以前こちらの記事でウマ娘について語った。
関連記事：【今更解説】2021年の話題をかっさらったウマ娘について語らせてほしい
今回はピンポイントにオススメのウマ娘である。
アニメを見たり、ゲームをプレイして好きになったオススメのウマ娘について語らせてほしい。
今回は「【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10＜前編＞」と題し、独断と偏見でオススメのウマ娘TOP10をまとめていこうと思う。
当初は1つの記事にしようと思ったが、長くなってしまったので前後編に分けたい。
まずは10位から6位まで。ちなみに名前と一緒にネット上でよく見かける愛称も一応載せている。
後編である5位～1位までのランキングはこちらから。
関連記事：【異論は認める】競馬素人のオッサンがハマったオススメのウマ娘TOP10＜後編＞
DSR的オススメのウマ娘10位：マチカネフクキタル（フク、フクキタル）
早速ランキングだが、10位はマチカネフクキタル。
占いが好きで、シラオキ様という神様を信奉するドジっ子という設定。
上の画像だと多少アクセサリーが付いているものの、シンプルなセーラー服っぽい勝負服に見えるが、実は背中がとんでもないことになっている。
招き猫のリュックを背負っているのである。
それで走れるのか疑問に思うが、まあ、他のウマ娘の勝負服も様々なのでそれを言い始めたらキリがない。
ちなみにフクキタルはフルアーマーフクキタルという衣装違いも持っているが、こちらはビジュアルからわかりやすくおめでたい。
まあ、あんまりお近づきにはなりたくないが。。。
占いの結果に一喜一憂し、開運グッズなどに助けを求める痛いウマ娘のように見えるが、そこには優秀な姉との比較による劣等感や自己評価が低いことなどが関係している。
しかしユーザーであるトレーナーには結構ストレートに想いをぶつけてくる。
そしてドジっ子でありながらも健気で一生懸命に頑張る姿には心打たれるものがある。
ただ、フクキタルのランクインは正直この歌の中毒性がかなり影響している。
MADとは思えない出来栄え。歌詞や曲名まで違和感なく入っていて、本当にこんなライブがありそうだ。
そして歌そのものも和楽器を使ったハイテンポのロックとでも言えば良いんだろうか。
フクキタルがしっかり感じられる声なのにリズムにも乗れており、表現力の高さが窺えるほか、歌詞もフクキタルのストーリーやキャラクターが反映されていて奥深い。
そんなフクキタルの初期ボイスが違いすぎるので動画にまとめてみた。
DSR的オススメのウマ娘９位：サクラバクシンオー（バクシン）
9位はサクラバクシンオー。
猪突猛進で、その名の通り決めたことには愚直に「バクシン」する学級委員長ウマ娘。
おそらくもっとも多くのトレーナーの色んな初めてを奪ったウマ娘だろう。
私自身もURAファイナルズという、育成の中では一番最後に走るレースに初めて勝ったのはサクラバクシンオー。
そして初めてのAランク、A＋ランクを獲得したのも彼女だった。
ちなみに記事作成時点では、こちらのバクシンオーが私が持つ殿堂入りウマ娘の最高評価点である。
Sランク以上は未だに育成ができずにいる。
ともあれサクラバクシンオーの一番の利点は育成のしやすさ。
ぶっちゃけスピードを集中的にトレーニングすれば、育成のレースではそうそう負けることはない。
そんなこともあり、おそらく一番育成した回数が多いウマ娘でもある。
史実では「日本競馬史上最強最速短距離馬」と評価するファンは多いそうだが、個人的に驚いたのは引退レースでコースレコードを叩き出したこと。
もっとできたんじゃないだろうか。
そしてバクシンオーに関してはこちらの動画の中毒性もランキングに影響している。
学級委員長のくせにいきなり窃盗をかましているが、アドバイス自体は的確で初心者にはわかりやすい。
あとは最後の歌がクセになる。
DSR的オススメのウマ娘８位：ダイワスカーレット（ダスカ、スカーレット）
第8位はダイワスカーレット。
仮面優等生で強気で勝気で努力家、1位にひたすらこだわるウマ娘である。
ダイワスカーレットは比喩的な意味でなく、正当なゲームの始め方をしたユーザーなら絶対に初めてを彼女に奪われる。
なぜならゲームの最初のチュートリアルでまず彼女を育成するから。
さらにデフォルトのホーム画面には彼女が設定されている。
とはいえ、それに異を唱えるユーザーは多くないんじゃないかと。
ダイワスカーレットは男子の妄想がすべて詰まったキャラと言っても過言ではない。
巨乳、ツインテール、ツンデレ、年下キャラ、世話焼き、努力家、仮面優等生、ストイック、ウオッカとのライバル関係。
可愛いや萌えがこれでもかと詰め込まれているが、キャラとして破綻していない。
ストーリー最初での冷たい態度から、だんだん信頼してくれるようになる過程がたまらない。
こんな塩対応から、
こんなことを言ってくれる関係になる。
ウマ娘は10代もプレイしているというウワサがあるが、ダスカは青少年の性癖をゆがめかねない。
私だったらきっとゆがむ。
ダスカに関しては馬主から、「一番人気が出るデザインにしてほしい」という要望があったとかなかったとか。
DSR的オススメのウマ娘７位：カワカミプリンセス（カワカミ）
第7位はカワカミプリンセス。
見た目は非常にプリンセス感があるし、ウマ娘ではなかなか珍しいセンター分けの髪型。
しかし実態は、一番強いお姫様を目指す超肉体派パワー系ウマ娘。
某プリ〇ュア的なプリファイ（爆走猛姫☆プリンセスファイター）というガールズヒーローに憧れ、自分の欲しいものは力ずくで手に入れようとする。
ちなみに史実でも猛犬ならぬ「猛馬注意」の看板があるほど気性が荒いそうだ。
本日は、#カワカミプリンセス のお誕生日です🎁
競走馬としての彼女は非常に気性が荒く、馬房には「猛馬注意」の札がぶら下がっていたほど。『うまよん』やゲームで時折見せるワイルドさはそれが由来なのかも#カワカミプリンセス生誕祭2021#カワカミプリンセス誕生祭2021#ウマ娘プリティーダービー pic.twitter.com/se7V7sM8Vv— 競馬インフォメーションクラブ (@keiba_info_club) June 4, 2021
キングヘイローという一流を目指すお嬢様ウマ娘に憧れ、立ち居振る舞いや言葉遣いなどを必死に真似るが、絶妙に丁寧になりきれていないのもまた面白い。
カワカミの何と言うか「力こそパワー」を象徴するシーンとして、個人的にはこれが一番好きである。
そしてカワカミプリンセスは身長151cmなので背は高くないが大きいのもランキング上位に食い込んだ要因になっている。
どこがとは言わないが。
育成のストーリーでは自分が憧れるお姫様像をがむしゃらに追いかけるが、レースで結果を残してもおてんば過ぎる言動や行動に批判が集まるようになってしまい、一時は自分を見失いかける。
しかし先ほどのキングヘイローとの交流などで、そこから徐々に成長を重ねていくというものになっている。
余談だがキングヘイローは他のウマ娘のシナリオに登場することが多く、しかも登場する度に株を上げていくことで有名である。
DSR的オススメのウマ娘６位：ビワハヤヒデ（ビワちゃん、ハヤヒデ、姉貴）
第6位はビワハヤヒデ。
理論的に物事を考え、それを基にトライ&エラーを繰り返す一見冷静沈着でクールなウマ娘。
クールな理論派なので真面目でお堅いイメージを持ちがちだが、実際は周囲にすごく気を配るし相当ノリが良い。
恥ずかしがったり真顔だったりもするが、こんなダンスもノリノリで踊ってくれる。
そして頭の大きさを異常なほど気にしており、「頭の大きさ」を想起させるワードが出てくると冷静さを失って必死に否定する。
ウマ娘の勝利シーンはどれも魅力的だが、個人的にビワハヤヒデのは屈指の可愛さだと思う。
あとは妹であるナリタブライアンが絡むと冷静さを失う傾向がある。
史実でもビワハヤヒデとナリタブライアンは兄弟。史実では親子だったり祖父と孫のような血縁関係を持つウマ娘は他に多数いるが、現時点ではその中で唯一姉妹として設定されている。
ビワハヤヒデの育成ストーリーの中で大きなカギを握るのはBNWと、妹であるナリタブライアン。
BNWは史実でもライバル関係にあったビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットの頭文字をとったもの。
この3人はウマ娘の中でも非常に絡みが多く、それぞれのストーリーに深く関わってくる。
そして妹のナリタブライアンは、ビワハヤヒデ自身も早くから頭角を現して将来を期待されるウマ娘だったが、そんな彼女でも脅威を感じる才能の持ち主。
現時点で登場するウマ娘の中でクラシック三冠と呼ばれる皐月賞、日本ダービー、菊花賞で勝利しているのは、シンボリルドルフとミスターシービーとナリタブライアンの3人だけ。
とはいえ確かにビワハヤヒデは史実でクラシック3冠は達成できなかったが、皐月賞2着、日本ダービー2着、菊花賞1着で1冠は達成している。
しかも通算16戦10勝で、その内なんと15戦で2着以内。これは中央競馬史上第2位の記録らしい。
姉妹でお互いがお互いにかなわないと思い、気を遣うしライバル心を燃やす展開がアツい。
あとはBNWのライバル関係、友情関係もまた尊い。
そんなビワハヤヒデの可愛いところを私なりにまとめてみたので、良かったら動画を見てみてほしい。
まとめ
いかがだっただろうか。
独断と偏見で決めたオススメウマ娘について、下記のことをまとめてきた。
10位：マチカネフクキタル（フク、フクキタル）
９位：サクラバクシンオー（バクシン）
８位：ダイワスカーレット（ダスカ、スカーレット）
７位：カワカミプリンセス（カワカミ）
６位：ビワハヤヒデ（ビワちゃん、ハヤヒデ、姉貴）
とりあえず前編はここまで。
後編では残りの5位～1位までをご紹介するので、そちらもぜひ見てみてほしい。
