国民的マンガ週刊誌である、週刊少年ジャンプ。
マガジン派、サンデー派などがありつつも、一度も読んだことがないという人はいないんじゃないだろうか。
古くはドラゴンボールやキン肉マン、比較的最近ならワンピースや銀魂などなど、色んな人の心を掴んでトリコにしてきた。
そんなジャンプの世界を存分に堪能できる酒場が、東京新宿にある。
その名も「おとなのジャンプ酒場」
今回は「【退かぬ!媚びぬ!省みぬ!】東京のジャンプ酒場に行ってみた感想」と題し、おとなのジャンプ酒場についてまとめていこうと思う。
前田大尊がお出迎え。おとなのジャンプ酒場のお店の内観
おとなのジャンプ酒場はビルの5階にあるが、1階にはこのような案内がある。
エレベーターを降りると、そこはもうジャンプの世界。
壁いっぱいに、往年のジャンプを代表するキャラクターが描かれている。
さらには、ろくでなしブルース前田大尊(まえだたいそん)の特大フィギュアが出迎えてくれる。
お店の壁も、歴代ジャンプの表紙で埋め尽くされている。
そしてこの日だけなのか、席に備え付けなのか、北斗の拳のジャギの渋すぎる胸像があった。
あとお店の奥の壁には、マンガ家や関係者などから借りてきたというジャンプのバックナンバーが取り揃えられている。
こちらは立ち読み自由だが、席に持って行ったり、中身を写真に撮ったりするのは禁止である。
しかしそれ以外の場所やモノは、撮影やSNSへのアップは自由なので、なかなか太っ腹である。
その意気や良し!システムは基本的に2時間食べ飲み放題3,000円(税込)一択
「おとな」と銘打ってはいても、ジャンプはいつまで純粋である。
おとなのジャンプ酒場のシステムは、基本的に2時間食べ飲み放題3,000円一択。
しかも、消費税率も10%だという今なのに、税込である。
「でも、メニューがしょぼいんじゃないの?」とキミは思うだろうか?
全然そんなことはない。
品目で言えば、フードは42品、ドリンクは52種類取り揃えられている。
フードは具体的に、枝豆や冷やしトマトなどのすぐ出るメニューから、フライドポテトや豚キムチ炒めなど、パンチのあるメニューも用意されている。
そして、週プレに通った身としては別の意味でも懐かしさを感じる唐揚げも健在である。
他にはコラボメニューが用意されており、こちらは別料金になっている。
コラボメニューをオーダーすると、特典のステッカーがもらえる。
ドリンクも充実しており、ハイボールや酎ハイはもちろん、日本酒やカクテルもオーダーできる。
ちなみにビールは別料金で、+1,000円(税別)で飲み放題にもできる。
個人的には、ハイボールのウイスキーで種類を選べるのがスゴイと思う。
特にメーカーズマークは、なかなか飲み放題のメニューに入ってこないイメージがある。
東京新宿で、このお店よりもコスパの良い店を私は知らない。
おとなのジャンプ酒場の来店者全員には素敵な特典のプレゼントが!
おとなのジャンプ酒場に来店すると、来店者全員に素晴らしい4つの特典がプレゼントされる。
特典1:おとなのジャンプ酒場 メニュー表
特典2:おとなのジャンプ酒場 オリジナルコースター ※全7種・ランダムで配布
特典3:おとなのジャンプ酒場 お土産用袋
特典4:おとなのジャンプ酒場 特製箸袋
多分この日は特別にコースターを2つもらえたはずで、おそらく普段は1つなんじゃないかと。
ただ、1つはアプリのCMなだけも気がするが。
ちなみに2人で行ったが、もう一人は北斗の拳だった。
あと、7回来店すると特製ジョッキをプレゼントしてもらえるそうだ。
そういえばこの日はスタンプをもらえなかった。。。
次回もらおう。
そして、こういうのを見返していると、また行きたくなってしまうから末恐ろしい。
実際におとなのジャンプ酒場で色々飲み食いしてきた結果
ともあれそんなジャンプ酒場に実際にお邪魔して、色々と飲み食いをしてきた。
食べ飲み放題ではあるが、もちろんルールが存在する。
飲み物はグラス交換制で、料理はテーブルに載っているのが4品までと言われた。
この日は2人だったが、人数が多いと多少は違うのかもしれない。
ともあれ色々といただいてきた。
やっぱり週プレ酒場の頃から唐揚げは鉄板。
ソースを選べるのも嬉しい。
7種類の中から2種類選ぶことができ、この日はペガサスおろポン拳と北斗百裂タルタル拳をオーダーした。
おろポンは唐揚げの脂っこさを少しスッキリさせてくれて、タルタルはより一層深く濃厚にさせてくれる。
他にいただいたフードは、個人的に飲み屋に行くとほぼ間違いなく頼むフライドポテト。
カリカリホクホクで美味かった。
あとはまぜまぜポテトサラ!という、自分で作るシステムのポテサラもオーダー。
友人が頑張って作ってくれただけあり、美味かった。
たくあんなんだろうか、漬け物の食感や味が地味にアクセントになっていた。
最後はミルクレープをオーダーしてフィニッシュ。
北斗の拳のコラボメニュー「炎のシュレンの炙り肉寿司」
そういえばこの日はなぜか、一緒に行った友人がどうしても「炎のシュレンの炙り肉寿司が食べたい」というので、オーダーした。
食べ飲み放題3,000円からすると、税別980円はどうしても割高感が否めない。。。
しかも彼は別に北斗の拳が好きなわけではなく、肉が食べたかっただけだそうだ。
ともあれ、こんな感じで運ばれてきた。
あれ?炙られてないと思ったら、スタッフの方が席で仕上げをしてくれた。
その模様を動画に収めているが、私のお聞き苦しい声が入ってるのと、北斗の拳好きなら嬉しいであろうことを言っているらしいので、音声はカットしている。
料理自体は普通に美味しかった。
そして、いただいた特典のステッカーはこちら。
まごうことなく、北斗の拳である。
まとめ
いかがだっただろうか。
おとなのジャンプ酒場について、下記のことをまとめてきた。
・前田大尊がお出迎え。おとなのジャンプ酒場のお店の内観
・その意気や良し!システムは基本的に2時間食べ飲み放題3,000円(税込)一択
・おとなのジャンプ酒場の来店者全員には素敵な特典のプレゼントが!
・実際におとなのジャンプ酒場で色々飲み食いしてきた結果
・北斗の拳のコラボメニュー「炎のシュレンの炙り肉寿司」
余談だがこの日、非常に完成度の高いシティーハンター冴羽獠(さえばりょう)コスプレをしている人がいた。
正面を見ていないが、後ろ姿やスタイルなどは抜群だった。
しかもさらなる衝撃は、女性と一緒に来ていて女性は誕生日だったが、名前がまさかの「かおり」さん。
ウソかホントか、レアな体験だった。
そんな楽しい体験もできるおとなのジャンプ酒場。
キミも一度行ってみることをオススメする。