そんなに多くはないかもしれないが、キミもB’z(ビーズ)の歌を何かしら聴いたことはあるはず。
1988年にデビューし、今もなお愛され続けるB’z。
最近の歌はあんまり知らないものの、私の青春のそばにはB’zがあった。
しかし、そんな青春ももうン十年前。
キミが20代とか30代前半なら、また違った魅力のあった頃のB’zを知らないはず。
今回は「【ぜひとも聴いて!】昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い歌10選」と題し、知らないなら聴いてみてほしい、過去のB’zの名曲についてまとめていこうと思う。
B’z(ビーズ)はどれだけスゴいのか?
今さら説明の必要もないだろうが、B’z(ビーズ)はボーカル稲葉浩志さん、ギター松本孝弘さんによる2人組の音楽ユニットである。
稲葉浩志(いなばこうし)さん
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松本孝弘(まつもとたかひろ)さん
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2018年3月時点で53枚ものシングルを出しており、49作連続でオリコン週間シングルランキング初登場1位という記録を誇っている。
現時点での最新シングルは、「声明/Still Alive」。
ちなみにB’zで最も売り上げ枚数が多かった楽曲は、1993年に発売された12枚目のシングル、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」で、2,021,266枚のダブルミリオン。
当時は握手券とかシングルの別バージョンとかは無かったので、今の200万枚とはわけが違う。
誰もが一度は耳にしたことがあるレベルだったんじゃないだろうか。
余談だが、この当時は長めのタイトルが流行っていた。
そしてB’z(ビーズ)というユニット名の由来だが、最初は「AからZまでの全て」という意味を込めて「A’z(アズ)」という名前の候補が挙げられたそうである。
しかし読み方によっては「エイズ」になってしまうため、Aの次のBをつけてB’zになったんだとか。
ただこれは2000年以降に固まったもののようで、それ以前は結構テキトーに答えていたらしい。
なんともロックだ。
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲1:だからその手を離して
こちらは1988年発売で、記念すべきB’zのデビューシングル。
今でこそ2人組のユニットは珍しくないが、当時はまだまだバンドブームで2人組ユニットというのは珍しかった。
当初は一般的なバンドのように4~5人組でのデビューを考えており、実際にメンバー探しもしたらしいが、デモテープを作っている内に「2人でも良い」と思うようになり、結局2人組でデビューしたらしい。
しかし2人が出会ってレコーディング、デビューまでの期間はなんと約4ヶ月。
驚きのスピードである。
ただこのシングル、オリコンの集計でもカウントされないくらいの枚数しか売れていない。
でも今聴くと、本当にB’zの原点を感じることができる。
B’z / だからその手を離して
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲2:星降る夜に騒ごう
デビューからしばらくは不遇の時代を過ごしたが、B’zブレイクのきっかけになったのは、1989年発売のミニアルバム「BAD COMMUNICATION」。
オリコンチャートで10位以内には入らなかったものの、なんと163週もの期間ランクインした。
その後1990年に発売した3rdアルバムの「BREAK THROUGH」がオリコンで初登場3位となり、B’zは初めてオリコントップ10入り。
まさしく「ブレイクスルー」したわけである。
そして同じ年にリリースされた「BE THERE」はシングル初登場7位だった。
もちろんBE THEREも好きだが、あえて選曲はカップリングの「星降る夜に騒ごう」。
少しバブルの名残を感じるが、ウキウキした夜を想像させてくれる楽曲である。
【B’z】星降る夜に騒ごう
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲3:太陽のKomachi Angel
同じく1990年に発売されたこのシングルで、B’zは初めてのオリコン1位を獲得。
その後49作連続での1位を獲得し続けるというわけである。
今までの曲名とも曲調とも違ったこの歌。
松本さんもビックリしたし、稲葉さんもどうしてこのタイトルにしたのかよく覚えてないとか。
まさしく、降ってきたんだろうか。
B’z / 太陽のKomachi Angel
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲4:HOLY NIGHTにくちづけを
この歌が収録されている「RISKY(リスキー)」というアルバムは、個人的に本当によく聴いた。
「EASY COME, EASY GO!」「愛しい人よGood Night… 」というシングルはもちろん、他のアルバムの歌も非常に魅力的だった。
そんな中で個人的に一番好きなのが、こちらの歌。
タイトルからするとクリスマスソングなんだろうが、特にクリスマスに限定しているわけではないらしい。
というかガキの私はそんなことを気にしていなかったし、クリスマスソングとも思ってなかった。
しかし今も記憶に残る名曲である。
B’zのHOLY NIGHTにくちづけを をぱりっと弾いてみた
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲5:TIME(タイム)
これまた名曲。
この歌が収録されているシングル「BLOWIN’」は、「愛のままに(以下略)」の次に売れているシングルだが、カップリングの良さも影響していたんじゃないかと。
切ない歌詞と、重厚感ある荘厳なメロディーがたまらない。
【B’z】 TIME
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲6:恋じゃなくなる日
青春の補正がかかっているかもしれないが、これまた名アルバムである。
ただこのアルバムになると、「いつかのメリークリスマス」を思い浮かべる人が多いが、私はあえてこの歌を推したい。
歌もそうだが、なんだかタイトルが好きである。
B’z 恋じゃなくなる日
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲7:Wonderful Opportunity(ワンダフルオポチュニティ)
私が初めて聴いたB’zの曲はこれで、そんな思い入れもあって選んだ。
歌詞の意味もよくわかってないのに、繰り返し聴いた記憶がある。
これも名アルバムではあるが、個人的にはこの歌が耳に残っているし、当時は耳から離れなかった。
Wonderful Opportunity B’z
https://youtu.be/7UqZN5kyYL4
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲8:Easy Come, Easy Go!(イージーカムイージーゴー)
幼いころは「カンタンに来てカンタンに去っていく」と直訳していた。
実際は「悪銭身につかず」ということわざの英訳と知ったのは後の話。
まあ、意味はそこまで離れていないとは思うが。
キーもそこまで高くはないので、カラオケでも歌いやすい。
もちろん歌詞やメロディーもスッと心に入ってきて好きだ。
B’z / Easy Come, Easy Go!
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲9:NATIVE DANCE(ネイティブダンス)
これはメロディーが大好きだ。
イントロを聴いただけで反応してしまう。
当然この「RUN」というアルバムの中でも飛び抜けて好きな歌である。
次点が表題曲の「RUN」。
B’z NATIVE DANCE
昔B’zを好きだったおっさんが語りたいレトロで渋い曲10:恋心 (KOI-GOKORO)
今更ながら、B’zのカップリングには名曲が多い。
こちらもB’z屈指の知名度を誇る名曲なんじゃないだろうか。
もちろん、歌詞もメロディーもたまらない。
私の青春はここにあった。
キミも、学生時代とかを思い出しながら聴いてみてほしい。
ただ、歌詞がちょっと年代を感じてしまうかもしれないが。
ともあれ、名曲である。
B’z 【恋心】
まとめ
いかがだっただろうか。
過去のB’zの名曲として、下記の10曲をご紹介してきた。
1:だからその手を離して
2:星降る夜に騒ごう
3:太陽のKomachi Angel
4:HOLY NIGHTにくちづけを
5:TIME(タイム)
6:恋じゃなくなる日
7:Wonderful Opportunity(ワンダフルオポチュニティ)
8:Easy Come, Easy Go!(イージーカムイージーゴー)
9:NATIVE DANCE(ネイティブダンス)
10:恋心 (KOI-GOKORO)
1つでもキミの心に留まったのなら嬉しい。