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期間限定品と一緒にサントリーワインサワー3種を飲み比べてみた

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期間限定品と一緒にサントリーワインサワー3種を飲み比べてみた

キミはワインサワー缶を知っているだろうか。
飲んだことがあるだろうか。

サントリーから2021年2月に発売された、新感覚のワインである。
コロナ禍の中にあっても若者を中心に支持を集めて販売好調。業績の上方修正をしたがそれも達成する勢いだとか。

 

今回は「期間限定品と一緒にサントリーワインサワー3種を飲み比べてみた」と題し、サントリーワインサワー缶についてまとめていこうと思う。

若者に人気のサントリーワインサワー缶。販売好調で計画を上方修正

2021年2月16日から販売がスタートされたサントリーワインサワー缶の赤と白。

サントリー ワインサワー 赤

サントリー ワインサワー 白

缶のサワー飲料では新しいジャンルとも言えることや、実際の味わいへの評価も高いことが相まって、発売からわずか一カ月半で年間販売計画の約7割を販売するにいたった。

そのため3月30日に上方修正を行ったものの、9月時点でその販売計画に届きそうな勢いで、計画達成は確実だそうだ。

 

好調の理由としてサントリーでは若年層からの支持を挙げている。

通常のワインは40代以下の支持が25%であることに対し、ワインサワー缶の支持は65%であり、2.5倍以上の支持を集めている。

そして支持を集めている理由として大きく下記3点を挙げている。

高級なイメージのワインとサワーのカジュアル感のギャップでまずは興味関心を持ってもらうことができ、「レモンひと搾り」が入っているのでクセが少なく万人に受け入れられやすい味わいなのが好調の要因となったようだ。

 

期間限定新発売のサントリーワインサワー(辛口ロゼ)。今さらながらロゼってどんなワイン?

そんな中、2021年10月19日からの期間限定でサントリーワインサワー缶の辛口ロゼが登場する。
ピンクゴールドのパッケージカラーが何とも高級感を漂わせる。ピンドン的な。

今更知識かもしれないが、一応ロゼの説明を。
ロゼはフランス語で「バラ色」という意味であり、ピンク色のワインの総称である。

 

ピンクと言っても結構色の幅は広く、製法も様々。
赤ワイン用の黒ブドウを使うのが一般的だが、白ブドウを使うケースもある。

製法に関しても白ワインと同じ製法で作られるのと、赤ワインの製造過程の中で作られるという大きく2つのパターンがある。

 

ワインの世界は本当に奥深い。
ワインサワー缶にその辺りの細かい記載は無いが、ロゼを炭酸で割ったものにこちらはレモンをひと搾りではなくマスカット果汁をプラスしている。

 

競馬界のレジェンド武豊騎手が飲んだ驚きのロゼと競走馬ロゼカラー

先日競馬に詳しい友人とサイゼリヤ飲みをしている時、ロゼと絡めて面白い話を聞いた。

個人的な話で恐縮だが最近めっきりウマ娘にハマっているのでそんな話をしてくれたと思うが、それは競馬界のレジェンドジョッキーである武豊さんのお話。

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師匠である武田作十郎元調教師が毎日ワインを飲んでいたそうで、それをきっかけに武さんもワインを好きになったとか。
普段そこまでたくさん飲まないそうだが、サイレンススズカが骨折予後不良となった日は泣きながら大量のワインを空け、人生で初めて泥酔したとか。

話が逸れたがロゼのお話。

それは武さんが若手時代のことで、関係者との飲み会で「ロゼを飲んだことあるか?」と言われ、何と赤ワインと白ワインを混ぜたものを「これがロゼだ」と言って振る舞われたらしい。

すでに説明したが、当然ながらロゼはそんなお酒ではない。
きっと武さんがそういうロゼを飲んだのは後にも先にないんじゃないかと。

 

余談だがその後ロゼカラーという競走馬でエリザベス女王杯に挑んだ武さん。

結果は13着という惨敗だったそうだ。

 

サントリーワインサワー缶3種を飲み比べた感想

何はともあれサントリーワインサワー缶を飲み比べてみた。
とは言っても白とは結構大きな違いがありそうなので、まずは赤とロゼで飲み比べ。

グラスに注ぐとこんな感じ。

左がロゼで右が赤である。
光の加減でそこまでわからないかもしれないが、実物はロゼがもっとピンク感がある。

まずはメインのロゼから。

程よい炭酸にライトな口当たり。
渋みや苦みは抑えめでスッキリとしていて飲みやすい。

対して赤。

やはりロゼに比べるとどっしりしている。
とはいえレモンのおかげか赤ワインを飲んだ時によく感じる渋みなどは抑えられており、炭酸もあいまってゴクゴク飲める。

ゴクゴク飲んではいけないかもしれないが。。。
ただロゼに比べると少し舌に残る感じがする。

好き嫌いはあるだろうが、個人的にはそんなに好きではない。

 

最後に一応白の感想も。

当然というか何と言うか、3つの中では一番軽いし飲みやすい。
クセも少なく万人受けしそうな味わいである。

だが飲み比べると個人的には少し物足りなさを感じた。
とはいえワインの入り口であったり、食事への合わせやすさという観点ならベストだと思う。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

サントリーワインサワー缶について、下記のことをまとめてきた。

 

・40代も若年層なのが嬉しい
・武豊の飲んだロゼに興味はある
・サイゼリヤでやってみればよかった
・個人的にはロゼ推し
・ロゼが期間限定なのが残念

 

辛口ロゼは予定では2022年1月ごろまで販売される。
しかし販売好調だともっと早くに終了する可能性もあるので、キミが気になるならとりあえず手に取ってみてほしい。

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