キミはコーヒーに詳しいだろうか。
私は好きだが、銘柄やら淹れ方などは薄い知識程度しかない。
詳しくなりたい、自分好みのコーヒーを飲みたい、そう思いながらも中々できていないのは私やキミだけではないはず。
そんな状況に手軽に風穴を開けるサブスクが存在する。
それは、PostCoffee(ポストコーヒー)。
約15万通りの組み合わせの中から、好みに合うコーヒーを選んでくれるというサービスである。
今回は「無料でお試しも。PostCoffee(ポストコーヒー)で最適化されたコーヒーを」と題し、ポストコーヒーについてまとめていこうと思う。
コーヒーのサブスク。PostCoffee(ポストコーヒー)とは?
PostCoffee(ポストコーヒー)がどんなものなのかについて、特長をいくつかに分けてご紹介する。
30種類以上約15万通りの組み合わせからキミだけのためにカスタマイズされたコーヒーを提案
ポストコーヒーでは、自分の食の好みやライフスタイルなどに関する10の質問に答えることで、約15万通りの組み合わせの中から好みに合う3種類のコーヒーを選んでくれる。
そのコーヒー診断は、公式サイトで手軽に実施できる。
コーヒー診断ちなみに私が診断してみた結果はこんな感じだった。
こちらは基本のプランであり、杯数やミルク・砂糖のあるなしなども選ぶことができる。
そして、診断後にはそのコーヒーをすぐに注文することも可能である。
ポストコーヒーではブランドを象徴するブレンド1種と、シングルオリジンと呼ばれる単一のコーヒー農園で栽培されたコーヒーを合わせ、常時30種類以上のコーヒーが用意されている。
スペシャルティコーヒーのシングルオリジンでの種類数は、国内最大級の品揃えとのこと。
私はあまり詳しくは無いが、スゴそうなことは伝わってくる。
キミの好みにどんどん最適化されていくフィードバック、リクエスト機能付き
・届いたものがイマイチ好みに合わなかった
・好きだけどマンネリを感じる
・好みが変わってきた
そんなことがあっても問題はない。
ポストコーヒーには飲んだコーヒーに対してのフィードバックを送ることができるので、好みが合わなかった場合はより最適化されるし、マンネリや好みの変化があってもそれに対応してくれる。
何と言っても30種類以上15万通りの組み合わせがあるので、キミの好みに合致するものはきっと見つかるはず。
宅急便や宅配便ではなくポストに届くPostCoffee
地味に嬉しいのはこれ。
ポストコーヒーの名前の通り、宅急便や宅配便ではなくポストに投函される。
不在にしていても問題無く、再配達などを依頼しなくても良いのは嬉しいところである。
しかも会員であれば送料は無料。
コーヒーが足りなくなって追加で注文したい場合も送料は無料で、しかも最短翌日にポストに投函されるというのは驚きである。
PostCoffee(ポストコーヒー)を実際に試してみた感想
今回は特別にサンプルを送っていただき、実際にポストコーヒーを試してみた。
PostCoffeeのパッケージや中身
まず、パッケージはこんな感じ。
パッケージはポストに投函できるようなサイズ感になっている。
内容は下記のとおり。
・コーヒー 3種 (合計 約9杯分)
・折りたたみ式ドリッパー
・ペーパーフィルター
・オリジナルステッカー
・スタートブック
今回はサンプルだったので私自身で選んではいないが、届いたのは下記の3種。
一緒に封入されているスタートブックに味の特長が載っているので、それぞれに書いておく。
■コスタリカ アシエンタ ラ チンバ
くるみのようなナッツ感。チョコレートのようなまーるい甘さ。
■ブラジル パッセイオ
とってもバランスがよく安心する味わい。ローストしたナッツの香ばしさが印象的。
■エチオピア ハルスケ
※今回届いたスタートブックには記載がなかった。
新しい銘柄なのかもしれない。
PostCoffeeはコーヒー用の器具が無くてもすぐに楽しめる
すでに書いたとおりドリッパーとコーヒーフィルターも一緒に送られるので、カップとお湯があればすぐに飲むことができる。
ドリッパーは折りたたみ式なので場所を取らないのも嬉しい。
組み立てるとこんな感じで、
フィルターをセットしてカップの上に載せるとこんな感じ。
コーヒーの淹れ方についても添付の紙に、分量も含めて詳しく記載されている。
私のように器具を持っていなければハンドドリップで、それ以外にフレンチプレスやエアロプレスでの淹れ方についても載っているので、器具があればまた別の楽しみ方もできる。
PostCoffeeで届いた3種類を飲み比べた感想
あとは、一応飲んでみた感想を。
個人的にはブラジル パッセイオが一番好みに合っていた。
直感で3種類の中から最初に飲むコーヒーとして選んだが、特長にも書いてあった通り本当にバランスが良い印象。
酸味も苦みも強すぎず程よくて、一口飲んで「美味しい」と素直に思った。
ただ同じものでも続ければマンネリになると思うので、その点では3種類あるのは本当に良いことだと思う。
ハンドドリップについては、通常缶コーヒーやインスタントコーヒーが基本の私には少し面倒に感じたが、その価値は十分にあるんじゃないかと。
PostCoffeeを無料で!リアル店舗のPostCoffee Offline Store (ポストコーヒー オフライン ストア)
そんなポストコーヒーだが、オンラインストアならぬオフラインストアというものがある。
お店にはプロのバリスタが常駐しており、先ほどご紹介したコーヒー診断を体験した上でハンドドリップを始めとした様々な淹れ方を試すことができ、コーヒーの試飲もできる。
あとはプロのバリスタならではのコーヒーの勧め方をしてもらえたり、不定期のイベント開催なども予定されている。
ただ、あくまでもポストコーヒーの体験に重きを置いているので、イートインスペースは無く、テイクアウトでのドリンク販売なども行ってはいない。
とはいえ無料で一通りのサービスを体験できるので、行動範囲内であればまずはここに行くのが良いと思う。
■店舗概要
店舗名: PostCoffee Offline Store (ポストコーヒー オフライン ストア)
所在地: 〒153-0063 東京都目黒区目黒4-11-7 須田ビル1F
営業時間: 12:00〜17:00 (最終受付 16:00)
休業日 : 水曜日
まとめ
いかがだっただろうか。
キミが私のように「コーヒーが好きだけど詳しくはない。でも、美味しいコーヒーが飲みたい」と思っているなら、これほどピッタリなサービスは無いと思う。
しかも9杯で税込み1,600円程度なので、1杯は180円以下。
缶コーヒーに少し毛が生えた程度の値段であり、コーヒーショップよりははるかに安い。
それで自分好みに最適化されているなら、かなりお得感があるんじゃないかと。
興味があれば、まずは試してみることをオススメする。