数量限定販売の東京クラフト<スパイシーエール>を飲み比べてみた

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数量限定販売の東京クラフト<スパイシーエール>を飲み比べてみた

2021年時点で、大手メーカーの中では唯一東京にビール工場を持つサントリー。
そんなサントリーが東京への愛を込めて作っている「東京クラフト」。

2021年3月に通年販売のペールエールがリニューアルされ、6月29日からは限定醸造のスパイシーエールが登場する。

 

今回は「数量限定販売の東京クラフト<スパイシーエール>を飲み比べてみた」と題し、数量限定で醸造されるの東京クラフト<スパイシーエール>についてまとめていこうと思う。

サントリーのブランド「東京クラフト」が2021年リニューアル

東京の武蔵野で半世紀にわたってビールを作り続けているサントリー。
その武蔵野ブルワリーには、リニューアルのタイミングで一度取材に行かせていただいたことがある。

まあ、工場うんぬんよりもこの時は当時の神泡サーバーに感動してしまい、そちらがメインの記事になってしまったが。

関連記事:サントリーの”発明”新型ビアサーバーが居酒屋に行かなくなるレベルでスゴイ

 

しかしその後に登場した神泡サーバーはもっとスゴいし、しかもケース購入のおまけや期間限定などではなく、通販で通年購入できる。

【おうちで簡単に生ビールサーバー】ザ・プレミアム・モルツ 神泡サーバー 2021年最新型 Supreme edition

さらに余談だが、サントリーのバーチャル工場見学はおもしろいのでオススメしておく。

関連記事:サントリーのビール工場見学ゲームがよくできてるし面白くてオススメ

 

話を東京クラフトに戻そう。
東京クラフトはそんなサントリーが東京への愛着と敬意を込めて作り上げてきたビールである。

私が調べた限りで、東京クラフトとして初めて全国発売されたのは2017年2月28日。
それ以前は「サントリー クラフトセレクト」シリーズとして発売されていた。

 

その後、東京クラフトも通年販売のペールエールのほかに様々な限定商品が登場したが、2021年2月16日にリニューアルを発表。2021年3月製造分から順次変更されている。

そして2021年06月29日から、限定醸造の東京クラフト<スパイシーエール>が登場する。

ということで通年販売のペールエールと飲み比べてみた。

 

通年販売の東京クラフト<ペールエール>を飲んでみた感想

まずは通年販売となる東京クラフト<ペールエール>。

先ほど書いたとおり2021年3月にリニューアルしており、個人的な話だがリニューアル後の商品は初めて飲む。

上面発酵酵母なので下面発酵のピルスナーとは違い、鮮烈な香り立ちが特長。
柑橘系のさわやかな香りを立たせるため、発行条件にこだわったそうだ。

 

グラスに注ぐとこんな感じ。

余談だが、こちらは神泡サーバーを使って注いだ。
泡が美しいと思う。

実際に飲んでみると確かにさわやかな香りが一気にやってくる。
澄んだ味わいながらもビール特有の苦みも感じられ、非常にストライクゾーンの広い味わいのように思えた。

 

数量限定の東京クラフト<スパイシーエール>を飲んでみた感想

お次は東京クラフト<スパイシーエール>。

こちらのスパイシーはブラックペッパーから来ている。
個人的に、ビールにブラックペッパーというのはあまり聞いたことがなかった。

ハイボールにブラックペッパーは聞いたことも飲んだこともあるが。

ともあれそんなブラックペッパーならではのスパイシーな香りと、ピリリとしたあとくちが特長になっているそうだ。

 

グラスに注ぐとこんな感じ。

こちらも神泡(ry

光の加減によるのかもしれないが、パッと見はそこまで色合いが違うようには見えない。
ちなみにスパイシーエールはアルコール度数が6%となっており、若干ではあるが5%のペールエールよりはアルコールが強めである。

 

飲んでみるとビックリ。
当たり前と言って良いのかわからないが、ブラックペッパーである。

胡椒感というかなんというか、じりじりピリピリした感じがあった。
その名のとおりスパイシーで、若干ながら飲んだ後も舌はピリピリする。

 

ビールでこういう感覚は味わったことがなかったので新鮮だった。
泡の下のビール部分はペッパーの香りがさらに鮮烈である。

なんというか、個性的で非常に興味深い。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

東京クラフトについて、下記のことをまとめてきた。

 

・半世紀にわたって東京でビールを作り続けるサントリー
・東京への愛着と敬意から生まれた東京クラフト
・ペールエールの入り口に通年販売の東京クラフトはオススメ
・個性派好きならスパイシーエール
・ビールなのにシビレ体験をぜひ
・改めて神泡サーバーはオススメ

 

ビールだけでもまだまだ奥深い。
そして、こういうおもしろい試みは歓迎したい。

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