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【涙腺崩壊】キャラだけじゃない！ウマ娘そのもののストーリーと歴史
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【涙腺崩壊】キャラだけじゃない！ウマ娘そのもののストーリーと歴史

キミはウマ娘を知っているだろうか。
なんだかいきなり人気になって騒動になっていると思っていないだろうか。

実はそこには語るも涙、聞くも涙の歴史とストーリーが隠されている。

今回は「【涙腺崩壊】キャラだけじゃない！ウマ娘そのもののストーリーと歴史」と題し、涙なしには語れない、ウマ娘の苦労の歴史についてまとめていこうと思う。

ウマ娘とは？

まずそもそもウマ娘とはなんなのか。
知らない人にとってはすい星のごとく現れて、突然大きなブームになっているように感じるかもしれない。

というか、私がそうだった。

 

しかし実はプロジェクトが立ち上がったのは2016年。

Cygamesによるスマホ向けのアプリとPCゲーム、およびそれを中心としたメディアミックスコンテンツであり、正式名称は「ウマ娘 プリティーダービー」。

ゲーム内容としては実在の競走馬を美少女に擬人化した「ウマ娘」を育成し、トレーニングやコミュニケーションを重ねながらレースでの勝利を目指すものとなっている。

 

ストーリーやビジュアルにはその競走馬や騎手の史実、特徴などが多く盛り込まれており、ガチの競馬ファンですら舌を巻くこだわりっぷり。

知っていればきっと一層面白いが、競馬素人でも存分に楽しむことはできる。
2021年2月24日にアプリがリリースされて以降大人気となり、2021年7月20日には900万ダウンロードを突破した。

その勢いはとどまるところを知らない。

ちなみに私の推しはトウカイテイオーで、記事作成時点でこんな感じである。

 

ウマ娘企画のスタートはなんと2016年。声優変更や馬主との騒動など、当初からゴタゴタ

波乱万丈でドラマチックな競走馬のストーリーを落とし込んだウマ娘。

今でこそ順風満帆そのものに見えるウマ娘も、期せずしてなのかもしれないがコンテンツそのものも波乱万丈でドラマチック。様々な紆余曲折を経てきている。

先ほども書いたが、ウマ娘の企画スタートは2016年。

関連記事：【AnimeJapan】Cygames新プロジェクト！馬の擬人化『ウマ娘』に高野麻里佳、和氣あず未、伊波杏樹ら参加

 

そして当初のプロモーションムービーはこんな感じだった。

今見ると声優が変わっていたり、登場していないウマ娘がいたりする。

声優については理由は様々だが体調面の問題や声優自体の引退、ライブ中心で過密なスケジュールへの調整が難しいパターンなどがあり、2021年7月時点で6人の声優が変わっている。

 

競走馬に関しては馬主を怒らせてしまったことなどが影響しているようだ。
特に有名なのは社台グループや金子真人ホールディングスという、私はピンと来ないが競馬ファンならピンとくる馬主。

当初は馬主の許可などを考えてはいなかったようで、勝手に使った結果反感を買ってしまい、登場予定だったブエナビスタは未だに実装されていない。

 

まずは楽曲先行。2016年はSTARTING GATEのCDリリース、2017年にはコミックスの発表

アプリの企画がメインではありながら、まずは他のメディアミックス企画のほうが先行した。

2016年11月30日に第一弾となるSTARTING GATE 01が発売。

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』STARTING GATE 01

その後も定期的にCDリリースとリリース記念イベントが並行して実施された後、2017年7月1日には初めてのライブイベントとなるウマ娘 1st EVENT「Special Weekend！」が開催された。

そして2017年9月2日には同名タイトルのコミックスが発売。

【新装版】STARTING GATE！ ―ウマ娘プリティーダービー―（１）

2017年9月9日にはアニメの情報も公開され、着実に人気を集めているように見えた。

 

PS2レベルのかけっこレース。2017年リリース予定だったが年内のアプリのリリースを断念

そして、アプリのリリースは当初2017年内と発表されていた。

関連記事：ぱっぱかぱー！の合言葉と共に、ゲーム、イベント、アニメ新情報が出走した『ウマ娘 プリティーダービー』大発表会!!【アニメジャパン2017】

その時に合わせて紹介されたトレーラームービーがこちら。

一応2017年当時のものとはいえ、PS4や3DSもあった時代にPS2とかを思わせるグラフィックレベルだと感じた。
走っているシーンもあまり良くない意味でかわいらしくて、かけっこにしか見えない。

このアプリで大ヒットしてるとしたら本当にスゴイと思う。
第1弾のトレーラーは2017年3月27日に公開され、同年7月1日に第2弾のトレーラーが公開。

第1弾とは違う場面があるものの、グラフィックレベルに大きな差は無い。
そんな出来栄えだったため、批判が殺到して2017年内のリリースは断念。

その後2018年冬のリリースへと延期になり、2018年3月25日には事前登録がスタート。

 

そして、同年4月1日にはアニメの第1期が放送スタート。
素晴らしい出来だったこともあり、5月25日時点で事前登録は25万人を突破したそうだ。

そんな追い風の中、7月2日に満を持して第3弾のトレーラーが発表された。

相当な進化を見せており、第1、2弾ではかけっこにしか見えなかった走るシーンもスピード感は増している。

それでもアニメの出来が良かったためか汚名返上までにはいたらず、結局2018年12月には再延期を発表。
リリース時期は未定となった。

 

2021年2月24日にアプリの正式リリース決定。待ち望んでいたファンは素晴らしい出来に感激

コロナの影響もあったかもしれないが、この時からのファンは3～4年はゆうに待たされていることになる。

途中コンテンツプロデューサーの退任など、内部での紆余曲折もあったため、アプリのリリース自体を危ぶむ声もあったようだ。

関連記事：ウマ娘コンテンツプロデューサー退任のお知らせ

 

あとはクオリティ向上のために延期とされてはいたが、それで実際に向上したケースがほとんどないため大した期待感は無かった。

そんな中で2020年9月にアニメの第2期放送の発表があり、同年12月19日にはアプリのリリースが2021年2月24日に決定。

それから少し経った2021年1月16日に公開された紹介動画は、きっと諦めかけていた当初からのファンを大いに興奮させたことは間違いない。

リリース当日にはこちらのCMが公開されたが、ウマ娘ほど”ついに”が似合うアプリは無いかもしれない。

結果的に開発に3年以上時間をかけたウマ娘アプリの出来がどうだったのかは、現在の人気が物語っているだろう。
ちなみにどのくらいとんでもないアプリなのかは、こちらの動画でよくわかる。

ウマ娘が登場するのは2：50くらいから。
非常に気持ちの良いものが見られる。

 

番外編：アプリリリースまでの空白期間を必死につないだゴルシのぱかチューブっ！

最後に個人的に外せないのは、ウマ娘公式のYouTubeチャンネルである「ぱかチューブっ!」。
アプリの事前登録のスタートと同じ2018年3月25日にスタートしたこちらのチャンネル。

その時はまだ2018年冬にアプリリリース予定だったので、その前後ぐらいを盛り上げるくらいの立ち位置だったのかもしれない。

 

動画自体は短いものの、2019年までは週1～3くらいのハイペースで投稿されていた。
最近はゴルシの登場がめっきりなくなってしまい、寂しい限りである。

動画のリストを見ていると、けなげに頑張っていたであろうことを想像して涙を禁じ得ない。

ウマ娘を知らなくても楽しめるものもあるので、キミも気軽に見てみてほしい。

 

アニメを知らないとこちらはわからないが、芸達者ぶりにおどろく。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

ウマ娘の歴史について下記のことをまとめてきた。

 

・ウマ娘の企画のスタートは2016年
・声優が変わったり、馬主との問題で出られなくなったウマ娘も
・CDやコミックスなど、メディアミックスは順調に見えた
・アプリへの大きな批判。延期に次ぐ延期
・長年待った後のアプリはファンも納得の出来栄え
・ゴルシの頑張りに頭が下がる

 

ウマ娘の歴史について、ざっくりではあるがご紹介できたはず。
これを見てキミが興味を持ってくれたなら嬉しい。

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