キミは花粉症だろうか。
何か対策はしているだろうか。
私は長年花粉症ではないと言い続けているが、ここ数年はなんだか怪しげな雰囲気が強まってきている。。。
キミが私と同じような状況、もしくはすでにデビュー済みならこの記事を一読してもらえると幸いである。
今回は「【令和最新版】みんなが知らない花粉症対策についてイベントで学んできた」と題し、「もっと知ろう!花粉症対策のこと」のイベントレポートをまとめていこうと思う。
ご自身は花粉症ではないけど花粉症研究の第一人者大久保公裕氏の教える最新事情
イベントのメインになったのは「もっと知ろう!花粉症対策のこと」と題して行われたトークショー。
花粉症研究の第一人者である大久保公裕さんに対し、タレントの優木まおみさんが花粉症に対する様々な悩みをぶつけた。
18歳で佐賀県から上京した優木さん。そのころまでは花粉症を意識するような症状は無かったそうだが、程なく花粉症の症状が出始めて長年悩まれているとか。
それに対し大久保さんからは花粉の多さは地域のよって違い、日本は太平洋側の平野部が非常に多く、東京都内に杉は多くないにも関わらず山にある杉から花粉が流れてきて結果的に多くなってしまうとの回答があった。
現在花粉が問題になっているのは人工的に植えられた杉であり、優木さんの生まれ育った佐賀県のある九州は屋久杉など古くからある杉がほとんどのため花粉は少ない地域とのこと。
植えてから30年以上経過した杉は花粉を飛ばし始め、現在人工の杉は全体の19%もあるため年々花粉が増加している現状があるらしい。
屋久杉は200年以上経っているので花粉を飛ばすことは無いが、人工杉は2024年時点で植えてから75年程度。まだまだ先は長いのかもしれない。。。
そして2児の母でもある優木まおみさんは、大人と子どもの花粉症の違いについても質問されていた。
大久保さんの回答では実際違うそうで、大人になればなるほどかかりやすくなり酷くなる傾向があるとか。
赤ちゃんの時には抗体がゼロだが、ミルクを飲んだ瞬間からゼロから積み上がり、年齢を経るほどに積み上がりは大きくなっていく。
そして現在は子どもが細菌に触れ合う機会が減っているため、以前よりも花粉症を発症しやすくなっているらしい。
個人的に目からウロコだった花粉のアレコレ
ここからは個人的に目からウロコだったお話をいくつか。
まずは、1年経っても花粉は無くならないこと。
花粉の対策として家に入る前に衣服をはたくというのはよく聞く話だと思うが、そういう処理が甘いまま衣替えをしてしまうと、前年しまったコートから花粉が出てきて花粉症に、という可能性もあるらしい。
特に冬物、毛は花粉が詰まりやすいので要注意とのこと。
次は、夜は花粉が飛ばないこと。
花粉も生き物なので山に陽の光が当たって初めて活動をスタートさせ、その間に杉の木は花粉を飛ばす。
逆に言うと陽の光が当たらない夜であれば花粉は飛んでいないとのこと。
なので屋外の活動や空気の入れ替えなどは夜に行うと効率的かもしれない。
まあ、安全面の問題を最大限考慮した上でということにはなるが。
次は発酵食品はもちろんバランスの良い食事が花粉症対策になるということ。
発酵食品の免疫細胞への良い影響は色々なところで語られているし、花粉症云々以前に摂っておいたほうが良いとは思う。
しかしそれだけでどうにかなるものではなく、むしろそればかりに頼ると効果はあまり望めないとか。
結局は発酵食品も含めたバランスの良い食事を心がけることが一番の対策とのこと。
最後は花粉を通さない網戸が存在すること。
フィルター網戸-花粉対策用網戸-W752-850H1702-1800
家の前で服を払ったり、花粉が付きにくい服装をしたり、まずは家の中に花粉を入れないことが大事。
そして夜なら花粉は活動していないと先ほど書いたばかりだが、この網戸があれば日中でも安心して換気ができるんじゃないだろうか。
そういう意味で個人的には結構目からウロコだった。
まとめ
いかがだっただろうか。
最新の花粉症事情や対策についてまとめてきた。
私自身以前から花粉症対策を意識していたわけではないので、キミがすでに知っている知識も多かったかもしれないが、花粉症対策の第一人者である大久保公裕さんのお話ということでより説得力が生まれたはず。
キミもぜひ一度お試しあれ。