・ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版で「ビブグルマン」受賞
・「THE TABELOG AWORD2020」受賞(うなぎジャンルで全国で選ばれたのは10店舗のみ)
「百名店2018・2019選出」
そんな実績を持った名古屋のうな富士が、満を持して東京に初めて出店する。
名古屋では3時間並ぶことも日常茶飯事だといううなぎの名店。
実際その味はどんなものなのだろうか。
今回は「名古屋では3時間の行列?東京初上陸の炭焼うな富士が間違いない美味さ」と題し、炭焼うな富士についてまとめていこうと思う。
名古屋で行列の絶えない名店「うな富士」とは?
創業25年で、名古屋では絶えず行列ができる人気店のうな富士。
うなぎのお店としては正直そこまで歴史が古いわけではなく、実際うなぎの名店の中には100年を超える老舗もある。
そして名古屋と言えばひつまぶしが名物であることからもわかる通り、うなぎを出すお店が数多くある激戦区のため、お店同士でしのぎを削るのはもちろん、客の舌も相当肥えている。
そんな中にあって絶えず行列ができるほどの人気ということは、うなぎに厳しい名古屋の皆さんも認める名店ということになるんじゃないかと。
しかもそんな地位に25年で行きついたのは、老舗のうなぎ屋からすると脅威だろうと思う。
そして以前から国内外を問わず、出店の誘致やのれん分けのお誘いがあったそうだが、本店の味の再現が難しいと考えてすべて断っていたそうだ。
しかし今回満を持して東京に初出店。
場所が東京になった大きな理由の1つはオリンピック。
世界中の人々にうなぎの美味しさを知ってもらうまたとない機会のため、場所は東京になった。
そして味の再現については熟練の職人が育ったことと、絶対条件だった炭火の使用が日比谷OKUROJIでは可能であり、本店の味を完全再現できるめどが立ったために出店を決意したそうだ。
満を持しての東京初出店。関東自体が初上陸
そんなうな富士が、この度日比谷OKUROJIにて東京初出店。
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東京はもちろんだが、関東にも初上陸とのこと。
お店の外観はこんな感じ。
中に入ると日比谷OKUROJIの特徴とも言える、アーチを思わせる天井のデザインになっている。
そして、店名にも入っている富士山をイメージさせるオブジェが迎え入れてくれる。
お店の構成としては入ってすぐにテーブル席があり、
その奥には戸で仕切られた個室と、
簡易的な仕切りの個室がある。
さらに一番奥には、ちょっとした庭のようなものを臨めるカウンター席がある。
しかもこちらは外に繋がっており、少しだけ外の風景が見えるようになっている。
うな富士のうなぎ丼を実際にいただいてみた
ともあれ、実際にうな富士のうなぎ丼をいただいてみた。
ただこちらはあくまでも試食用。
実際のメニューとは異なる可能性がある。
そしてフタを開けるとこんな感じ。
こちらはうなぎとキュウリを和えたもの。
こちらは漬け物。
そしてこちらはうなぎに載せていただくわさびの漬け物。
結構効くので様子を見ながら使うことをオススメする。
さらにお吸い物には美しい模様が描かれたお麩と、最初は気づかなかったが大きなハマグリが潜んでいる。
メインとなるうなぎ丼はこちら。
見るからにうなぎはふわふわしており、肉厚である。
うなぎの面積を利用してどうにかご飯を隠すのではなく、重ねられたうなぎに何だかこだわりと強さを感じる。
この肉厚さはうな富士のポイントでもあり、サイズは基本的に全て特大。さらに脂ののった青うなぎという品種を使用している。一般的な店舗のサイズと比較すると30%以上大きいそうだ。
実際に食べてみると身はふっくらふわふわしており、口の中で優しくほぐれていく。
タレはしっかり味を感じながらもくどくはなく、上品でありながら、ご飯が進む。
少し食べてからわさび漬けを載せてみたが、確かに結構ツンとくる。
しかし普通に食べるのとまた違った味わいになるし、リセットされてまた美味しくいただける。
うな富士の通販サイトでお店の味を手軽に自宅で楽しめる!お持ち帰りも可
そんなうな富士には通販サイトがあり、お店の味を手軽に自宅でも楽しむことができる。
通販のメニューは実に様々で、メインとなるうなぎ丼のセットはもちろんのこと、肝入りうなぎ丼やひつまぶし、白焼きやうなぎのちまきなどもラインナップされている。
自分で楽しむのはもちろん、誰かにプレゼントすれば喜ばれることは間違いないだろう。
さらにうな富士は、お持ち帰りにも対応している。
なかなか日常的に食べられるものではないと思うが、たまにはうなぎを食べて力をつけるのも良いと思う。
まとめ
いかがだっただろうか。
うな富士について、下記のことをまとめてきた。
・うなぎの激戦区名古屋で行列の絶えない人気店
・うな富士のうなぎはデカくて肉厚なのがウリ
・オリンピックをきっかけに世界にうなぎの美味しさを広めたい
・味の再現が難しく支店を出していなかったが環境が整った
・食べると肉厚でふわふわ
・上品な味わいながらもご飯が進む
さすがはうなぎの有名な名古屋で行列が絶えないお店である。
これは確かに、並んででも食べたくなる。
でもこれからは、名古屋の名店の味が都内でも楽しめる。
とりあえずキミも食べに行ってみることをオススメする。