キミは家飲みを楽しんでいるだろうか?
自粛期間が長く、同じものばかりになってきてはいないだろうか?
saketakuなら、そんなマンネリから脱却できる。
15,000種類以上の日本酒から、プロが厳選した珠玉の日本酒が定期的に届けられるsaketaku。
以前から知ってはいたが、年を経てマイナーチェンジを続けているそうだ。
今回は「【saketaku2020】本当に美味しい日本酒と出会えるサブスク」と題し、2020年最新のsaketakuの情報についてまとめていこうと思う。
1年に25もの蔵が潰れている日本酒業界を未来に繋げるために
先日日本酒業界についてお話を聞く機会があったが、「1年間に25もの蔵が潰れている」と聞いて大きな衝撃を受けた。10年で250の蔵が潰れているそうなので、1年に直せば確かに25蔵。
日本酒業界が厳しいことは聞いていたが、まさかそこまで大変だとは思わなかった。
saketakuを立ち上げた想いとしてはそういった酒蔵を少しでも減らすため、酒蔵と消費者のマッチングを広げていきたいとのこと。
しかし日本酒を飲もうと思った時、
・どれを選べば良いのかわからない
・どれも似たようなものじゃないのか
・悪酔いしそう
・ついつい知っている銘柄を選んでしまう
などと思うことは、私やキミだけでなく多くに人が思うんじゃないだろうか。
しかしsaketakuなら普段はなかなか出会えない、自分で選ぶ機会もあまりない、しかも日本酒のプロが厳選した本当に美味しい日本酒を定期的に楽しむことができる。
「日本酒を飲みたいけれど選び方がわからない」とキミが思っているなら、これ以上に最適なサービスは無いと思う。
2020年最新。saketakuのサービス内容や料金
私がsaketakuを知り、初めてサービスを利用したのは2017年のこと。
サービス開始当初はおそらくそこまでバリエーションは無かったはずだが、現在は料金プランや日本酒の本数、送ってもらう頻度などをカスタマイズできるようになっている。
それだけでなく、おつまみに関しては追加で注文もできるそうだ。
料金は月額5,980円~。一応年間のプランも用意されている。
毎月お届けで日本酒が1本だと5,980円。しかし+1,000円で日本酒は2本になるので、どちらかと言えば2本のほうがお得感があるように思う。
送ってもらう頻度や本数はもちろん申し込んだ後でも変更ができ、もしお酒が余っているのであれば次回分のスキップもできる。
日本酒の鑑定書やテイスティングチェックリストなど、マイナーチェンジの繰り返しでよりわかりやすく
saketakuの大きな特長として、どんなお酒なのかを教えてくれる日本酒の鑑定書と、日本酒の味わいについてプロがテイスティングをし、それを誰にでもわかりやすく表記したテイスティングチェックリストがある。
サービス開始当初から存在するこの2つだが、年を追うごとにマイナーチェンジが実施されており、よりわかりやすくなっている。
例えば日本酒の鑑定書はこんな感じ。
写真の大きさ、撮影の仕方、レイアウトなど、こうしてみ比べてみると結構変化していることがわかる。
最新のものは写真が大きく、情報もより整理されている印象である。
そして、テイスティングチェックリストはこんな感じ。
こちらに関しては開始当初は結構違うが、それ以降はそこまで大きな変化はないようである。
画像はプロによってすでに記入されているものだが、自分自身でチェックができる白紙のチェックリストも付属されている。
プロのものを見て納得するのも良いが、見る前に自分なりに記入してみてプロと比較するのも面白いと思う。
高波 純米吟醸酒(長野県 丸永酒造場)
今回送られてきた日本酒は、どちらも同じ酒造のものだった。
だからこそ味の違いが面白かったように思う。
1つ目は高波 純米吟醸酒。
日本酒の鑑定書では、
「滑らかで華やかで、非常に完成度の高い
特にお勧めしていきたい抜群のお酒。」
と大絶賛されている。
テイスティングチェックリストはこんな感じ。
味わいをまとめると、おだやかでなめらかでまとまりのある味わいとのこと。
香りには華やかさとさわやかさがあり、しゃぶしゃぶや蒸したエビなどと相性が良いらしい。
実際に飲んでみると、確かにバランスの良さを感じる。
香りの特長に「ヨーグルト」とあったが、確かにそういう雰囲気はあり、柔らかく受け止めてくれるような印象を受けた。
確かに、万人にオススメできる日本酒である。
高波 純米酒(長野県 丸永酒造場)
そして2つ目は高波 純米酒。
味の好みとは関係無いが、純米吟醸酒よりは日本酒としてのランクは落ちる。
日本酒の鑑定書には、
「穏やかで落ち着きのあるお酒。温度帯の広さが
特徴で、どの温度帯でもいけます!」
とある。
テイスティングチェックリストはこんな感じ。
味わいをまとめると、おだやかでまろやかでさわやかとのこと。
華やかではないもののおだやかで、落ち着ける味わいらしい。
ちなみに料理はほうれん草の胡麻和えや、茶碗蒸しなどが合うそうだ。
実際飲んでみると、個人的には結構甘く感じた。
純米吟醸酒の後に飲んだからかもしれないが、全体的なバランスよりもフルーティーさやさわやかさなどが先に立っている印象である。
小名浜食堂 豚バラ大根
そしてsaketakuといえば、日本酒に合うおつまみが付いてくるのも大きな特長。
今回は小名浜食堂 豚バラ大根だった。
今までは缶詰が多かったが、今回はレトルト。
温めたほうが良いと書かれていたので、お皿に移してレンジで温めた。
せっかくなので両方の日本酒と合わせてみたが、バランスの良さを特徴に挙げているだけあり、純米吟醸酒との相性は特に良かった。
正直最初に飲んだ時は、バランスは良いものの若干物足りなさを感じたが、料理と一緒に味わってみて初めてその真価が現れたように思う。
対する吟醸酒は個人の好みかもしれないが、豚バラ大根と合わせると日本酒が少し勝っているように感じた。
ただ、単体で飲むとそれこそ個人的には吟醸酒のほうが好みである。
番外編:日本酒がたっぷり染み込んだどら焼きとsaketakuの日本酒をマリアージュさせてみた
最後は少し番外編。
先日東京ギフトパレットという、東京駅の新スポットについてご紹介した。
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そこで、生地に日本酒をたっぷり浸したというなかなか珍しいどら焼きを見つけ、せっかくなので日本酒に合わせてみた。
ビジュアルではなかなか伝わらないだろうが、確かに生地はかなりしっとりしているし、持っているだけで日本酒が香ってくる。
実際に食べてみるとガツンと日本酒。
これだけで、あまりお酒が強くない人は酔えそうである。
日本酒と合わせると、さすがは日本酒と日本酒。合わないことはない。
ただ個人的に和菓子をつまみにすることがあまりないので、何だか不思議な感覚だった。
まとめ
いかがだっただろうか。
2020年最新のsaketakuについて、下記のことをまとめてきた。
・2020年最新。saketakuのサービス内容や料金
・日本酒の鑑定書やテイスティングチェックリストなど、マイナーチェンジの繰り返しでよりわかりやすく
・高波 純米吟醸酒(長野県 丸永酒造場)
・高波 純米酒(長野県 丸永酒造場)
・小名浜食堂 豚バラ大根
・番外編:日本酒がたっぷり染み込んだどら焼きとsaketakuの日本酒をマリアージュさせてみた
以前とは違う部分、同じ部分はあるが、サービスとして進化していることは間違いない。
特に2020年は気軽に外に出られないと思うので、こういうサブスクを活用して、家飲みもより一層充実させてほしい。
そしてこの度、DSR飲み部がスタートした。
今ならAmazonギフト券やビール券のプレゼントなどをしているので、キミの入部を待っている。
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