あれからもう2年も経ってしまったのか。
早いような、早いような。コロナ禍の数年はもはや時空をゆがませたのではと思うくらいに記憶が無い。
単純に年齢の問題もあるが。。。
ともあれ2020年8月5日にオープンした東京駅の新スポットである東京ギフトパレット。
それこそコロナで苦戦をしながらも2年以上の時を経て、11月16日に拡大リニューアルオープンとなった。
今回は「リニューアルの東京ギフトパレットでお土産の深遠に向かう旅へ」と題し、拡大リニューアルオープンの東京ギフトパレットについてまとめていこうと思う。
あの老舗洋菓子喫茶や新ブランド、東京初出店などなど個性豊かな店舗たち
東京ギフトパレットオープン前に取材させていただいた模様はこちらにまとめているので、良かったら読んでみてほしい。とはいえ無くなっている店もあるとは思うが。。。
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拡大リニューアルに伴ってオープンするのは8店舗で、その中で完全に新エリアにオープンするのは3店舗、残りの5店舗は既存エリアにオープンとなる。
具体的なエリアはこんな感じ。
そしてオープンする店舗は下記の通り。
<新エリアにオープン>
■アマンド東京 【東京駅初出店】
■PeTit MarBLe(プティマーブル)【新ブランド】
■コートクール
<既存エリアにオープン>
■La Boutique TERAKOYA(ラ・ブティック・テラコヤ)【東京駅初出店】
■和スイーツ 和乃果【東京駅初出店】
■Bubby’s
■ムレスナティー
■茶の環
東京駅初出店となる「アマンド東京」の温故知新なボン・ナポレオン
「六本木の待ち合わせと言えばアマンド」。
そう言われると私だけじゃなくキミもピンと来るんじゃないだろうか。
六本木交差点の店舗を筆頭に都内に数店舗構えていたが、残念ながら現在は六本木店を残すのみとのこと。
そして飲食・物販部門の株式譲渡や新会社設立に伴い、現在新会社はキーコーヒーの子会社となったそうだ。
そんな背景があって生まれ変わりを図りながらも、創業76年の老舗洋菓子喫茶の顔である「ナポレオンパイ」もしっかり表に押し出している。
しかしナポレオンパイはあくまでも生菓子。
そこまで日持ちはしないし、遠方へのお土産としてはなかなか難しいものがある。
そんな状況を打破すべく誕生したのがボン・ナポレオン。
こちらは焼き菓子になっており、甘酸っぱいホワイトチョコクリームをアマンドのウリのパイでサンドしている。
試食サイズで実際にいただいてみたが、確かにサクサク感がスゴイ。
しかもボロボロ崩れる感じではなく、滑らかなクリームとマッチして実に美味しかった。
立地もなかなか目立つ場所にあるので、東京駅の新しい待ち合わせスポットにもなり得るかもしれない。
新ブランドで猫になったんだよな「PeTit MarBLe(プティマーブル)」
プティマーブルは初出店どころか新ブランドである。
元々は京都を中心にブランド展開しているグランマーブルの新ブランド。
パッと見ブティックか何かのようなフェミニンさというかオシャレさだが、実態はデニッシュの専門店。
プレーン、あん、ショコラ、祇園辻利抹茶あん、マロンという5種類があり、卵や牛乳などの動物性食品を使わず、環境にも体にも配慮したプティデニッシュがメインの商品である。
デニッシュは機械ではなく、基本的に手作業で作られているとのこと。こだわりも相当なもので、季節や天気によって工程を微調整しているそうだ。
個人的なオススメはマロン。
こちらは善兵衛栗というブランド栗を使っており、濃厚な味わいと甘みがデニッシュと組み合わさってより膨らみを見せてくれる。
そして猫が全面に押し出されたデザインには「猫のようにかわいがってほしい」という想いが込められているそうで、ちょっとした手土産にも、女子へのプレゼントにも喜ばれること請け合いじゃないだろうか。
ちなみにデニッシュをサクサクに焼き上げたショコラもまた違った魅力があって美味しかった。
日本のブラウニーのパイオニア「コートクール」の濃厚ブラウニーは必食
コートクールは日本初のブラウニー専門店。
こちらは初出店や新ブランドではないが、手堅い人気を誇るお店である。
コートクールの一番人気は東京ブラウニー。
厳選した2種類のクーベルチュールチョコレートが練り込まれており、滑らかな食感が特徴のブラウニーである。
実際試食させていただいたが、確かに非常に滑らかで濃厚。
かと言ってくどくはなく、どこまでも美味しい味わいが口の中に残る。
コートクールではその他に、生チョコのようなもっちり食感の「生ブラウニー」も購入できる。
こちらはいただいていないが興味は尽きない。
既存店舗にオープンするお店も魅力的で個性的
その他の5店舗にもそれぞれ魅力があり、写真でご紹介したい。
■La Boutique TERAKOYA(ラ・ブティック・テラコヤ)【東京駅初出店】
■和スイーツ 和乃果【東京駅初出店】
■Bubby’s
■ムレスナティー
■茶の環
まとめ
いかがだっただろうか。
東京ギフトパレットの新店舗についてまとめてきた。
今まででも十分に魅力的な店舗は多かったが、拡大リニューアルに伴ってさらなるお土産の深遠に向かう旅へと誘われるようになった。
旅に出る前から油断ならないというかヘタをすると沼にハマる。
とはいえ東京駅全体で言えば大した範囲ではないので、途方もなくさまようよりは東京ギフトパレットでしぼればそれなりに楽なのかもしれない。