キリンのサワーと言えば氷結のイメージが強いが、そんなイメージがこの一本で一変するかもしれない。
2023年4月4日発売の麒麟百年 極み檸檬サワー。
キリンが100年以上かけて培った技術と感性の集大成と言っても過言ではない新ブランド。
今回は「麒麟百年極み檸檬サワーに百年の歴史と美味さが詰まってる」と題し、麒麟百年 極み檸檬サワーについてまとめていこうと思う。
100年愛されるブランドを目指す「麒麟百年」
1907年創業のキリンが、創業以来の伝統や技術を結集させて生み出した新ブランド「麒麟百年」。
その第1弾となる麒麟百年 極み檸檬サワーは「ビールの醸造技術とRTD※のブレンド技術の融合」が大きなテーマとなっている。
※Ready To Drink=開けてすぐに飲める商品
麒麟百年 極み檸檬サワーの特徴は大きく3つ。
1:キリンビール初、ビール酵母で発酵させたレモン果汁
2:発酵レモン果汁を含めた複数のレモン果汁を使用
3:ビールのようなきめ細やかな泡
しかもこちらの商品での味覚実現にあたり、「発泡性アルコール飲料で、『炭酸による刺激感や爽快感が抑制されたまろやかな口当たり』と、『柑橘香の良好な香り立ち』を両立する技術」として特許出願中とのこと。
こういった部分からも並々ならぬ決意が伝わる。
CMに起用された俳優の西島秀俊さんは、麒麟百年 極み檸檬サワーについて「今まで飲んだことがない豊かな味わいのレモンサワーで、飲むたびに毎回驚きます。泡がきめ細やかで飲み口も滑らかだし、レモンの香りがすごくさわやかで、飲み終わるとサッパリしているのでまたすぐに飲みたくなる、そんな味わいです」と感想を述べられた。
麒麟百年 極み檸檬サワーを実際に飲んだ感想
そんな麒麟百年極み檸檬サワーを実際に飲んだ感想をお伝えしたい。
キリンの象徴とも言える聖獣麒麟はもちろんだが、とりあえず何と言っても「麒麟百年」の文字のインパクトが凄い。
そして切子グラスをモチーフにしたこのデザインも、何とも繊細さというか歴史の深みを感じさせる。
ちなみに原材料や栄養成分表示はこんな感じ。
発酵レモンを含め、複数のレモン果汁が使われていることが原材料名からも明白である。
一方でカロリーや糖質はビールに近しいものがあるので、すっきりあっさり系や無糖のチューハイとは一線を画すものとなっている。
そしてこのレモンサワーのウリの1つは、きめ細やかな泡となめらかな口当たり。
それを体感するためには缶から直接飲んでもわからないと思い、缶のデザインも意識して切子っぽいグラスを用意してみた。
実際どのくらいきめ細やかな泡ができるのかは、キリンビールの永井さんが実演してくださった。
少し高いところから注ぐときめ細やかな泡ができやすいとのことで、事務所に戻って実施してみた。
全然きめ細やかくねえ。。。
難易度高いです、永井さん。私だけかもしれないが。
この後一応継ぎ足したがうまくはいかず、仕方ないのでとりあえず飲むことに。
!
西島さんの感想をそのまま述べたい!
泡のきめ細やかさはともかく滑らかな口当たりで、種類はもちろん皮も含めた様々なレモン感が複雑な味わいを作り出している。
レモンなのでもちろん酸味はあるが、発酵レモンや複数使っているおかげかどこか優しいし、コク深さもある。
皮の旨味はサントリーの専売特許かと思っていたので、個人的にはそういう意味でも驚いた。
まとめ
いかがだっただろうか。
麒麟百年 極み檸檬サワーについてまとめてきた。
極みの名前に負けない非常に贅沢な味わいになっているし、今までのレモンサワーを過去のものにしそうな勢いを感じる。
キリンの100年以上の歴史に感謝を述べたい。
勝手ながらそんなことを思ってしまう1本だと思う。