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【残酷すぎる結末?】はじめの一歩にまさかの打ち切りのウワサ、からの

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【残酷すぎる結末?】はじめの一歩にまさかの打ち切りのウワサ、からの

キミは「はじめの一歩」を知っているだろうか?
マガジンで長期に渡って連載されているボクシングマンガである。

アニメ化もされ、2017年10月時点でコミックスはなんと119巻も発売。
9,400万部を売り上げている。

 

そんなはじめの一歩だが、マガジンでの作者コメントが話題になっている。

 

今回は、「【残酷すぎる結末?】はじめの一歩にまさかの打ち切りのウワサ、からの」と題し、はじめの一歩にまつわる打ち切りのウワサについてまとめていこうと思う。

はじめの一歩とは?

はじめの一歩コミックス第1巻

まずははじめの一歩というマンガについて。
1989年から週刊少年マガジンで連載されている、ボクシングマンガである。

主人公である幕之内一歩は、釣り船屋を親子で切り盛りしていた。
いじめられっ子だったが、ひょんなことからプロボクサーの鷹村守と出会い、ボクシングを始めることになる。

 

主人公一歩のボクサーとして、そして人間としての成長が、物語では丁寧に描かれている。
登場人物には実在選手の姿が投影されており、作者である森川ジョージさん自身も実際にボクシングジムのオーナーなんだそうだ。

一歩の魅力は何と言っても、ド迫力の試合のシーンだと個人的に思っている。

 

本当に細かい線で描かれており、週刊マンガのクオリティとは思えない。
それを30年近く続けてきた森川ジョージさんはスゴいと思う。

 

打ち切りのウワサの発端

はじめの一歩「打ち切り」のウワサが出たのは、こちらの回が影響しているようである。

一歩のボクシングスタイルは、パンチを打たれても打たれても粘り強く立ち上がり、最後に勝利するというもの。
物語でもパンチドランカーを示唆するような表現はあったが、一歩自身がそれを認めるような描写は無かった。

しかしこの回ではパンチドランカーの自覚があったことを、一歩自ら初めて告白している。
パンチドランカーというのは、要はパンチの食らいすぎによって起こる脳の障害のこと。

 

一度発症すると完治は難しいようで、ボクサーの20%はパンチドランカーだと言われている。

 

打ち切りを裏付けるいくつかの理由

はじめの一歩の打ち切りに関しては、いくつかその理由となるものが考えられる。

 

1:週刊少年マガジンの最終回ラッシュ

1つ目は、週刊少年マガジンで長期連載している作品が徐々に最終回を迎えている。
最近のマガジンは最終回ラッシュであり、長期連載で言えば少し前に看板マンガだった「FAIRY TAILフェアリーテイル」が終了した。

他にはテニス漫画の「ベイビーステップ」も完結した。

個人的にベイビーステップはずっと読んでいたので、この終了の仕方には驚きを禁じ得ない。

 

2:作者の森川ジョージさんは、電子書籍化に関することで編集部ともめている

もう1つは、作者の森川ジョージさんは以前にはじめの一歩の電子書籍化で編集部ともめたことがあるらしい。

ネットの情報なのでどこまで本当かはわからないが、ありえない話ではないように思う。
改めて載せると、森川ジョージさんのコメントは下記の通り。

 

やり返す
イコウフジカワ
覚えとけ

 

ちなみに、マガジンには実際に伊香さんと藤川さんという人がいるそうだ。

 

3:長期連載による「引き伸ばし」は批判されていた

あとは単純に連載が長くなっていることによる中だるみや、引き伸ばしは結構前から指摘されてはいた。

 

ライバルである宮田とはいつまで経っても戦わないし、一歩自身も世界チャンピオンにはまだまだ届かず、今もたいして目立たない選手と対戦をしている。

しかもそんな相手に負けそうで、パンチドランカーも告白して。。。
このまま終わると、ファンとしては何とも納得いかない感じになるのは間違いないだろう。

 

今回の騒動を受けてのツイッターでの反応

そして今回の騒動を受けての反応はこんな感じである。

当然と言うかなんと言うか、批判的なコメントが並んでいる。
作者はもちろん、編集部にも。

個人的にも、一歩がパンチドランカーというバッドエンドは見たくない。

 

はじめの一歩打ち切り騒動の後の流れ

はじめの一歩打ち切り説が流れてから、気づけば2年以上経っている。
ちなみに現時点で連載は続いている。

結局その後どうなったのかを改めてまとめたい。

 

パンチドランカーではないという診断結果だったが、現役は引退した一歩

一歩をパンチドランカーにしてのバッドエンドのウワサも流れたが、とりあえずそれは回避した。
しかし結局一歩は引退。

敗戦後はいつも激しく叱責する鴨川会長が一歩を労い、まるで一歩のボクサー人生を振り返るような会話が何とも物悲しいとも話題になった。

引退後は釣り船屋編が始まるという疑惑もあったが、2020年5月時点で始まってはいない。

 

トレーナー就任、出家?などを経て指導しているが現役復帰への未練が

その後一歩には泰平という弟子ができ、彼の師匠になって指導する展開もあったが色々と事件があり、一歩は責任をとって頭を丸めることもあった。

そしてはじめの一歩は、2019年10月2日発売号でなんと連載30周年を迎えた。
30周年を迎えた回が掲載されているマガジンの表紙は、コミックス第1巻と同じ構図ということも話題に。

その後下記の理由から、一歩の現役復帰も間近と思われた。

・髪が生えそろった後の「戻りました」が意味深。
・伊達の息子に「親の仇を取ってくれるんじゃなかったのか?」と言われる。
・高校の同窓会で「一歩の勝つ試合が見たい」と言われる。

 

実際現役への深い未練や、現役でやれそうだという一歩自身の葛藤は多く描かれているものの、未だ現役復帰は無い。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

はじめの一歩の打ち切りのウワサや、その理由などについてまとめてみた。
一応はじめの一歩の担当者は、今後も続くことをつぶやいてはいる。

とはいえ個人的には、トレーナーとして大成させるために連載を続けている可能性は低いんじゃないかと思う。

もともと主人公以外の試合が多いマンガではあるが、さすがにそれこそ打ち切りでもない限り最後は主人公の見せ場があるんじゃないかと。

ともあれ、動向を見守りたい。

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