キミはチャミスルを飲むだろうか?
飲むならどんな飲み方をするだろうか?
韓国国内ではなんとシェア60%を誇る韓国No.1ブランドの韓国焼酎(ソジュ)チャミスル。
そんな韓国焼酎の代表的ブランドから、日本で人気のあの飲み方にインスパイアされた世界初の新シリーズが登場する。
今回は「世界初のチャミスルトクトクは日本で人気のあの飲み方?」と題し、チャミスルトクトクについてまとめていこうと思う。
チャミスルブランド世界初の新シリーズチャミスルトクトク
人気No.1「マスカット」と女性人気の「すもも」
眞露株式会社から2022年4月19日に全国販売されるチャミスルトクトク。
こちらは韓国焼酎(ソジュ)ブランド「チャミスル」の世界初となる新シリーズであり、シュワシュワとした爽快な炭酸感と、低アルコール(度数5%)で気軽に楽しめるお酒になっている。
新シリーズとして最初に発売されるのは、『チャミスルトクトク マスカット』『チャミスルトクトク すもも』の2種類。
マスカットはチャミスルのフレーバーの中で人気ナンバーワン(2021年眞露出荷実績)であり、すももは女性人気の高さから今回こちらの種類が選ばれたとのこと。
低アルコールというとほろよいくらいの度数を想像するが、通常のチャミスルのフレーバー瓶は13%なので、まあ、低アルコールも納得ができる。
そしてフタ付きの瓶なのは嬉しいポイント。
家飲みでもそうだが、コロナも落ち着いてBBQなどアウトドアの場面で活躍しそうである。
余談だが眞露株式会社と聞くと1988年のソウルオリンピック当時の眞露の会長が、マッコリの再構築に多大なる影響を与えた日本の会社に感謝を述べに言った話を思い出した。
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日本で人気?トクトクはトクトク違い
チャミスルトクトクはチャミスルのソーダ割りから着想を得た新商品。
本場韓国ではショットグラスに注いでストレートで飲むのが一般的とのこと。
韓国のドラマや映画ではよく出てくるそうだが、残念ながら私は韓国だけでなくドラマや映画をそんなに見ないので全然ピンとこない。
キミはピンと来ているんだろうか。
その一方日本では料理や晩酌への合わせやすさ、飲みやすさなどからソーダ割りが人気。
これは何もチャミスルに限ったことではないかもしれない。
私自身チャミスルなどの甲類焼酎はもちろん、乙類焼酎もソーダで割るし、ウイスキーやジンもソーダで割る。
とはいえ普通にソーダで割ると、チャミスルの特徴である華やかなフルーツの香りやほのかな甘みが薄まってしまうという声があったそうだ。
そこで、それらを活かしながらもアルコール度数5%で炭酸の爽やかさも楽しめるチャミスルトクトクが生まれた。
ちなみにこの「トクトク」。
日本的にはお酒を注ぐ音だと解釈してしまいそうだが、このトクトクは「톡톡」という韓国語で、「シュワシュワ」という擬音を表している。
チャミスルトクトク2種類をそれぞれ飲んでみた感想
そんなチャミスルトクトクを2種類とも実際に飲んでみた。
ショットグラスは無いのでテイスティンググラスに注いでいる。
まずはすももから。
とりあえずグラスを顔に近付けた時点ですももの甘い香りが凄かった。
そのため味わいも甘みが強いのかと思いきや、意外とというか何と言うかチャミスルをはっきり感じる。
その中でもすももの風味や甘酸っぱさが心地良い。
とはいえ好みは分かれるようにも感じた。
お次はマスカット。
マスカットもやはり近付けただけでまず香りがスゴイ。
実際飲んでみると、個人的には少し白のスパークリングワインのような印象を受けた。
すももに比べるとチャミスルが抑えめに感じるというか、やわらかく包まれているように思う。
そして両方に言えることだが、通常のチャミスルのソーダ割りでは薄まってしまうという華やかなフルーツの香りやほのかな甘みを十分に保管できている。
まとめ
いかがだっただろうか。
チャミスルトクトクについて下記のことをまとめてきた。
・チャミスルは韓国国内でシェア60%
・世界初の新シリーズは日本の飲み方から生まれた
・日本のソーダ割り好きは世界でも珍しい?
・チャミスルトクトクはアルコール度数5%
・トクトクは注ぐ音ではなく「シュワシュワ」
・個人的にはマスカット推し
キミがチャミスルを飲んでそういう経験をしたなら、何は無くともオススメできる。
個人的にはどちらかと言えばマスカットが好みである。さすがは人気ナンバーワン。納得ができる。
動画でもまとめてみたので、良かったら見てみてほしい。