サントリーのオールフリーと言えば、ノンアルコールビール市場を長年けん引しているサントリーの代表作。
オールフリーと言えばビールテイスト。そんなイメージが定着しているが、新作はナナメ上を行っていると個人的には思う。
新作の名前はオールフリー クリア。
今回は「ナナメ上からやってきたサントリーオールフリーの新作を実飲ガチレビュー」と題し、サントリーの新作ノンアル飲料オールフリークリアについて、実際に飲んだ感想も含めてまとめていこうと思う。
伸び続けるノンアルコール飲料市場とラインナップの広がり
サントリーが新作を発売する背景にはノンアルコール飲料市場の拡大、そしてビールテイスト以外のラインナップの伸長も影響している。
特にRTD(Ready To Drink)テイストの伸びは顕著であり、コロナ前の2019年と比べると203%で倍以上の成長率になっている。
そんなニーズに応えるため、オールフリーと同じく4つのゼロ(アルコール度数、カロリー、糖質、プリン体)を実現したサワーテイストの新作ノンアル「オールフリー クリア」が2025年4月22日に発売される。
味わいは「オールフリー クリア〈ビターオレンジ〉」「オールフリー クリア〈レモン&ライム〉」の2種類。
4つのゼロを実現しながらも、甘くなくて爽快感が楽しめるサワーテイストになっている。
オールフリー クリア〈レモン&ライム〉を実際に飲んでみた感想
そんなオールフリー クリアを一足先に楽しませていただいたので、その感想をお伝えさせていただきたい。
まずはオールフリー クリア〈レモン&ライム〉。
一応グラスに注いでみたが、その名の通りどこまでもクリア。
とはいえパッケージはなんだか白州っぽい色合いだったので、白州のテイスティンググラスに入れてみた。
実際飲んでみると確かに最初はさわやかで軽い。
しかしその後にレモンやライムの程よい苦みや酸味が追いかけてくる。
さすがは4つのゼロ。甘くないのがおっさんには嬉しい。
そしてレモンとライムの苦味と酸味がうまい具合にバランスを取っている印象。
オールフリー クリア〈ビターオレンジ〉を実際に飲んでみた感想
お次はオールフリー クリア〈ビターオレンジ〉。
こちらも一応グラスに注いでみた。
実際飲んでみるとビターオレンジの名前のとおり、オレンジの味わいはあるが甘みはかなり抑えられている。
しかしオレンジのみずみずしいフレッシュさは存分に感じられるし、アルコールは入っていないが飲んだ時の満足感は結構ある。
本家オールフリーからは全く想像ができないナナメ上の味わいだが、これも悪くはない。
というか、良い。
まとめ
いかがだっただろうか。
サントリーの新作ノンアル「オールフリー クリア」について、実際に飲んだ感想も含めてまとめてきた。
甲乙つけがたいが、どちらが好みかと言われれば個人的にはレモン&ライムを推す。
キミもぜひ一度お試しあれ。