが、正直な話、私自身ウマ娘にはアニメから入っていることや、アプリでの育成経験のあるなしが順位に影響している。
というか申し訳ないが育成した経験がないウマ娘はランキングには入っていない。

 

そのくらい育成ストーリーは良くできているし、プレイすると確実にそのウマ娘を好きになる。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ウマ娘の魅力やオススメポイントについて、下記のことをまとめてきた。

 

・実は難産コンテンツのウマ娘
・モチーフはレジェンド級の競走馬ばかり
・アニメは王道スポ根×ニッチネタでファンもライト層もガッチリ
・サイレンススズカの描かれ方は必見
・アプリは沼。ウイニングライブは神
・プレイする度に推しが変わる
・本当なら無限課金して全ウマ娘を育成したい

 

そういえば先日いよいよタマモクロスが実装されて大きな話題を呼んでいる。

こちらも含め、今後の展開から目が離せない。

そして個人的にオススメしたいウマ娘のランキングも別の記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてほしい。

関連記事:【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10<前編>

関連記事:【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10<後編>

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