キミはどのくらいのペースでお酒を飲むだろうか。
休肝日を設けているだろうか。
私自身はついつい晩酌が常態化してしまっており、そんな中でノンアルコールビールには非常にお世話になっている。
しかし休肝日になるだけじゃなく、お腹まわりの脂肪を減らす機能性表示食品が存在する。
今回は「【上げ底とか小さくはなってない】カラダFREEが美味しくなって新登場」と題し、リニューアルしたキリンのカラダFREEについてまとめていこうと思う。
ノンアルコールビールの市場を再活性した「キリンフリー」の流れを汲む「カラダFREE」
ノンアルコールビールについては、当サイトでもいくつかの商品を取り上げてきた。
関連記事:【機能性や糖質ゼロも】サントリーのオールフリー3種が安いし至高!
関連記事:【健康系ノンアル群雄割拠】尿酸値を下げるサッポロうまみ搾り爆誕
コロナ禍の影響もあってより一層健康志向の高まりを感じる昨今、ノンアルコールビールの役割は大きいんじゃないかと。
最近はただノンアルコールやカロリーがゼロだけでなく、関連記事でもご紹介しているように機能性表示食品も多くなってきた。
そして、そんな大きな流れを作る1つのきっかけを作ったのはキリンである。
長らくホッピー以外に多くの人が魅力を感じたり、大人気になるようなノンアルコールビールやビールテイスト飲料は無かったが、2009年に発売されたキリンフリーは1つの道をひらいた。
飲酒運転撲滅を訴える世論の高まりがきっかけではあったものの、発売初年の初月だけでなんと年間販売目標の半分を超える売り上げをたたき出し、大きな話題となった。
そこから後を追うように各社ノンアルコールビールをこぞって発売し始め、今では非常にバリエーション豊かなノンアルコールビールが飲めるようになったんじゃないかと。
残念ながら2017年9月末にて製造・出荷は終了してしまったが、それ以外のノンアルコールビールに脈々と流れは受け継がれている。
そんなキリンのノンアルコールビールの1つ、カラダFREE。
パッケージにも大きく書かれているとおり、史上初のお腹まわりの脂肪を減らすノンアルコールビール・ビールテイスト飲料の機能性表示食品である。
キリンは熟成させたホップの苦み成分である「熟成ホップ由来苦味酸」に体脂肪を低減させる効果があることを発見し、10年以上かけて「熟成ホップエキス」を開発。
カラダFREEにはその「熟成ホップエキス」が使われている。
2019年10月15日に発売されたこちらは2021年2月末までで累計5,000万本売り上げているが、原材料の配合を見直してさらに美味しくリニューアルし、2021年3月上旬より順次出荷している。
新カラダFREEと旧パッケージのデザイン比較
リニューアルに際してパッケージも変更されている。
左が旧デザイン、右が新デザインである。
パッと見そこまで大きな違いはわからないかもしれないが、とりあえずわかりやすいところでは下のほうのテキストがシンプルになっている。
さらに缶をぐるっと回してみるとちょこちょこ違いがある。
原材料表記の部分は見やすくなっているし、
アルミのロゴの色が変わっていたり、
裏面でも「史上初」が強調され、テキストもシンプルになっている。
こうやって交互に移すと上の文字も大きくなっていることがわかるし、結構違いがわかるはず。
キリンのカラダFREEの旧バージョンとリニューアル後を飲み比べ
パッケージのリニューアルは、いわば味のリニューアルをわかりやすく伝えるためなんじゃないかと。
なにはともあれ、メインは味わい。
せっかくなので旧バージョンとリニューアル後の商品を飲み比べてみた。
当たり前かもしれないが、注いでみても見た目ではほとんどわからない。
まずは旧パッケージから。
ビールテイストではあるものの、少し酸味と炭酸を強く感じる。
スッキリと飲みやすいものの、パンチが弱く個人的には少し物足りない。
第三のビールよりビール派なのも影響しているとは思うが。
次はリニューアル後のカラダFREE。
違いがわかるかどうか少し不安はあったが、思ったより違いを感じられた。
スッキリした飲みやすさは変わらずに、少し味わいが濃厚で複雑になっている。
特に後味がしっかりと感じられ、美味しい。
パンチが弱い味わいが好きだった人にはどうかわからないが、個人的にはリニューアル後の味わいのほうが好きである。
キリンさんごめんなさい。カラダFREEでホッピー的に焼酎を割ってみた
最後はちょっとお遊びというかなんというか。
せっかくのノンアルコールビールなのに、ホッピーのごとくキンミヤを割ってみた。
キリンさん、ごめんなさい。
しかし飲んでいてついついホッピーを思い出してしまったし、ホッピーもノンアルコールのビールテイスト飲料。
お腹まわりの脂肪を減らす点を除けば共通項が多いし、ホッピーは長年割材として親しまれている。
そんなわけで焼酎を割ってみたが、これはこれでアリじゃないかと。
ホッピーとはまた全然違った味わいだし、アルコールも自分で調節できるのでビールなのに相当アルコールを強めにもできる。
とはいえこういう使い方をした場合、機能性表示食品の本来の機能を発揮できるかはわからないので、その点はあまり期待しないほうが良いかもしれない。
ただ、カロリーと糖質はゼロだし、甲類焼酎で割ればビールを飲むよりはダイエットになることは間違いない。
まとめ
いかがだっただろうか。
キリンのカラダFREEについて、下記のことをまとめてきた。
・ノンアルコールビール市場を再活性化したキリンフリー
・カラダFREEは史上初のお腹まわりの脂肪を減らす機能性表示食品
・パッケージデザインも味もリニューアル
・リニューアル後は味わいが複雑で濃厚に
・ホッピー的に使うのも一つの選択肢
誰しも気になるお腹まわりの脂肪。
効果に個人差はあるだろうが、どうせなら減らす機能をうたう商品を選んでみるのはどうだろうか。