ノンアルの次は微アル?ビール好きの第3の選択肢”サッポロ The DRAFTY”

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ノンアルの次は微アル?ビール好きの第3の選択肢”サッポロ The DRAFTY”

キミは微アルというジャンルを知っているだろうか。
微アルこと「微アルコール」は、ノンアルの次のニーズとして注目を集めているジャンルである。

アサヒビールが先駆けて微アルの「アサヒ ビアリー」を発売し、後を追うようにサッポロビールの「サッポロ The DRAFTY」が発売された。
そんな微アルだが、実際のところはどうなのか。

 

今回は「ノンアルの次は微アル?ビール好きの第3の選択肢”サッポロ The DRAFTY”」と題し、サッポロ The DRAFTYについてまとめていこうと思う。

ノンアルじゃ物足りないし飲みたい!けどベロベロにはなりたくないという新たなニーズの登場

私やキミだけでなく、ここ数年で家飲みの機会は増えた人は多いんじゃないだろうか。
ただ、当初は単純に家飲みを楽しむだけだったが、思うまま飲んでいて健康面に不安を感じる人もまた多かったようだ。

近年は健康志向の高まりがあり、サッポロビールの推計ではノンアル市場が10年で4倍に拡大。
そして同じくサッポロビールの推計では、2019年1月~6月と比べて2021年の1月~6月のほうが約5%伸びていたとか。

 

家飲み需要はもちろんだが、健康に配慮する人も年々増えているようである。
そんな中で今注目を集めている新ジャンルが「微アルコール」。

ノンアルコールではないが、アルコール度数は1%未満。
昔に微炭酸が流行ったことを何となく思い出す。関係無いかもしれないが。。。

 

お酒は飲みたいけどベロベロにはなりたくない。
かと言ってノンアルでは物足りないし、どうせならアルコールを感じられるものを飲みたい。

何ともわがままニーズではあるが、微アルコールという新ジャンルはそんなわがままニーズに応える商品と言える。

 

微アルコールとして2021年3月に初めて登場したのはアサヒビールの「アサヒ ビアリー」。

アルコール度数は0.5%だが、ビールのような本格的な美味しさを気軽に味わえる。

そして後を追う形でサッポロビールからは2021年9月14日に「サッポロ The DRAFTY」が登場した。

こちらはアルコール度数0.7%なので、本当に若干だがアサヒよりも高め。
「麦芽100%生ビール」を原料とする製法によってビール由来の自然な香りや、麦の旨みを感じるスムースな味わいを実現しているそうだ。

単純にアルコールを控えたい場合はもちろん、休日の昼や酔い過ぎたくない晩酌の2本目以降にもオススメである。
私だけでなく、ビール好きにとっては幅広い選択肢は大歓迎じゃないだろうか。

 

サッポロ The DRAFTYと琥珀ヱビスを飲み比べてみた感想

そんなサッポロ The DRAFTYを実際にいただいてみた。
今回はたまたま琥珀ヱビスがあったため、せっかくなので飲み比べてみた。

個人的な話で申し訳ないがビールはヱビス派。中でも琥珀ヱビスはヱビスの中で一番好きである。
スタンダードなヱビスの濃厚さがありながらも、コクや香ばしさがより増した味わいが何とも言えない。

ついついケースで購入してしまった。
それはさておき、とりあえず両方をグラスに注いでみた。

今さらだが比較対象が悪かった。
琥珀は通常のヱビスと違って色もまさしくカラメルのような琥珀。

色での比較はできないが、ドラフティーと泡の感じを比較してほしい。
上はテイスティンググラスだが、他のグラスに注ぐと一目瞭然。

横に缶が無ければ普通のビールと言われても違和感ないと思う。
色合いも一般的なビルスナースタイルのビールそのもの。

実際に飲んでみると、思ったより泡がクリーミーで味わい深いことに驚いた。
そしてドラフティーそのものの味わいだがコクや味の深み、そしてほのかな甘みまで感じられる。

 

アルコールについてはビールとは比べられないがそれ以外の魅力でカバーできているし、当然ながらノンアルよりもアルコールをしっかり感じられる分、ノンアル以上にビールを飲んだ気分になれる。

その後に追いかけて琥珀ヱビスも飲んでみた。

やはり間違いない。
缶での通年販売をお願いしたいくらいに美味しい。

味の厚みや深みはどうしても琥珀ヱビスに軍配が上がる。
しかしそれはスタンダードなヱビスと飲み比べても感じることなので、そう考えるとドラフティーは十分に新しい選択肢としての役割を果たしていると思う。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

サッポロ The DRAFTYについて、下記のことをまとめてきた。

 

・サッポロ調べでノンアル市場が10年で4倍に拡大
・2019年と2021年の同時期では約5%増
・ノンアルの次は微ある
・より自由な楽しみ方ができる新たなる選択肢
・サッポロ The DRAFTYは新しい選択肢になりうる
・飲んだことが無いなら琥珀ヱビスもオススメ

 

ニーズの細分化が進んでいく昨今。
微アルの今後の動向も非常に気になる。

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