キミはスプリングバレーブランドを知っているだろうか?
飲んだことはあるだろうか。
スプリングバレーはキリンが展開するクラフトビールのブランドである。
キリンが「ビールが、もう一度始まる。」というキャッチコピーで展開するSPRING VALLEY 豊潤<496>。
こちらは缶ビールとしてはもちろん、瓶ビールや、キリンホームタップなどでも展開されている。
今回は「缶と瓶で味は違う?SPRING VALLEY 豊潤<496>飲み比べ」と題し、SPRING VALLEY 豊潤<496>を缶と瓶で飲み比べた感想をまとめていこうと思う。
計69個のメダルを獲得。国内外で高い評価を受けるスプリングバレーブランドのクラフトビール
スプリングバレーブランドを展開するのは、2012年キリンの社内ベンチャーとして発足したスプリングバレーブルワリー。
スプリングバレーブルワリー自体の発足は何と1870年までさかのぼる。
そんなスプリングバレーブルワリーの歴史や、各種クラフトビールを飲んだ感想は以前の記事でまとめているので良かったら読んでみてほしい。
-
【未知のビール体験?】キリンのクラフトビール”SVB”8種を飲み比べ
数え始めるとキリが無いクラフトビール。 ただ、以前に比べると格段に手に取りやすくはなってきた。 普通に酒屋やコンビニなどで買えるものもある一方、通販やお店でしか飲めないものもある。 ご紹 …
続きを見る
その他キリンホームタップでも飲めるが、キリンホームタップについては使用感なども含めてこちらの記事でまとめている。
-
キリンホームタップを体験して気付いた絶対注意すべきアレ
キミはキリンホームタップを知っているだろうか。 キリン史上初となる会員制の生ビールサービス。 平たく言えばビールのサブスクである。 工場で造りたての特別な生ビールが自宅に定期的に届き、専用サーバーであ …
続きを見る
そんなスプリングバレーブランドは国内外で高い評価を受けている。
これは感覚的なものではなく、2021年にスプリングバレーブランドのクラフトビールを国内外のビアコンペティションに出品したところ、なんと年間で計69個ものメダルを獲得したとのこと。
ビールには世界五大大会というのがあるそうだが、その大会を中心に国内で2つ、海外で7つm計9つに出品した結果、全てのビアコンペティションにおいて受賞。
29商品で金20個、銀24個、銅25個の計69個のメダルを獲得した。
ちなみにキリンは自社はもちろんだが、クラフトビール市場全体の活性化にも力を入れている。
その最たるものはTap Marché(タップ・マルシェ)。
こちらは1台で4種類のクラフトビールを提供できるディスペンサーであり、3Lの小軽量なボトルで省スペース。
のため、どんな料飲店でも気軽に取り扱える。
キミもどこかでこのロゴを見たことはないだろうか。
知識を得たからなのかもしれないが私はよく見かけるし、確実にクラフトビールのすそ野を広げているように思う。
SPRING VALLEY 豊潤<496>を缶と瓶で飲み比べた感想
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は2021年3月に発売されたスプリングバレーのフラッグシップブランド。
「Brussels Beer Challenge 2021」において金賞を受賞するなど、バランスのとれた豊潤な味わいが高く評価されている。
ちなみにこちらの496。
以前の記事にも書いたが1から31までの数字を足した合計であり、「1カ月間毎日飲んでも飽きることがないビール」という意味が込められている。
そんな「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を缶と瓶で飲み比べてみた。
まずはそもそもの話、どちらも非常に香り豊か。
ホップの香りが爽やかに鼻を抜ける。ビールそのものも味わいは濃厚で、ずっしりとした重厚感というか、安心できる濃さがある。
そして飲み比べた感想だが、正直缶と瓶でもおそらく中身は同じで味は変わらないだろうと思っていた。
しかし飲み比べてみると結構違う。
多分別のタイミングで飲んでいなかったら気付かない違いだが、個人的には瓶のほうがいくらか丸みを帯びているというか、やわらかい味わいという印象を受けた。
まとめ
いかがだっただろうか。
SPRING VALLEY 豊潤<496>について下記のことをまとめてきた。
・国内外で高い評価を受けるスプリングバレーブランド
・ビアコンペティションで計69個のメダルを獲得
・496は1~31までを足した数の合計
・缶と瓶で味わいは違う
・個人的には瓶推し
とはいえ、みんな違ってみんないい。
個人的にはやわらかい印象の瓶のほうが好みだが、あくまでもそれは私の話。
キミにもぜひ飲み比べてみてほしい。