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【ダイヤモンドは砕けない】鈴木啓太が考える茶色いダイヤって何?

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【ダイヤモンドは砕けない】鈴木啓太が考える茶色いダイヤって何?

キミは腸内環境に気を遣っているだろうか?
茶色いダイヤと向き合っているだろうか?

私は全然気にしていなかったが、以前から人一倍それを気にしていた人がいる。

 

それは元プロサッカー選手で、現在はAuB株式会社の代表取締役を務める鈴木啓太さん。

今回は「【ダイヤモンドは砕けない】鈴木啓太が考える茶色いダイヤって何?」と題し、サッカー元日本代表の鈴木啓太さんが手がける事業についてまとめていこうと思う。

 サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した、アスリートの腸内細菌を研究する「AuB(オーブ)」

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浦和レッズ一筋16年だった鈴木啓太さん。
3年間キャプテンを務め、国内外の総出場試合数536試合し、日本代表も通算28試合出場。

その間には、国内3大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯)の獲得や、AFCチャンピオンズリーグ優勝も経験。

引退した2016年にはJリーグ功労選手賞も受賞した。

 

そんな鈴木さんがまだ現役だった2015年に設立した、「アスリートの腸を研究する」AuB(オーブ)株式会社。

引退後は実業家に転身し、腸内細菌の研究やその成果の発表をしていたとのこと。

 

母の教えもあり、幼いころから腸内環境には常に意識を向けていたらしい。

現役時代ももちろん、「お腹でコンディショニングを作っていた」と話すほど、腸内環境の重要性をいち早く認識していた。

 

「アスリートとして、応援してくれた人に恩返しがしたいという思いがずっとあった」

この日は、自身が事業を始めた動機などについても語ってくれた。

「“腸活”の力を最も実感した」と語るのが2004年3月、アテネ五輪アジア最終予選のUAEラウンド。代表選手23人の中18人が下痢の症状を訴え、試合直前までトイレに籠る状況のなか、鈴木さんは下痢にいたらなかったそうだ。

 

そこで「やはりこれは、腸を整えておいたおかげだ」と、改めて自覚し、「アスリートが腸内環境を意識できれば、コンディションアップにつながるのではないか」というビジネスのアイデアが浮かんだらしい。

いち早く腸活の重要性に気付き、実際それを身をもって体験している鈴木さんにとって「それをアスリートに伝えるのは使命」とも語っていた。

 

そして、現役のころは応援してくれるファンに非常に助けられたため、「アスリートとして、応援してくれた人に恩返しがしたいという思いがずっとあった」とも語ってくれた。

なので現役のアスリートはもちろん、一般の方に対するアプローチも模索していたそうだ。

 

茶色いダイヤ=1000検体以上のアスリートの便(データ)を研究

個人的には報道資料で、「1000検体以上のアスリートの便(データ)」という、「便と書いてデータと読む」のが面白かった。

ともあれ鈴木さんもずっと見てきたその茶色いダイヤを、様々な選手に提供してもらい、研究を続けた。

 

もちろん最初は不審がられたり、嫌がられたりと大変だったそうだが、どうにか1000検体以上のデータ研究ができ、その結果アスリートと一般の人の便には大きな違いがあることがわかったそうだ。

 

腸内環境を整えるのに重要なのは腸内細菌を知ること

ただ、そもそも腸内環境を整えるためにはどうすれば良いのかという話だが、それは腸内細菌がカギを握っている。

私もこの日初めて知ったが、人間の腸内は細菌たちの巨大な生態系になっているそうだ。

 

個人差はあるが、腸内には100兆~500兆個以上の細菌が住んでいるそうで、体重の1~1.5kgは腸内細菌の重さらしい。

しかし、どのような種類の菌がどのくらい住んでいるかは、人によって大きく異なり、一般人とアスリートではかなりの差があるとか。

 

ただ研究を進めていく中で、アスリートも一般人も関係無く、「腸内環境をこのように改善すべき」というものが2つ見つかったそうだ。

 

理想的な腸内環境のために大切なこと1、短鎖脂肪酸を作る菌が多い

炭酸脂肪酸は腸内細菌によって作られる酸の1種。
具体的には、乳酸、酢酸、酪酸などがあるとか。

これが健康にとって様々な良い働きをしてくれることが明らかになっており、中でもアスリートは酪酸菌を多く持っている人が多いそうで、具体的には一般生活者の約2倍保有しているそうだ。

 

理想的な腸内環境のために大切なこと2、腸内細菌の多様性が高い

こちらも同じく、アスリートの腸内細菌多様性が高いことは、2014年に研究成果として発表されている。

他にも強制的な運動によるストレスは多様性が低いことや、自閉症の子供は多様性が低いことなどが研究成果として発表されている。

 

あとは実際研究を進めていく中で、疲労回復やメンタルコントロールなどの課題を持っている選手は、多様性が低い傾向にあったとか。

 

AuB独自の腸内細菌素材「アスリート菌ミックス」を使ったサプリ、「AuB BASE(オーブベース)」が完成

それらの研究成果の結晶として「アスリート菌ミックス」というものが開発され、それを使ったサプリ「AuB BASE(オーブベース)」が完成。

こちらのサプリ摂取で腸内細菌の多様性が7.5%、酪酸菌が3.7%アップするという調査結果が出ており、腸内環境改善に役立つ可能性の高さが伝わる。

 

すべての人をターゲットにしたいが、あえてメインターゲットを伝えるなら、「日々満員電車に乗るビジネスアスリート」とのこと。

平たく言えばキミのような男子会社員である。

 

鈴木さん自身も現役引退後は毎日満員電車に乗っているそうだが、「満員電車に乗るとものすごいポジション争いがある」というサッカージョークを交えつつ、行き帰りの満員電車の大変さを語っていた。

 

Makuake(マクアケ)にて製品先行販売。大人の部活動”AuBフットサル部”も

こちらのオーブベースは、10月2日よりクラウドファンディングサイトであるMakuakeにて先行販売されており、12月初旬から自社ECサイトで販売するとのこと。

Makuakeでは通常商品の支援のプランに加え、限定のTシャツやパーカーがもらえる支援のプランや、

大人の部活動として、”AuBフットサル部”も創設されるとのこと。
第一期メンバーは、20歳以上の男女20名限定。

初心者歓迎なのはもちろん、月1回鈴木さんに会えるという特典も。

 

2020年6~7月の大会出場を目標にしており、2020年1月から5月までの毎月の予定はすでに発表されている。

もしかすると、出会いを求めるのもありなのかもしれない。

 

ちなみに一般販売では、1袋(パウチ状)90粒(1粒226mg)入りで、価格は税込2,728円(専用ケース付き)を予定しているそうだ。

1日の摂取目安量は3粒なので、約3ヶ月分の計算になる。
意外とお値打ちな気もする。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

サッカー元日本代表の鈴木啓太さんが手がける事業について、下記のことをまとめてきた。

 

・サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した、アスリートの腸内細菌を研究する「AuB(オーブ)」
・「アスリートとして、応援してくれた人に恩返しがしたいという思いがずっとあった」
・茶色いダイヤ=1000検体以上のアスリートの便(データ)を研究
 腸内環境を整えるのに重要なのは腸内細菌を知ること
 理想的な腸内環境のために大切なこと1、短鎖脂肪酸を作る菌が多い
 理想的な腸内環境のために大切なこと2、腸内細菌の多様性が高い
・AuB独自の腸内細菌素材「アスリート菌ミックス」を使ったサプリ、「AuB BASE(オーブベース)」が完成
・Makuake(マクアケ)にて製品先行販売。大人の部活動”AuBフットサル部”も

 

4年間の研究成果の結晶である「AuB BASE(オーブベース)」。
これから腸活がもっとメジャーになっていく、1つのきっかけになるかもしれない。

Makuakeで腸内環境と向き合いながら、鈴木啓太さんも支援してみる

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