先日、レゴランドに行く前の準備編の記事を書いた。
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【実際どうなの?】何かと話題のレゴランドに行ってみたレポート(事前準備編)
2017年4月1日に鳴り物入りでオープンしたレゴランド。 しかし残念ながら、現時点であまり良い評判を聞かない。 「入場料が高い」 「施設がしょぼい」 「持ち込み禁止の上に、飲食が高い」 …
そして6月19日に実際にレゴランドに行ってみたので、今回は「【実際どうなの?】何かと話題のレゴランドに行ってみたレポート(当日編)」と題し、行ってみての感想や、噂と現実との違いなどについてまとめていこうと思う。
実際のレゴランドへのアクセスについて
私は東京から新幹線で名古屋に行き、名古屋駅から電車でレゴランドへ向かった。
レゴランドに行くためにはあおなみ線という路線に乗る必要があり、最寄りは金城ふ頭という駅である。
所要時間は20分とちょっと。
そこまで遠い感じはしなかった。
しかし電車内は平日にも関わらず、ファミリーが多いせいか大賑わい。
私は未婚だし子供もいないこともあり、長らくファミリーが集まるようなスポットに近づいていなかったんだと思い知らされた。
改札を出ると案内の標識があるため、そちらに向かって歩いていけば問題はない。
一応隣接するショッピングモールであるメーカーズピアの総合案内でも、場所を確認することができる。
駅からの徒歩の時間は正確には計算していないが、ゆっくり歩いておそらく10分かからないくらいじゃないかと。
途中お店などもあるので、そこまで歩かされている感覚はない。
ただ、行く途中で全然レゴ感がないので、だんだん気持ちが高ぶっていくような感覚もなかった。
直前でようやくわかるくらいである。
あと、どうでもいいが、レゴランドの最寄り駅である金城ふ頭駅の線路に少し衝撃を受けた。
途中で切れてしまっている。
万一停まれなかったりしたら、大惨事だな。。。
全然ガラガラじゃなかったレゴランド
ガラガラという噂がもっぱらだったが、少なくともこの日は全然ガラガラじゃなかった。
最近ディズニーランドには行ってないので私の感覚が少しズレているのかもしれないが、乗り物についても最長で60分待ちのものもあり、なんでも乗り放題という感じではなかった。
ただ、お客さんの中には海外の人も数多くいた。
欧米系はもちろんだが、やはりアジア系が多かったように思う。
電車内が賑やかだったのも、もしかするとそういうことが関係しているのかもしれない。
基本的に客層はファミリー。
カップルもいないことはないが、ごく僅かだった。
ましてや私のように1人で来ている人は皆無だったように思う。
「ガラガラなら浮かないだろう」とタカをくくっていたが、これは予想外ではあった。
レゴランドへの入場について
事前に手荷物の検査があるので、可能であれば荷物は極力減らしたほうが良いと思う。
そして持ち込みについては原則として、下記のものが禁止されている。
・食べ物
・アルコール
・水筒以外の飲み物
・撮影機材
・ペット
ただ食べ物は例外として、
・離乳食
・アレルギーの人用の食事
は持ち込むことができる。
そして入場についてだが、事前準備の段階で、私はチケット受け取りでも良いかと思っていたが、eチケットにしておいて本当に良かった。
チケット売り場は結構並んでいたので、受け取りにしていたらスムーズに入れず、計画も狂っていたと思う。
eチケットでの入り方については、購入後届くメールの中の「eチケットを表示する」をクリックすると、
モザイクをかけているのでわかりにくいが、バーコードが表示されるので、それをスタッフの人に提示すれば読み取ってくれる。
レゴランドのアトラクションはファミリー向け
[browser-shot url=”https://www.legoland.jp/explore-the-park/attraction/” width=”600″ height=”450″]
30種類以上のアトラクションがあるレゴランドだが、全体的にテイストはよく言えばファミリー向け、悪く言えば子供だまし。
大人が乗ると、正直スリルや興奮は物足りない。
まあ、そもそもそういう立ち位置じゃないということなんだろう。
ファミリーであれば、十分に楽しめると思う。
大人であっても楽しめそうなのは、Observation Tower(オブザベーション・タワー)と、
[browser-shot url=”https://www.legoland.jp/explore-the-park/bricktopia/attraction/observation-tower/” width=”600″ height=”450″]
The Dragon(ザ・ドラゴン)くらいだろうか。
[browser-shot url=”https://www.legoland.jp/explore-the-park/knights_kingdom/attraction/the-dragon/” width=”600″ height=”450″]
Observation Tower(オブザベーション・タワー)はレゴランドはもちろん、名古屋の街も上空から見ることができてなかなかに楽しい。
The Dragon(ザ・ドラゴン)は、要はジェットコースター。
完全に舐めきっていたが、意外とスピードや角度があって楽しめた。
ただ、乗っている時間はすごく短いのは残念である。
レゴランドで一番楽しめるのはMINILAND(ミニランド)
個人的に一番楽しかったのはMINILAND(ミニランド)だった。
ミニランドというのは、東京、大阪、京都、名古屋の名所や町並みを、10,496,352個にも及ぶレゴで再現している場所である。
ある意味レゴの真骨頂とも言えるかもしれない。
再現度の高さや秀逸さはバツグンだった。
一応写真を色々載せておくので、どこを再現しているのか想像してみてほしい。
やっぱりレゴランドのフードは高い
そしてレゴランドのフードについては、残念ながら噂通りと言わざるをえない。
確かに全体的に割高な印象を受けた。
私がレゴランドで買ったフードは以下のものである。
・レゴポテト 450円
・Wチーズベーコンバーガー(単品) 810円
・ポップコーン 塩(カップ) 420円
・ホットドッグ プレーン 500円
それぞれに写真と感想をまとめていく。
レゴポテト 450円
私が食べたフードの中では、これが一番費用対効果が合っていたように思う。
レゴの形をした、長方形と正方形のポテトがゴロゴロ入っているレゴポテト。
時と場合によっては冷めたものを提供される可能性もあるようだが、私は開店後間もなく購入したので、熱々のホクホクだった。
形のせいか非常に新鮮な食感で、芋そのものも美味しかった。
これで450円なら許せないことはない。
Wチーズベーコンバーガー(単品) 810円
個人的にこれは結構ガッカリ感があった。
というか、単純に高い。。。
バーガーの中で一番高いが、それでも単品で810円はなかなかだろう。
セットだと1,480円。少し良いランチが楽しめる。
肉感は強かったが、好みの問題なのか、後半は少しもたれてきた。
サイズはそこまで大きくないが、サイズ感の割にはお腹は満たされたように思う。
ポップコーン 塩(カップ) 420円
テーマパークのフードの定番とも言えるポップコーン。
そこまで割高な印象はないが、取り立てて特徴があるわけでもない。
私が食べた印象では、とにかく塩辛さが先に立った。
この日がたまたまなのか、そもそもそういう味付けなのかはわからないが、もう少し塩分は抑えてほしい。
まあ、暑かったので塩分補給を考えてくれた。。。わけはないだろう、きっと。
ちなみにスーベニアカップだと1,000円であり、味は塩とキャラメルの二種類がある。
ホットドッグ プレーン 500円
パンからウインナーが出ているだけと話題になることも多い、ホットドッグ。
頼んだのがプレーンのせいか、いたって普通の味だった。
ソーセージは思ったよりもボリューム感があるが、満足できるシロモノとは言い難い。
番外編:爽健美茶 220円
噂に聞いてはいたが、ドリンクはなかなかのお値段だった。
スーパーやドラッグストアでの買い物に慣れていると、160円の爽健美茶ですら高く感じるので、220円ともなると格別である。
だがこの日は暑すぎて、飲み物を多く消費せざるをえなかった。
レゴランドのマスコット?も大活躍
名前はまったくわからないが、レゴランドのマスコットは、平日にも関わらず頑張っていた。
とんでもない暑さの中、頭が下がる。
でも、近づく勇気は出なかった。。。
レゴランドのお菓子のお土産は選択肢が少ない
最後に多少不便さを感じたのがお菓子のお土産。
私が行った時にお土産用に用意されていたお菓子は、下記の3つのみだった。
・ボールチョコ 1,500円
・クランチチョコ 1,000円
・ソフトキャンディ 1,200円
今後増えることもあるだろうし、この日は少なかったのかもしれないが、物足りなさを感じた。
まあ、その他に限定のレゴやキーホルダーなどがあるので、そういうのを最初からお土産に考えても良いのかもしれない。
そのほかのレゴランドの写真まとめ
最後に、レゴランドで撮影した写真を乱発していく。
まとめ
いかがだっただろうか。
駅からレゴランドまでへのアクセスや、実際は結構混んでいること、アトラクションやフードの感想などをまとめてきた。
実際のレゴランドを多少なりとも感じていただけただろうか。
今回は1人で行ったが、数人で行ったらまったく印象が違うのかもしれない。
ただ感想としては、入場料に見合う体験ができたとは言い難い。
でも、何事も行ってみないとわからない部分はあるので、興味を持ってもらえたならぜひ一度行ってみてほしい。