キミはハーフ&ハーフを飲んだことがあるだろうか。
どんなものか知っているだろうか。
色々あるかもしれないが、ここで言いたいハーフ&ハーフは黒ビールと一般的なビールを組み合わせたハーフ&ハーフ。
組み合わせは無限にあるが、個人的にオススメのハーフ&ハーフを出してくれるお店をご紹介したい。
今回は「PUBLIC HOUSE Little GANGではまずハーフ&ハーフを!」と題し、日比谷OKUROJIにオープンしたPUBLIC HOUSE Little GANGについてまとめていこうと思う。
浜松町から始まった「PUBLICHOUSE GANG」
2012年にオーナーの片山保(かたやまたもつ)さんによって、浜松町にオープンした「PUBLICHOUSE GANG」。
片山さんはトムクルーズ主演の映画「カクテル」をきっかけにホテルのバーテンダーになり、バー一筋20年でコンクールの受賞経験もあるとのこと。
長年ホテルに務めた片山さんだが、「PUBLICHOUSE GANG」はホテルのバーよりもカジュアルに楽しめる空間にするため、ヨーロッパを旅して現地のお酒を飲んだりお店の雰囲気を実際に味わい、それを反映したそうだ。
そのため内装や店内に飾られた雑貨や小物などにも非常にこだわっている。
さらにはホテルのバーとは違いバーテンダーとお客さん、そしてお客さん同士のコミュニケーションの多さもお店の魅力であり、片山さんの楽しみでもあるんだとか。
ちなみに片山さんと、PUBLIC HOUSE Little GANGで店長を務める塙聖奈子(はなわみなこ)さんの掛け合いはお店の名物だったそうで、それが見られなくなるのを惜しむ常連さんも多いそうだ。
オクロジで新たに始まる「PUBLIC HOUSE Little GANG」
そんな「PUBLICHOUSE GANG」の新店となる「PUBLIC HOUSE Little GANG」。
店名は6坪しかないお店の小ささを反映しているんじゃないかと。
ただ、小さいながらも内装や小物にはやはりこだわりを感じる。
そして店舗そのものは大きくないが、店舗の外にはお酒を飲めるスペースが色々と用意されている。
さらに、ドリンクはプラカップでも提供してもらえるので、飲みながらオクロジを回ることもできる。
あとは店内にはテレビが設置されているので、大人数でのスポーツ観戦も可能。
それこそオリンピックとかで盛り上がれるのかもしれない。
豊富なドリンクメニュー。オススメはギネスとハートランドのハーフ&ハーフ
ドリンクはビールはもちろん各種カクテル、その他ウイスキーやワインも取り揃えている。
フードはナッツやポップコーンなど乾きものがメインになるので、食事はどこか別のお店で済ませたほうが良いのかもしれない。
数あるドリンクの中で個人的にオススメなのは、ギネスとハートランドのハーフ&ハーフ。
というかハーフ&ハーフは何度か飲んだことがあるが、この組み合わせは初めてだった。
メニュー写真のようにグラスで提供してもらうこともできるが、この日はプラカップでいただくことに。
メニュー写真ほどではないが、下のほうがうっすらと薄くなっており、ハーフ&ハーフ感が出ている。
ハートランド自体はビールの中では比較的苦味などが少なく、スッキリと飲みやすいイメージだが、ギネスと交わることによって苦みやコクが足され、新感覚の味わいになっている。
ギネスは単体で飲むと苦みやコクを強めに感じ、それが良い時もあるがハーフ&ハーフにすると程よく主張が抑えられ、また違った美味しさを感じさせてくれる。
個人的には今まで飲んだハーフ&ハーフの中で一番美味しかった。
まとめ
いかがだっただろうか。
PUBLIC HOUSE Little GANGについて下記のことをまとめてきた。
・オーナーの片山さんはトムクルーズの「カクテル」をきっかけにバーテンダーに
・ホテルバーテンダー一筋だったが、お店はカジュアルな英国パブ
・PUBLIC HOUSE Little GANGの店舗は小さいが、屋外に飲めるスペースは多い
・テレビがあるのでスポーツ観戦も可
・個人的オススメはハーフ&ハーフ
まだまだコロナの影響を考えてしまう昨今。
開放的な空間でサクッと飲めるスペースは何ともありがたい。
キミもまずは気軽に訪れてみてほしい。