キミはディアウォールを知っているだろうか?
ツーバイ材というものを知っているだろうか?
私は知らなかったが、もし賃貸マンションだったり、壁をキズつけずに収納を増やしたいと思うなら、覚えておいて損はない。
今回は「ディアウォール?ツーバイ材?完全素人が初めてのDIYに挑戦してみた結果・・・」と題し、完全素人の私がディアウォールとツーバイ材を使って、初めてのDIYに挑戦したことをまとめていこうと思う。
DIYに挑戦しようと思ったきっかけ
私がそもそもDIYに挑戦しようと思ったきっかけは、引っ越して少し家が狭くなったから。
中でも特に困っていたのは洗濯物。
以前に住んでいた家は洗濯物ハンガーをかける場所が家の中のいたるところにあったが、今の家は全然そんな場所がない。
ベランダはあるのでそこで干せば良いのかもしれないが、駅近なこともあって結構人通りがあるため、できればあまり長時間ベランダにいたくはない。
というか、叶うなら外にも干したくないくらいである。
しかし賃貸マンションなので、部屋の中をダイナミックに変えることはできない。
かと言って家自体にそこまでの不満はないので、引っ越すほどでもない。
そんなことを思っている時に、下記のような画像に出会った。
久しぶりの更新1
塗装した柱を設置します
柱の上下には「ディアウォール」を使用#DIYはじめました pic.twitter.com/uRXZb1jyMN— たかみつ (@aPpgExeMNN4yf6N) February 16, 2018
DIYに詳しい友人に聞いたところ、これなら壁や床を傷つけずにできるとのことだったので、やってみようと思い立ったというわけである。
ディアウォールって何?
では、「ディアウォール」とは一体何なのか?
最初私は、柱も含めてディアウォールなのかと思っていた。
しかしディアウォールは、次の2つのようなものを言う。
平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター オフホワイト DXO-1
若井産業 WAKAI ツーバイフォー材専用壁面突っ張りシステム ディアウォール ダークブラウン
要は天井と床を突っ張り棒のように固定するパーツがディアウォールというわけである。
いくつか種類があり、2つ目のものは比較的一般的。
1つ目のものは長さの調節ができ、私は正直これに非常にお世話になった。
そして、基本的には床と天井を固定するために使うことをオススメする。
私はアレンジした使い方で大失敗してしまったが、詳しくは後ほど書こうと思う。
ツーバイ材(ツーバイフォー材)ってなんなんだ?
ということは、木材は自分自身で別途用意する必要がある。
では、どんな木材を用意すれば良いのか?
そこで、ツーバイ材(ツーバイフォー材)が出てくる。
ツーバイ材というのは、2×4工法に使われる木材のこと。
木口の厚さが2インチ、幅が4インチだからこの名前らしいが、乾燥の段階でサイズが変化し、実際のサイズは厚さが1.5インチ、幅が3.5インチ程度で規格化されているようだ。
ただ、なんなのかはそんなに気にしなくてもいいんじゃないかと。
ツーバイ材で検索すればカンタンに出てくるし、ホームセンターなどでそう伝えてもすぐにわかってもらえるはず。
筆者が購入した木材
ちなみに筆者は通販で購入した。
ホームセンターなどで買っても良いが、正直運ぶのは相当大変だと思う。
長さにもよるが、場合によっては軽トラなどが必要だということを考えれば、通販のほうがオススメである。
送料はかかるが、大体1,000円程度じゃないかと。
そして、筆者のもとに届いたツーバイ材はこちら。
なんというか、かなり長い。
運送のお兄さんもビックリしていたくらいである。
アレンジしたディアウォールの使い方は見事に失敗。。。
そして、私がどのようにディアウォールを使ったのかというと、できることなら地面のスペースを使いたくなかったので、天井に横に通した。
ちなみに木材には下記の2つを使っている。
はさむんです 水平型 1セット2個入り 物干し 物掛けフック 室内
室内用 白い伸縮竿 物干し竿(竿の長さ:1.6m-2.8mまで伸びる)本体カラー:ホワイト (キャップカラー:レッドパープル)
しかしこの使い方はそもそもの使い方として想定されてはおらず、色々試したが重みに耐えきれないようで、木材が落ちてきてしまった。
何度生命の危機にさらされたことか。。。
なのでくれぐれもそういう使い方はしないように。
これぞDIY。自分で木材をカット
ということで仕方ないので、自分で木材をカットすることに。
どこかに持ち込むのも大変だし、訪問して木材をカットしてくれるような業者も無かったので。
ノコギリは、DIYが趣味の友人に借りた。
個人的に想像していたノコギリと違ったが、切りやすさにビックリした。
実際は違うと思うが、Amazonで近いものを探したところ、こんなのはあった。
自宅に庭はなく、ベランダも狭いので、室内での木材カット。
当然のごとく木くずが飛び散るので、下には解体したダンボールを敷いた。
新聞紙やチラシなどがあれば、それでも良いと思う。
DIYが趣味の友人にカットのコツを聞いたところ、「木材はナナメにしないで、横にして切る」と言っていた。
初めてのDIYなので、当然台などもなく、私は普段使っている食事用のテーブルに載せて木材を切った。
多少強度の心配はしたが、テーブルは壊れることもなく、今なお健在である。
そして、カットした木材がこちら。
見事にやってしまった。。。
テーブルは1つしかないので、木材を切っている途中に重力に耐えきれず、ハンパなところで折れてしまった。
ただ、ディアウォールを使う場合ならそこまで切り口を気にする必要はない。
本当はヤスリなどを使ってならしたほうが良いが、別にやらなくても特に問題はない。
豪快に切る長さを間違えていたが、どうにかこうにかリカバリー
一応切る前に長さは測っていたつもりだが、実際には豪快に切る長さを間違えていた。
しかし、ディアウォールや元からあるテレビ台などを活用し、どうにかこうにかリカバリーすることができた。
そうして出来上がったのが、こちら。
左側はディアウォールがハマりきらないので、タオルでどうにか押さえている。
右は右で多少長さが足りないところを、色々上げ底したりして形にした。
今のところ倒れたり、外れたりはしていない。
使い方として想定してはいなかったが、冬場は遊びにきた友人のコートなどをかけることもできる。
まとめ
いかがだっただろうか。
・DIYに挑戦しようと思ったきっかけ
・ディアウォールって何?
・ツーバイ材(ツーバイフォー材)ってなんなんだ?
・筆者が購入した木材
・アレンジしたディアウォールの使い方は見事に失敗。。。
・これぞDIY。自分で木材をカット
・豪快に切る長さを間違えていたが、どうにかこうにかリカバリー
などのことをまとめてきた。
思ったよりも手軽にできて、正直ビックリしている。
ただ、色々揃える必要はあるが。。。