アボカドは生が一番美味しい。
それは定説のようだが、通常チェーン店で出されるのは冷凍モノが大半を占める。
しかしそんな中でフレッシュネスバーガーはあくまでも生にこだわり、しかもアボカドのバーガーを期間限定で販売するのは10年目。
それだけでなく今年はアボカドの量を1/4から1/2に大幅アップさせており、全アボカダー号泣のフェアになっている。
今回は「【激熱リベンジ】ジョブチューンで不合格のも含めアボカドバーガーを実食レポ」と題し、フレッシュネスの期間限定バーガーを一足先に試食させていただいたので、実際に食べた感想も含めてまとめていこうと思う。
アボカドシュリンプバーガー~ジェノベーゼソース~
まずはアボカドシュリンプバーガー。
シュリンプのバーガーは昨年もあったそうだが、今回はトマトがプラスされている。
実際に食べてみるとジェノベーゼソースは非常に濃厚。
しかしトマトや玉ねぎがさわやかさを与えてくれて、そこにプリプリのエビが追いかけてくる。
個人的にはプリプリのエビとジェノベーゼソースの相性がバツグンだと思った。
そしてトマトのある無しは味わいに大きな影響を与えるんじゃないかと。無かったら少ししつこく感じたかもしれない。
クラシックアボカドクリームチーズバーガー~わさび香るサクサク醤油~
お次はクラシックアボカドクリームチーズバーガー。
こちらは完全新作。
居酒屋のおつまみではよく見かけるアボカド×わさび×醤油だが、おそらくバーガーチェーンではフレッシュネスが史上初。
しかもわさび醤油に合うように、これだけレタスではなく大葉をチョイスしているのも何とも心憎い。
実際食べてみると大葉のさわやかな味わいがまずは口いっぱいに広がった。
そこにアボカド、わさび、醤油。アボカドはともかく和の空気全開である。
そしてクリームチーズがまろやかに味わいをまとめてくれて、和に振り過ぎない新感覚を生み出している。
クリームチーズもアボカドやわさび醬油との相性はバッチリ。
アボカドのクリーミーさやコクとはまた違った味わいがプラスされ、至福の味わいだった。
ジョブチューンで唯一不合格だったソイアボカドバーガー
2023年8月、フレッシュネスは人気番組であるジョブチューンのジャッジ企画に初めて参戦した。
結果は10品中9品合格という非常に素晴らしい結果だったが、その中で唯一不合格になってしまったのがこのソイアボカドバーガー。
生であるがゆえかアボカドの主張が強すぎることや、ソイパティがついでのようになってしまっていることなどがマイナスになっていた。
そこから半年かけてリニューアルされたのが今回の商品である。
一番のポイントは味の決め手となるソースをタルタルソースからサウザンアイランドソースに変えたこと。
実際にいただいてみると、サウザンアイランドソースがアボカドを孤立させていない。
ピクルスの酸味や、焼いた玉ねぎから変更したというスライスオニオンもフレッシュ感があり、ヘルシーなサラダを食べているような不思議な感覚になる。
バンズのパンチ力も弱めで良い意味で全体的に軽い。
再度リベンジの機会があるのかはわからないが、トータルのバランスや味わいは確実にアップしたんじゃないだろうか。
まとめ
いかがだっただろうか。
2024年3月6日から期間限定で発売されるフレッシュネスのアボカドバーガーについてまとめてきた。
ちなみにご紹介した3種類の他に、例年同様のクラシックアボカドバーガー、クラシックチーズアボカドバーガーもあり、全5種類のラインナップである。
個人的にイチオシはクラシックアボカドクリームチーズバーガー。
クリームチーズにわさび醤油にアボカドのパンチ力。強すぎる。
キミもぜひ一度お試しあれ。